「氣」のチカラ － フィロソフィ「常に明るく」

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、標記のテーマと関連して、

稲盛氏が「京セラフィロソフィ」の中で

次のようにお話をされています。

稲盛氏のお言葉は「」で引用させていただいています。

 

「どんな境遇にあっても、どんなにつらくても

常に明るい気持ちで理想を掲げ、

希望を持ち続けながら、

一生懸命努力を重ねてきた結果が、

京セラの今日を作ったのです。

人生は素晴らしく、希望に満ちています。

常に『私には素晴らしい人生が開かれている』

と思い続けることが大切です。

決して不平不満を言ったり、

暗く鬱陶しい気持ちを持ったり、

ましてや人を恨んだり、憎んだり、

妬んだりしてはいけません。

そういう思いを持つこと自体が人生を暗くするからです。

非常に単純なことですが、自分の未来に希望を抱いて、

明るく積極的に行動していくことが、

仕事や人生をより良くするための第一条件なのです。」

 

「常に明るく」毎日を生きるために、

私達ができることを挙げてみました。

 

 

 

1つずつ説明します。

 

1   「笑顔」の練習をする

「仮に相手が自分に対して悪意を持って何かを仕掛けようとも

『あの人は馬鹿じゃないだろうか』と

疑われるくらいニコニコしながら受け流すのです。

そんなあなたを見て、

『あの人はよっぽどの馬鹿だよ。あそこで怒らなくてどうするのだ』

と見下す人もいるかもしれませんが、

そういうくだらない、

悪意に満ちた悪口などは気にせず、

笑い飛ばせばいいのです。」

→ 「和顔愛語」という言葉があります。

笑顔で愛情のこもった言葉で話すことです。

私はコロナ禍で外出ができないときに、

顔の表情筋を鍛える、笑顔の練習をしました。

顔に余計な力をいれず、自然にほほ笑むトレーニングです。

写真をとるときだけではなく、普段から、

なるべく力をいれず、優しく話すように心がけようと思います。

こうすることで、仕事の打ち合わせや、家庭の会話に

和やかな「氣」を作ることができるのではないかと思います。

 

 

２  自分の人生は素晴らしいと強く「思う」

「けれども、自分の未来は幸運に満ちている。

自分には素晴らしい人生が待っていると思いなさい

と言われても、この先、何が起こるかもわからないのに、

そんなおめでたいことが思えるか、

とお考えの方がいるかもしれません。

しかし、そうではないのです。

誰にでも明るい人生が開かれているはずなのです。

そのことを信じ、誰にも負けないような努力を

重ねていけば、必ず素晴らしい未来が待っています。

要は、信じるか信じないかの問題です。

自分の人生は素晴らしく明るいと信じて、

困難、苦労、苦難にめげず、未来を描いていく。

厳しい現実の中でつい負けそうになる自分を励ましながら、

明るく振る舞っていく。

そのような姿勢こそが、人生を開いていくのです。」

→ 「今はこんなに悲しくて、涙も枯れはてて、

もう二度と笑顔にはなれそうもないけど、

あんな時代もあったね、と、きっと笑って話せる」

中島みゆきさんの「時代」という歌の歌詞です。

特に、最愛の人を亡くした時は、この歌詞のように、

生きる希望を失うこともあるかもしれません。

ですが、時間は過ぎていくだけで、

人の悲しみを和らげる、そのような役割もあります。

自分の悲しみに寄りそい、自分の氣、感情が陽転するのを

じっと待つ、そんな姿勢も必要なのだと思います。

 

3  腹が立つ理由を考える

「馬鹿にされたり、軽蔑されたりすれば腹が立ちます。

しかし、できるだけそれを悪く取らないように努力しています。

『あの人はなんと哀れな人だろう、心が貧しいから

そんな事を言うのかもしれない』

と相手を憐れむことによって、

腹を立てずに済むよう努めています。。。。

だんだんと喧嘩ばかりしている自分はダメな男だと思えて、

些細なことにいちいち腹を立てるのではなく、

たとえ相手が悪意を持って言ったにせよ、

それを笑い飛ばすだけの人間性が要るのではないか

と思うようになりました。そう深く反省して以来、

私はプッツリ喧嘩をやめたのです。」

→ 相手は自分を映す鏡です。自分がこだわっているところ、

劣等感を感じているところを相手が持っているので、

自分の感情がその相手の言動に反応して、不快感がでてくるのです。

また、心理学では、怒りは第一感情で、

その下に第二感情が隠れているといわれます。

寂しさ、悲しさ、不安、恐怖等を隠すために、

人は「怒り」を表します。

誰かに怒りを感じるたびに、自分を振り返ってみる、

自分の怒りの下にはどんな感情があるのか、

と考えてみる。その習慣をつけたいと思います。

 

４　明るい人と接する

「不思議なことですが人生がうまくいっている人は

必ず明るい心を持っています。」

→　私が夫と初めて会った時、夫は明るい、

幸せのオーラをまとっていました。

そして、笑顔のインストラクターの先生よりも、

どの女優さんよりも、口角があがった

綺麗な笑い方をするのは夫です。

明るく、良く笑う人と接し、

一緒に笑うようにする、こうすることで、

こちらも自然と明るくなるのではないかと思います。

 

まとめますと、常に明るく過ごすことは、大切なことです。

そのためには、まず、

このような実践を積み重ねたいと思います。

 

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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