こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

さて、今日は、大変申し訳ないですが、うちの夫の自慢です。

夫の活動、仕事や趣味の取り組み方が、とてもユニークです。

日本人の方で、これからビジネスを始める方、あるいは既にビジネスをしている方に参考になるのではないかと思い、お伝えさせていただきますね。

そのコツはこれではないかと思います。

1 ワクワクするイメージを持つこと 2 お客さんが喜ぶことを、順番に揃えている事
3 楽しみながら、経費を最小限に抑えていること

私の夫はブラジル人で、今はブラジルに住んでいます。

日本でしばらく働き、ブラジルに戻って心身を休める、こんな生活をしています。

本当は、去年の春に日本に戻ってくるはずでした。

けれどもコロナになってしまったので、未だにブラジルにいます。

夫は、格闘技(ブラジリアン柔術)が好きで、今ではブラジルの若者に柔術を教えているようです。

去年の秋ぐらいから、自分の道場を作ろうと思い立ったようです。

道場を開いてブラジリアン柔術を教える、その思いを着々と行動にしています。

まず、場所ですが、夫の自宅から歩いて行けるようなところに、いろいろと場所を探していたようです。ちょっと広めの良い場所が見つかりました。

ですがここは、雨漏りがしたりして、実際には使われていないようでした。

そこで夫は大家さんと話しました。

大家さんに、自分たちで、この部屋の屋根を直します。

ですから使わせてください、と申し出たそうです。

そして、道場となる貸室だけではなく、

その建物の他の貸室、建物全体の外壁や屋根も直しました。

建物の大家さんは、これにとても喜んで、道場の家賃をしばらくタダにしてくれたそうです。

どのくらいの間フリーレントなのかよくわからないですが、このあたり、

経費を最小限にしているところが、

夫の「ビジネスがうまいところだなぁ」と思うのです。

夫は、いくつかのホームセンターや、フィットネスクラブなどを回り、

中古のマットを集めてきて、道場の床に敷きました。

そして、道場の正面には、グレイシー柔術の師匠の写真、柔道の嘉納治五郎先生の写真などを貼りました。

「俺の道場には、日本の旗と、その隣にブラジルの旗をつけます!!」

と言って、「日の丸」とブラジルの国旗を飾りました。

俺が、こうして柔術を教えることができるのは、日本のおかげだから・・・

日本という国が俺を助けてくれたから、だから、自分が心の底から敬意を払うのは日本なんだ、と言っています。

そして次に、道場の名前を決めていきました。

ブラジリアン柔術、柔道、チーム『グラディエーターズ・心技体』として、

ロゴとチームのシンボルマークのデザインをしていきました。

次はこうした画像データを使って、申込書の作成です。

毎週・毎週、何かしら新しいことを始めて、その経過を夫がスマホで送ってくれます。

道場には着々と人が集まっているらしく、子供たちだけで20人くらいでお稽古をしていた日もありました。

生徒が増えて、技を覚えてくると検定試験を受けたくなります。

そうか、検定試験をやったときの認定証がないな?と思ったのでしょう。

今週はこの「認定証」を手作りして私に送ってくれました。

私たちの新婚旅行は、イタリアのローマだったのですが、

ローマの観光の名所の中でも、夫はコロッセオ(円形闘技場)が大変気に入りました。

ほぼ毎日のようにコロッセオに通いつめていました。

そこにいると、自分がグラディエイター(戦士)になって、戦っているような気持ちがするようです。

コロッセオを背景に撮った写真が、柔術検定試験の認定証の背景に「透かし」で入っていました。

私が見ても、なかなか良い出来だと思います。

おそらく道場に通う若者たちは、「グラディエーター!!かっこいい!!」

と思うのではないでしょうか?

どうやら夫のビジネス、なんとかうまく行きそうな感じです。

さて、夫の行動から、成功するビジネスのヒントについて考えてみます。

1 ワクワクするイメージを持つこと

夫自体が柔術を習っていた時に、とてもワクワクしたこと、

ここからスタートしているのです。

 

だから、そのワクワク感に引き寄せられた人たちが、どんどんと、お稽古に来ているようです。

2 生徒さんが喜ぶことを、順番に揃えている事

 

道場、

道着、

かっこいいロゴ、

成果がわかるかっこいい認定証、

 

お客様(柔術道場の生徒さん)の感動が手に取るようにわかります。

ブラジル人なので、同時にたくさんのことを並行してやるのは苦手です。

けれども、一つ一つのことをクリアしながら、これができたら次はこれ、その次はこれだという要領で、少しずつ理想型に近づいていってるようです。

3 楽しみながら、経費を最小限に抑えていること

 

「ビジネスを始めよう!」

こう考えても、「お金がないからなぁ・・・」とあきらめモードになっていませんか?

ビジネスを始めたら、とにかく経費がかかってしまいがち、皆さんこのように思われるようです。

けれども、夫の例を見ていると、最小限の経費で、できることからやっていっているように思います。

こういうことがしたいけれども、お金がないから駄目だな、

と諦める方がいるかと思います。

 

 

けれども、よくよく考えてみると、その「お金がない」は、「挑戦しない」ことの言い訳なのです。

お金はないけれど、建物の改修・修理の技術はある。

材料を調達することもできる。

だから自分たちができることで、まずは、できることからやってみよう!!

こういうスタンスだと、タイミングを逃しませんね。

4 動機が善であること

夫は、柔術を教えることで、人から尊敬されたい、他人をコントロールしたい、等とは思っていないようです。

 

むしろ、自分が若い時に、柔術を学ぶ機会を与えてもらった。

それがあって、やがて日本に行くきっかけにもなった。

だから自分も同じようにしたい、このように思っているようです。

そして、日本の武道を学ぶことは、自分たちの心の修練にも良い。

だから若い人たちに日本の武道を教えたい。

 

このような純粋な「思い」があるようです。

動機が善であるか?

これもとても大切だと思いました。

 

さて、まとめますと、起業がうまく行くコツは次の四つです。

 

1わくわくする

2お客様が喜ぶことを着々とそろえる

3 楽しく経費最小限

4 動機が善

 

 

去年の今頃は、都内の大学でリモート講座で「起業」について講義をさせていただきました。その時にもお話した内容をまとめてみました。

令和時代を生きる「ザ・直観開発マニュアル!」

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どうして今起業か?使命を生きる企業1

 

〇兆円企業創業者が教える、起業で失敗しない唯一のポイント

 

海外起業成功者の法則  その1

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潜在意識を書き換える、「ブロック解消」カウンセリングの詳細はこちらです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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