直感やひらめきが大事、こんな風に言われるけど、どうやって鍛えるのよ?とお腹立ちのあなた、こっそりとあなたのインスピレーション力向上させましょう、あなたのインスピレーショントレーナー、 ユキーナ ・サントスです。

鈍感という言葉にギクッとしたら、相談してみませんか？ カウンセリングやってます！

最近よく言われている、感性や直感力、イマジネーション、インスピレーションを養うにはどうすればいいのか、今日はこれを考えてみたいと思います。

ズバリ、私のアドバイスはこれです。自然に沿った生き方をしてみること、自然の中に身を置いて、自分の頭の中を解放すること、これではないでしょうか?

 

私がこう考えるきっかけになった出来事を話します。

今日は、大学で講義をさせていただく機会をいただきました。

グローバル大学として指定された大学の1つにご招待いただきました。そして社会的企業論というタイトルでいわゆる会社としての企業だけでなく起業についてもお話をさせていただきました。

社会の中で求められる企業はどのようなものか? そのような企業を生み出していくのにどのようなプロセスが必要になるのか?生徒たちは実際のプランニングやディスカッションを通じて、これを学んでいきます。

私が今回の授業でお話しをさせていただいたのは、こちらのボディーポジティブのGabiさんとプロレスラーのスーパー笹団子マシンさんの話です。

どちらも起業のヒントがたくさんあると思ったので、DVDやYouTubeなどを生徒さんに見ていただきました。

感想はというと、私が思うよりも皆さん感度が高く、生徒さんが考えているツボにヒットしたのかなと思いました。

私はこの中の成功のコツとして、これからの時代のトレンドお話しいたしました。もうメディアや企業ストラテジストなどがお話しされているので皆さんも聞いたことがあると思われます。

AIが発達してくると、AIのデータで解析予測、代行できる領域というのはビジネスを成立させるのが難しくなってきます。すべて予測可能、predictable になりますし、interchangeable 代替可能になります。

私の専門分野の不動産評価ですが、こちらもテクノロジーの発達が著しいです。まだまだ人力に頼るところも多くあります。けれども今後のトレンドを考えると、この分野はどんどん成長発展していくとは考え難いのです。

そうなってくると、AIでは埋めることのできない精神の領域、潜在意識の働きや、メンタルなどが大切になってくると思います。

ビジネスの判断基準も、これまではMBA等で習う戦略分析が中心でした。けれどもこの先、時代の流れが読めないので、それよりも感性や直感に頼ることが多い、このようなお話をしました。ですので人生の意味を解く哲学者や、アーティストなどが経営者のご意見番として重宝されるのではないか、このようにお話しをしました。

そこで生徒さんからもらった質問がこれです。「感性や直感を養うには、具体的に何をすれば良いのですか？」

いや、私は正直言って驚きました。面食らったという感じです。これほど問題の核心をついて、ストレートな質問をいただくとは思っていなかったからです。

どんなビジネスをやるにしろ、起業していくにしろ、この視点はとても大切なのです。

私はこうした感性や直感力を磨くために、自分がやっていることを話しました。

1、合気道
私は合気会の合気道をお稽古していますが、沖縄の山口先生は、精神性という面では飛び抜けています。この精神性を極めた合気道をやることが、感性や人間の本能を呼び覚ますのに、とても大切だと思うのです。

2 自然の中で生活する
私は今、沖縄で、海の真ん前に住んでいます。自分では意識していませんが、仕事をしている時も眠っている時も、四六時中波の音を聞いて生活しています。私もこの生活で、自分のバイオリズムというか、体内時計が戻ってきたような気がします。最近はどこで働くことも可能になってきました。理想のワーケーション(ワーク+バケーション)スタイルもできます。

3 華道など自然と一体化する哲学を実践してみること
合気道は動く禅、動禅と言われていますが、生け花も一緒です。生きることと生かされることを考えながら、学、このようなエクササイズが大切になると思います。

ちょっと長くなってしまったので、明日もこの、直感力の磨き方についてお話ししたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。