こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今日はファミリービジネスのお話です。

私のお友達の共和運送の社長の山本基成さんが、動画でファミリービジネスとその問題、どうやって解決したら良いのか?これについてお話をされています。https://www.youtube.com/watch?v=mutl2D8vOqY&feature=share

 

中でも、山本さんがおっしゃっている「仲が良い時に喧嘩をする。」

これは、親子や夫婦の関係を円満に保つための秘訣を「うまく言い当てているな」と私は思いました。

要は、喧嘩ができないから皆さんイライラするのです。

口に出せない思い、これをどんどん蓄積して誰にも言えない思いが溜まっていくので、とても苦しくなり、精神を病んだりもします。

ファミリービジネスの根本にあるのは、親に対する思い、子供に対する思い、これだと思います。

私も、ファミリービジネスの社長様、オーナー様に個別にアドバイスをさせていただいております。

その内容はと言うと。。。

相手を根本から変えるより、ご自身のストレスを和らげた方が、解決策としては早い

 

これですね。

同時にメンタルブロックの話もさせていただいてます。

私たちは、1人1人が、このようなメンタルブロックを持っています。

メンタルブロックとは

思い込みや、思い癖のようなもので、無意識のうちにこうでなければいけない、と思っていることです。

例えば、額に汗して一生懸命働かなければお金を稼ぐことができない。

人に迷惑をかけてはいけない、まずは自分でとことん勉強して、調べなければいけない。

人から馬鹿にされてはいけない。

このような思いがあると、この思いや意識が潜在意識に浸透し、潜在意識で考えている不安を実現します。

人から馬鹿にされる出来事が頻繁に起こる。

一生懸命やっていても、結果が出ない

人に迷惑をかけてしまう

これはその潜在意識に落とし込まれた思いの問題です。

また、心理学などでは言われていますが、鏡の法則というのがあります。

自分の目の前に現れる、苦手な人、大嫌いな人、生理的に受け付けない人、なんで嫌なのか?これを考えてみます。

嫌な相手が持っている性質、キャラクターと言うのは、実は自分のコンプレックスでもある。

「鏡の中に映った自分を見ているので、本当に腹が立つ!」この法則を言ったものです。

それであるならば、人をどうこうするよりも、自分を何とかしたほうが早いんじゃないか?

ここに気づく方もいます。

実際、ご自身を変えていくと、自分の言動が変わってきますので、周囲が変わってくる、これが事実として起こってきます。

自分の後継者となった息子、

息子が独自でやった判断は全て失敗している。

こちらがいくら忠告しても親のアドバイスには聞く耳を持たない。

事業承継、親子間の対立、その深いところにはこれがあると思います。

この問題の解決には、表面的な解決と根本的な解決の2つがあります。

表面的な解決から行きますね。

お父さんの前社長は、

どうして自分のアドバイスを聞き入れてくれないのだろう、

自分のアドバイスを聞いてくれればいいのに…

どうして人の意見に聞く耳を持たないのだろう…と思っていらっしゃいます。

これは、お父様である前社長が、息子さんの今の社長にそのまま感じさせている思いでもあります。

今の社長も同じように、どうして親父は、

自分のアドバイスを聞き入れてくれないのだろう、

少しは人の意見に聞く耳を持ってもらいたい…と思っているわけです。

ですので、ここを変えてあげれば、相手も変わってきます。

例えば、「そういえば息子が、シンガポールの社宅を処分したいと言っていたけれども、まだまだ上がるのに何を言ってるんだと却下したなぁ…」こんな思いはありませんか?

そうすると、お前が言っていたシンガポールの社宅だけれど、今いい時だからお前の言う通り処分しても良いかと思う、このように

相手の思いを受け入れる
相手の言うことを聞いてあげる、
相手の提案に従ってあげる、

 

こうした行動をとってみるのはいかがでしょうか?

そうすると、相手もお父さんが提案してる内容に、少しは耳を傾けてくれるかもしれません。

これが表面的な解決です。

ちょっと長くなってしまいましたので、根本的な解決は明日お話しいたします。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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