こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、「完全主義を貫く」というテーマで、稲盛氏がお話をしています。

「よく90%うまくいくと『これでいいだろう』と妥協してしまう人がいます。

しかしそのような人には、完璧な製品、いわゆる『手の切れる製品づくり』は到底できません。

『間違ったら消しゴムで消せば良い』というような安易な考えが根底にある限り、

本当の意味で自分も周囲も満足できる成果を得ることができません。営業にしろ、製造にしろ、

最後の1%の努力を怠ったがために、受注を失ったり不良を出したりすることがあります。

自分自身の努力をさらに実りあるものとするためにも、仕事では常にパーフェクトを求めなければなりません。

昔、まだ会社が小さく、電子工業向けの各種セラミック部品しか生産するものはないころは、

ほとんどが客先からの注文生産でした。営業が客先に行って打ち合わせをして、

『こういうセラミック部品を作って、いついつまでに納入してください』と言われ、

『間に合わせましょう』と答えて引き受けてきます。お客様はその約束の納期に合わせて

その部品を組み込んだ機器の生産予定を立てますから、必ずその期日までに作って収めなければなりません。

しかしそのような時に限って、もうギリギリのところでちょっとしたミスをしてしまって失敗する。

その製品が粉を混ぜてから完成するまでに延べ15日間かかるものであれば、最終出荷の手前で失敗すると、

さらにあと15日かかるわけです。お客様にも『あと15日間待ってください』と言わなければなりません。

そうすると、『お前の所みたいなボロ会社に頼んだばっかりに、うちの会社は潰れてしまうではないか』

というようなことを言われ、営業がこっぴどく叱られます。それを揉み手をして何とか許してもらって、

『社長、二度と取引はしないと憤られています』と、(営業が)半べそをかきながら帰ってくる。

そういう辛酸をなめてきたからこそ、わずかなミスでも大変なことになると知っているのです。

それゆえに京セラは、完全主義を旨として今日までやってきました。」

ここは、スタッフや仲間の方に本当は厳しく言わなければならないところです。

けれども、実際は、私はここまで厳しく言えないところです。

そして自分自身も自分の仕事をここまで追い込んでいるのか?厳しくやっているのか?と自問自答しています。

スタッフと社長を含めた会社の中に、完璧主義を貫くために必要な事はどのようなことなのか?これを考えてみました。

1 失敗したときの結果やリスクを話す。

2 集中できない原因を取り除く

3 氣(意識・思い) が結果を作ることを説明する。

 

1つずつ説明します。

 

1 失敗したときの結果やリスクを話す。

稲盛氏もおっしゃっているように、ここで間違えて、製品を納入するまでにあと15日かかることになった。

そしたら弊社は倒産してしまうかもしれない。倒産したら、あなただけではなく、

あなたの家族も路頭に迷うことになる。だから、最後の最後まで、一瞬たりとも気を抜いてはいけません。

このように伝えることが大切なのだと思います。

そしてスタッフの方に、彼らのたいせつなもののために、

日々の仕事を丁寧にやっていただくことを説いていこうと思います。

 

2 集中できない原因を取り除く

家庭で配偶者と喧嘩をする。子供や親のことが心配になっている。経済的なことで困っている。

このような状況ですと、やはり仕事に集中することができません。心と頭の大部分を、

その心配事の内容にとられてしまいます。

ですから、リーダー自らが、心理カウンセラーのようになり、スタッフの心に寄り添って、

心配事を取り除いていけるように、配慮することが必要だと思います。

ちなみに弊社は、私自身が、心理学やメンタルブロック解消方法を学び、

なるべくスタッフの方の心に寄り添うようにしたいと思っています。

そして同時に、リーダー自身の心をいつもニュートラル(中立)に、クリアにするために、

自分自身も心のケアをしてもらうことをとても大切にしたいと思っています。

 

3 氣(意識・思い) が結果を作ることを説明する。

「強烈な願望を心に抱く」

「常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で」

これは、京セラの経営12箇条の中の項目です。これだけではなく、フィロソフィーの中では、

稲盛氏が、心がいかに大切かを説明しています。

結果を作るもの、自分の目の前にある現実を作るもの、これは心だと実感されたお話です。

これは、知識としては分かっていても、なかなか実体験を通じて自分の船を落とす事は容易ではありません。

弊社は、次のようなことを、絶えずスタッフの方々と共有したいと思っています。

1) 宇宙の法則(因果応報、自分の出したものが自分に返ってくること)

2) 意識 相手に、どんな意識を向けるのか?奪う意識なのか、与える意識なのか?

3) 違和感がないか? 何かおかしい、引っかかる、このような違和感を大切にしているか?

 

まだまだ注意する項目はあるかと思いますが、この3つを大切にすることで、

本人の気持ち(氣=エネルギー)が整ってくるように思います。

さて、まとめますと、完全主義を貫けるように、私たちの気持ちを整えるには、

説明、集中、意識、この3つがとても大切なのだと思います。

弊社はまだまだ道半ばで、このようなことを実行に移していませんが、

少しずつ頑張っていきたいと思います。

 

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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