こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、チャレンジ精神を持つというタイトルで、稲盛氏が「京セラフィロソフィー」の中で、

次のようにお話しをしています。「」内は稲盛氏のお言葉です。

「人はえてして変化を好まず、現状のままを是としがちです。しかし新しいことや困難なことにチャレンジせず、

現状に甘んじる事は、すでに退歩が始まっていることを意味します。」

「チャレンジというのは、高い目標を設定し、現状を否定しながら、常に新しいものを作り出していくことです。

チャレンジという言葉は勇ましく、非常に心地よい響きを持つ言葉ですが、これには裏付けが必要です。

困難に立ち向かう勇気と、どんな苦労もいとわない忍耐、努力が必要なのです。

自分たちにはとてもできないといわれた難しいものを作るというチャレンジの連続が、京セラを若々しく、

魅力ある会社にしてきたのです。」

チャレンジ精神を持つ事は大切です。けれども人はなかなかチャレンジ精神を持つことができません。

我々がチャレンジ精神を常に持ち続けるために、次のことが大切ではないかと思います。

1  チャレンジしている人を応援する

2 受け身を学ぶ

3  プライドを捨てる

 

1つずつ説明していきます。

1  チャレンジしている人を応援する

稲盛氏は、チャレンジについてさらにこのように語っておられます。

「〇〇にチャレンジしようと言えば、かっこよく聞こえます。しかし、

それは格闘技にも似た闘争心を伴う戦いであることを意味します。また、チャレンジをするためには、

いかなる困難にも立ち向かう勇気、そして、どんな苦労もいとわない忍耐と努力が必要なのです。」

→ 人はなかなか、このような勇気や忍耐、努力がいつもできるとは限りません。けれども、

人を応援することができます。そして、私たちの身の回りを見てみると、いつもコツコツと努力し、

いろいろなことにチャレンジしてる人が目につくはずです。

自分には無理かもしれないけれども、そういう人を応援することができる。そう思って、

そのような人に熱いエールを送り続けます。

こうすると、チャレンジしてる人たちから自分が勇気をもらうことができます。

そしてあの人は頑張っているなら自分も頑張ろう、とチャレンジに踏み出していけるような気がします。

江頭2時50分というコメディアンの方がいます。この方は、

代々木アニメーションスクールで新入生に向けて挨拶をしました。

自分がこれまでいかに馬鹿なことにチャレンジし続けたのか?これを語っていたわけですが、

新入生はみんな心打たれて涙していました。

やはり本気や真剣さは、見てる人の心に働きかけると思います。自分は無理かもしれない、

でもまずは周りの人を応援してみよう、そうすることでチャレンジに対して自分の心のスイッチが入るように思います。

2 受け身を学ぶ

チャレンジと失敗について、稲盛氏はこのように語っています。

「軽々しく挑戦すれば、とんでもない大失敗を招いてしまいかねませんから、どんな障害にぶちあたろうとも、

それを乗り越えて努力を続けていくというタイプの人でない限り、チャレンジをしてはならないと私は思います。」

→ 書道家の相田みつをさんは、柔道の受け身のことを、「ぶざまに人の前で転ぶ練習」と表現されました。

受け身の練習とは、恥ずかしいことかもしれません。けれども、受け身を練習することで、

けがを防止することができます。人に合わせることができる柔軟性ができます。

そして、自分のメンタルが強くなります。

日本の武道は、受け身がすべてといっても過言でないほど、「恥をかく」練習を大切にします。

失敗しても折れない心と体、受け身の練習でこれが育っていくと思います。

3  プライドを捨てる

稲盛氏は、チャレンジについて、このようにも語っておられます。

「チャレンジとは、闘争みたいなものであり、もう一つ、バーバリズム(野蛮主義)と表現することもできると思います。

野性的で、少し野蛮なところがあるから、挑戦をする。そういう意味では文明人や教養人は、

あまり挑戦をしないものなのかもしれません。文明人と野蛮人が対立した場合、文化レベルから言えば、

知識も豊富な文明人が勝つだろうと思いますが、実はそうではありません。

より闘争心を持っているがために野蛮人の方が強いわけです。つまり、新しいことを成し遂げるには、

「何があってもこれをやり遂げるのだ」という、野蛮人にも似た貪欲さ、闘争心が必要なのです。

さもなくば、チャレンジという言葉を口にしたところでただむなしく響くだけです。」

→ 自分はかっこよくなくてもいい、知性などなくても良い、自分のプライドがあると、

このような境地にはなかなかなれません。従業員を本当に守るためならば、あるいはお客様のためならば、

自分が人からどう見られても構わない、ぶざまな姿をさらけ出してもいい、このような覚悟も必要なのだと思います。

なぜチャレンジできないのかと言うと、失敗したときに、自分のプライド、信頼、

人望等を失ってしまうと思うからです。持ってるものを失うこと、これが怖いのでチャレンジができないわけです。

それであるならば、失っても大丈夫、弱い自分、情けない自分も受け入れられる、

この事実に気づくことが大切だと思います。

こうすることでチャレンジへのハードルを少しずつ下げていけると思います。

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