こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

昨日、ヴィヴァイタリア・オンライン、第一回のオンラインイベントをやりました。

テーマはミラノでした。

ミラノの魅力、新しい見所など、イタリアに住む日本人ガイドの方が十分にお話ししてくださいました。

そこで、お伝えしきれなかったことをこちらに書きますね。

ミラノには、ドゥオモや、ヴィットーリオエマヌエーレ2世のガレリア、スカラ座、最後の晩餐など、もちろん見るものがたくさんあります。

私は2004年から1年半ほどミラノに住んでいました。

ミラノの街はどこも絵になるなと思っていました。

ミラノでこうした名称をまわるもよしです。

けれどもほんとにミラノで見てもらいたいものは別にあります。

それは何かと言うと…

イタリア人です。ミラノに住む人のことをミラネーゼと呼びます。私は皆さんに、ミラネーゼを見て欲しいのです。

 

どうしてでしょうか?

それは彼らが世界で1番おしゃれな人種だからです。

イタリアの中でも、1番センスが良くて、おしゃれなのはミラネーゼだと思います。

ボッコーニ大学の教授たちも、そこに課外授業で教えに来てくれるビジネスマンたちも、皆さんとってもオシャレでした。ビジネスマンとしては一級でしょう。

女性がおしゃれな事は言うまでもありません。

そしてね、さらにおじさんやおばさん、おばあちゃんおじいちゃんに至るまで、センスがいいんですよ。

おばあちゃんがさっときれいなスカーフをかけて、青空市に買い物に行きます。

おじいさんが被ってるハンチングがとってもおしゃれだったりします。

お腹が出てるおじさんなんだけど、スーツの着方がかっこよかったりします。

 

イタリア人の血の中に流れるDNA、これを感じてもらえるのはミラノではないでしょうか?

去年の5月、私はファミリービジネスのオーナー様と一緒に、イタリアのファミリービジネス研修ツアーを行いました。

その中で訪れた企業はなんとフェラガモ社です。
そちらでフェラガモの歴史を説明してもらいました。その時にお話しいただいたのは、創設者のサルヴァトーレフェラガモのことです。

サルヴァトーレフェラガモはイタリアの南部の貧しい街に生まれました。靴作りを始め、ハリウッドのセレブたちに履いてもらう靴を作ろう、と修行と勉強の旅に出ます。

 

そして実際にアメリカに渡るのです。そこでハリウッドのセレブたちのために靴を作り続きました。

けれどもね、サルヴァトーレは、ある時イタリアに戻ってくるのです。

本人に聞いたわけでもない、でも私にはその理由がわかります。

アメリカ人のセンスのなさに耐えられなかったのでしょう。

私はアメリカに住んでた時に、強くこれを感じました。このままずっとアメリカにいたら、自分が、とことんださくなってしまうのではないか…?こんな恐れがありました。

毛穴のひとつひとつから、敏感に美しいものを感じようとしていた、これがサルヴァトーレ・フェラガモでしょう。

世界のあらゆるところにある、すべての美しいものに対して美のアンテナを立てていたのでしょう。

こんな方にとって、アメリカ人のダサさは、サルバトーレの美的センスが許さなかったはずです。

そこでイタリアに戻ってきたのではないでしょうか、フィレンツェの靴職人の日のセンスに触れて、あるいは毎日の様に、とても美しい街並みと建築物を見て、あぁ、美しいものに囲まれて過ごしたい!!これが彼の本根でしょう。

 

これはサルバドールに必要な、毎日の美に対するエクスポージャーだったに違いないのです。

 

こうしたイタリア人の美のセンス、じっくりみてみてくださいね。

 

ここにも書いてます。

 

イタリア人の経営理念、血(DNA)に流れる美感

 

 

環境のチカラ、美感を育てる!

環境のチカラ、美感を育てる!

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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