こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

皆様、お盆休みはどのように過ごされていますか?

 

私は録画したオリンピックの競技をゆっくり見ています。

また、なかなか進められなかった家の模様替えをこの機会に一気に進めています。

 

まだ写真のアップができなくて残念ですが、おそらくもうすぐ、素敵な海辺の家兼SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)(?) の写真を、SNS等にアップすることができると思います。

 

さて、私が沖縄に移り住んだのは、2013年の頃でした。

 

当時は、月に1回か2回は、沖縄から東京に行っていました。

沖縄から来てるんじゃ大変だね、

仕事するなら東京にいないと、やりにくいでしょう?

 

こんなコメントをいただきました。

 

昨年の2月から、コロナでそれほど内地には行けていません。

 

そして、コロナになって言われるのはこのようなことです。

 

この先は、どこに事務所があってもいい時代だよね。

普段は沖縄のような空気の良いところにいて、そこで仕事する、理想的な生活だよね。

 

今から考えると、富塚さんは時代の最先端をいってたよね。

 

コロナになってから、本当にたくさんの方から、このようなコメントをいただきます。

 

ありがたいことだと思っています。

私自身、「時代の先端を行ってやろう」と思ったわけではありません。

 

沖縄に住むのも良いかもしれない、と思ってこちらに移ったのです。

 

けれども、結果として、自分がやっていた事は、思いがけず時代の最先端となりました。

 

今は、おそらく、世界で一番「上等?」なオフィス環境を整えています。

 

「上等」というのは、沖縄の方言で、とても良い、すばらしいという意味です。

 

オーシャンビューの住宅や別荘、ホテルはたくさんあるでしょう。

 

けれども、オーシャンビューのSOHOは、なかなかないと思います。

 

自分でいうのもなんですが、

「私の30年以上にわたる鑑定士人生の中で、これ以上の物件はありません。」

というほど、素晴らしい海のビューが見えます。

 

今日は、この海を見ながら、メルマガを書いています。

目の前に広がる大海原、キラキラ光る波を見ながら、気持ち良い風を受けて、

文章を書いています。

 

仕事の効率も上がりますし、ストレスがほとんどなくなります。

 

お金ではなく、このような環境を「最高の贅沢」というのではないか?

と思ったりします。

 

さて、これは、私が思いがけず時代の最先端となった例です。

 

そしてね、そして、今もう一度、もしやこれは、時代の最先端では?

と思うことがあります。

 

ですので今日は、それを皆さんと共有したいと思います。

 

それは何か?

 

 

男性性と女性性の融合です。

なんのこっちゃ?と思われるかもしれません

 

このメルマガの読者の方は、比較的、「がっつりビジネス」をされてる方が多いです。

 

スピリチュアルや、精神性をお仕事にされている方は少ないように思います。

 

ですが、スピリチュアル系の世界では、もう今、まさにこれからの時代を象徴している言葉ですよね。

 

男性性と女性性の融合です。

 

これは男女共同参画とか、女性の社会進出とか、そういうことじゃないんですよね。

 

そうではなくて、1人の人間の中での男性性と女性性の融合です。

 

今日はこれをちょっと詳しく説明したいと思います。

私が最近、とても尊敬する方の中に、台湾のデジタル大臣がいます。

 

皆さんご存知のオードリー・タン氏です。

 

タン氏は、天才ハッカーだそうです。

おそらく台湾ではいわゆる義務教育を完璧に終わらせてはいないと思います。

コンピューターが目の前になくても自らコンピュータを作った?という・・・

本当に「超」のつくような天才の方でしょう。

 

タン氏はアメリカのシリコンバレーに渡り、Google等の役員を務めます。

その後、帰国され、デジタル大臣に抜擢されました。

 

コロナのときには、タン氏がリーダーとなるハッカーグループがアプリを開発しました。

それは、薬局にあるマスクの在庫などを瞬時に把握できるアプリです。

コロナの防止に役立つ政策として有名です。

 

この方がとても優れているのは、こうしたITに関する分野だけではありません。

この方は同時に「カミングアウト大臣」としても有名です。

 

いわゆる内面を女性として生きていらっしゃる方で、メディアでは常にSHE(彼女)として紹介されます。

 

このオードリー・タン氏に代表されるように、女性性と男性性が1人の人間の中で融合している、これがこの先の時代の最先端だと思います。

 

何も、世界中の人々、全員がカミングアウトする必要はありません。

 

自分の生まれながらのジェンダー(性別)を捨てて、別のジェンダーになることを奨励しているわけではありません。(念のため)

 

一人の人間の中で、男性性と女性性がうまくバランスする、ということです。

バランスするだけではなくて、相乗効果を生み出し、パワーを発揮するということです。

 

タン氏がすばらしいなと思うのは、物言いや仕草、気遣いなどに絶妙に女性性を発揮していることです。

 

キュートなマスクをおずおずと出してみたり、

にっこりと微笑んで“Have  fun!!(楽しみましょう)”

と言ってみたり、

タン氏を見るたびに「女子力高いなぁ」と思います。

 

かといって、全てが女性的かというとそうではありません。

 

このタン氏の英語はとてもわかりやすいです。

話の組み立てが理論整然としていて、無駄がないです。

 

諸外国の行政の方とタン氏がお話しされる動画を拝見しました。

質問にしっかり答えてらっしゃって、議論の的を外さないです。

 

仕事やビジネスの中でも、素晴らしい能力を発揮されていると思います。

このように、デジタル大臣としてのお仕事では、男性性をしっかり発揮されています。

 

(女性性に仕事の能力が乏しいといっているわけではないので念のため…)

 

このように、男性性と女性性が、1人の人間の中で、しっかり融合している、

これがこの先の時代を象徴していると思います。

 

かく言う私も、この1ヵ月ぐらい、早朝、目覚めたときに、自分の頭の中に降ってくる考えは、自分の中の「男性性と女性性の融合」です。

 

古い例えで申し訳ないですが、沢田研二の歌の中の歌詞

「アダムとイブは今、愛し合ってる」(恋のバッドチューニングの一節)、

これが頭の中で、ずっとBGMとして流れています。

 

どうも、自分の中の、この2つの性が自発的に融合しようとしているようです。

これを自分で自覚した時から、仕事や人間関係など、さらにスムーズに流れるようになってきたと思います。

 

ちなみに私はふたご座生まれですが、まさに自分の中に男性と女性がしっかりいて、二人で一人となっている感覚です。「ビバ、双子座の女!!」です。

 

では、このような男性性と女性性が1人の人間の中で融合すると何が良いのか?

これを考えてみます。

 

メリットは次のことではないでしょうか?

1 相手の気持ちがわかる(相手が読める)

2 対立や紛争を避けられる(和)

3 相乗効果シナジーがでる(高エネルギー)

 

このようなことが考えられます。

 

例えば、ある男性が企業の管理職で、この方に女性の部下がいたとします。

 

まず、対立や人間関係でうまくいかない、これが起こるのは、相手の考えがわからないからです。この人とは絶対に折り合えない、うまくいかないと考えているからです。

 

そうすると、男性・女性それぞれの潜在意識の中に「相手は自分の敵」というイメージが出来上がります。

 

現実の世界で、実現するのは潜在意識の中に描いたイメージです。

ですので、お互いのバトルが激化する、ということが起こります。

 

チームの中でバトルがあったのでは、チーム全体がパフォーマンスを上げていく事は難しいですよね。

 

男性性と女性性が融合すると何が良いのか?

これはまた、別のメルマガで、詳しくお伝えいたします。

 

今日は、実践的に男性性と女性性をどうやって融合させるのか?

 

これを皆さんにお伝えします。

その手順(プロセス)は下記です。

 

1  自分の本来の性を否定しない

2  パートナーへの不満を自覚する(感情の解放)

3  自分の本心に意識を向ける( 本当の性の解放)

4  異性がやるものと思われることをする

 

1つずつ説明します。

 

1   自分の本来の「性」を否定しない

 

小さい時から、40代位まで、私には、「女性であってはいけない」という思いがありました。特に強かったのは、20代30代、日本の会社でサラリーマンとして、いわゆる「総合職」で働いていた時だと思います。

 

まずはこれを自覚することが大切ですね。

 

自分は、女性であってはいけないと思っているんだ

 

男性である宿命を受け入れたくないんだ

(=「男はつらいよ!!」と思っている)

 

自分で「自分の心の底」を見て自覚する、これがとても大切です。

 

2  パートナーへの不満を自覚する(感情の解放)

1番の自分の性への否定は、他方の性への不満になって現れます。

 

若かりし頃のサラリーマンの私は、男性の同僚、上司に不満タラタラでした。

 

私はこれだけのことをしているのに、あんたたちはこんなことしかできないのか?

 

私がリーダーだったら、こんな風にするのに、あなたはそれすらもできないのか、情けない… .

 

こんな思いを抱いていました。(ゴメンナサイ!!)

その裏には、自分の生まれ持っての性に対する否定があります。

私が男だったら、こんな行動ができるのに悔しい。

→私は女性であってはいけない、女性に生まれたのが間違い。

今から考えると、なんと自己中心的な、嫌な人間だったのかと思います。

 

けれども、当時の私のドライバー(行動を動機づけるもの)は

このような、男性への不満と、自分の女性性の否定でした。

 

カウンセリングなどでは、この部分の感情の解放を行います。

 

自分自身が、自分としっかり向き合い、

自分の心の奥底の声を聞いてあげるのです。

怒り、悔しい気持ち、悲しさ、辛さなど、

自分自身がこれに気づいてあげる

 

そうすることで、感情の解放が行われます。

 

3  自分の本心に意識を向ける(本当の性の解放)

2番の感情の解放でやってる事は、本来の自分の性の抑圧です。

私の場合は、「女性であってはいけない」という一種の呪縛や呪いのようなものです。

 

感情の解放は、「お祓い」や「除霊」と考えていただけると、わかりやすいかもしれません。

 

自分にかかっている呪いや呪縛が解けるので、自然と、「自分の本来の性」を受け入れることができるようになります。

 

私の場合は、5年ほど前から、心の勉強を始めました。

そして、自分の中の感情の解放が進みました。(今も進行中ですが・・・)

 

それに従って、女性性の解放が進んでいます。

 

これはある意味で、「ありのままの自分に戻る」ということです。

 

 

 

 

4  「異性がやるもの」と思われることをする

どう表現していいかわからなかったのですが、あえてこう表現してみました。

 

これまでの常識では、女性がやるもの、男性がやるもの、性別による区分けがあった行動があります。

 

それをあえて、別の性の行動をやってみるのです。

 

わかりやすく言うと、男性が料理をする、女性が武道を習う、このようなことです。

これまで女性がやるものと思われていたことには次のようなことがあります。

 

・料理、家事全般

・ 育児、子育て

・ 華道、茶道などのお稽古事

・ 手芸などの手作業、日常のものづくり

 

一方、これは男性の仕事と思われる行動には、次のようなものがあります。

・ 仕事、生活の糧を入手すること

・  武芸・戦い

・ 組織の統率、集団の統括(マネジメント)

 

相手方の性の独壇場だと思えることをあえてやってみる、これで自分の中の男性性と女性性が育ってきます。

 

例えば料理は、マルチタスク能力といって、目的に向かって複数の事柄を同時に進行させる、これが必要になります。

 

男性は一般的に、このマルチタスク能力が弱いと言われています。

 

けれども料理をすることで、いやがおうでも、このマルチタスク能力が磨かれるわけです。

お湯を沸かして、豆を茹でながら、そばで野菜を切って、冷凍物を電子レンジで解凍し、それを一気に鍋で炒める・・・

 

料理は、マルチタスク同時進行のオンパレードです。

 

これができるようになると男性の仕事の処理能力も上がります。

 

女性のスタッフとのコミニケーションや、指示の出し方もとても素早くなります。

 

また、女性にとっても同じです。

仕事をする、管理職になる、という経験で、いわゆるマネジメント能力が強化されます。

 

 

お金を儲けるとはどういうことか?

収益を最大にするとはどういうことか?

費用を最小限にするとはどういうことか?

 

そして目的に向かって、チームのベクトルを合わせる、そのやり方も身に付いてくると思います。

 

最終的な目的が決まっていれば、このような技術やスキルを着々と身に着けることができると思います。

 

人手不足、女性の活用が人材・マネジメントのキーだともいわれます。

まさに男性性と女性性を融合させることで、人材が育つかもしれませんね。

 

ちなみに私は、日々、料理を楽しみ、同時に合気道のお稽古に励む、この生活をとても楽しんでいます。

まずは、個人の中で男性と女性を融合させる、

社会の問題を解決するのも

個人がいわゆる自己実現をはかるのも、

実はそれが、一番の近道かもしれません。

女性性についてはこちら

 

女性であってはいけない、メンタルブロック解消法1

http://abrils.opal.ne.jp/counselling/anti_feminism1215/

 

女性であってはいけない、メンタルブロック解消法2

http://abrils.opal.ne.jp/counselling/anti_feminism_mentalblock1215/

 

負けるが勝ち?女性性否定のブロック解消

http://abrils.opal.ne.jp/counselling/anti_feminism1217/

 

かっこいい自分、女性性の否定から考えること

かっこいい自分、女性性の否定から考えること

 

自分の中の男性性や女性性、潜在意識、自分の願望、隠された能力をさぐることができます。カードリーディング・潜在意識リーディングなどを使ってカウンセリングをさせていただいています。

 

潜在意識を書き換える、「ブロック解消」カウンセリングの詳細はこちらです。

https://ameblo.jp/ohhappiness/entry-12342236211.html

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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