こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

先月、内地(東京・大阪等本州のこと)にいったら、

あまりにも寒くてびっくりしました。

昔、東京に住んでいたとき、夫は、冬の寒さに文句をいっていました。

東京を中心とする関東には、冬には北風が強く吹きます。

「今、この冷たい風はいらない!!夏に欲しい!!」

と夫はいつも怒っていました。

この風が一年中ふいていたら、夏はもっとすごしやすいのに!

という夫の思いはわかりますが、なかなかそうもいかないですよね。

 

今日は、こんな「どうして○○なんだろう?」の疑問について考えてみました。

 

最近、人からこのように聞かれました。

「世の中の平等について、あなたはどう思いますか?」

この平等について、私の思うところをお答えしたいと思います。

 

もともと、このような質問には正解・不正解はなくて、

自分がどう思うか、どのようなことに気を配るか、

質問者さんはこの質問をすることで、何を伝えようとしているのか、

ここに意識を向けることが、大切なのだと思います。

ですので、今、私が平等について思っていること、

これをお伝えすることで、

皆様が何かヒントを得ていただければと思い、

私の思う平等をお話しさせていただきます。

 

まず、おそらく、この10年位、

私は「平等」をそれほど意識した事はありません。

それなので「不平等」ということについて、

実は、あまり不満を持った事はありません。

そして、私は新聞やテレビ等のメディアをあまり見ないので、

世の中の方がどれほど不平等について不満を持っているか?

私はここには、とても鈍感だと思います。

 

なぜ私が平等について意識しないのか?

その理由を色々と考えてみました。

主な理由は、次のようなことではないかと思います。

 

1 「ある」にフォーカスする

2 好きなものを選ぶ

3 今を生きる

 

上記は、「平等」とは全く関係がないことかもしれませんが、

ひとつづつ説明しますね。

 

1 「ある」にフォーカスする

人が、平等を強く意識するとき、それは、

他の人と自分を比べている時です。

そして、さらに人とくらべて、自分に「ない」ものに

意識が向いている状態だと思います。

〇〇さんはこれを持っているのに、自分にはない、

***にはこれが与えられているのに、私には与えられていない、

このような気持ちを持つときに、平等を意識します。

しかし、「ない」ことと同じくらい

「ある」ものも見つけることができるはずです。

与えられていないものを探すよりも、与えられているもの、

持っているものにフォーカスする方が、

人間は幸せに生きられると思います。

与えられていないものを意識すると、持っている人から

奪うことに自分の思いや行動が向かっていきます。

そして奪ってみても自分の不安は解消されないです。

なぜなら、また新しく、自分に「ない」ものを見つけ出し、

そこが気になってしまうからです。

自分もまだ完全に自分に「ある」もの、

ここにフォーカスしているとは言えないと思います。

ですが、自分が持っているものをどのように活用するのか?

ここにフォーカスすることは大切だと思います。

 

2 好きなものを選ぶ

私は10年前に東京から沖縄に移りました。

東京に住んでいたら、自分の仕事の姿勢も

やっていることもいろいろ変わっていたと思います。

けれども、自分は結局、自分がやりたいと思ったこと、

好きなことを選んだのだと思います。

結婚も、仕事も、どのような人と付き合うかも、

自分で選んでいたのだと思います。

人の不幸は、自分には選択肢がない、

と思うところから始まるといわれます。

私がこれまでの人生を振り返って、

私が関わった方の中で、本当に心の底からイヤだ、

と思うことを強制的に長期間やっている方は、

みたことがありませんでした。

みなさん、周囲からは不幸だ、と思えるような境遇でも、

「あぁ、この方はこの境遇をえらんだのだな」

と思えるような選択をされていました。

そう考えると、平等・不平等とは

個人個人の選択と関わっているようにも思います。

 

3 今を生きる

画家で詩人の星野富弘さんの作品の中に、

「私は、今日という日を精一杯生きただろうか?」

という表現があります。

(言葉はちょっと違うかもしれません)

また、合気道の山口先生も、

今日一日を一生懸命生きる、人生はそれしかない、

とおっしゃいます。

 

関係ないかもしれませんが、私の夫は、

洋服を買ったらその場ですぐに値札をとって

今着ている服をぬいで、すぐにその服をきます。夫いわく

「明日しんじゃうかもしれないじゃん!!」だそうです。

今を生きる、から考えると夫のいうことは正しいのだな、と思います。

 

人と比べ、自分の「ない」、

与えられていないことを探している間に、

貴重な自分の人生で一番若い時、

その一瞬一瞬が失われていきます。

今を生きることを考えていると、おそらく

平等・不平等という概念はなくなるのだろうと思います。

 

けれども、平等を考えることが必要なこともあります。

裁判官や司法に携わる方には、

やはり「お互い様」や「平等」の観点にたって法律を解釈し、

適用することが必要だと思います。

アフガニスタンに灌漑事業をした、医師の中村哲先生も、

だれでも安全な水が継続して飲めるように、

という平等への思いから、こうした事業をされたのだと思います。

平等はとても大切なことですが、

とらわれすぎると本質を見失ってしまう、

このように思います。

 

今日は平等について、つらつらと考えてみました。

 

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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