もうちょっと痩せていたら、着るものが増えるのになぁ。。。鏡の前でため息をつくあなた、あなたを変えるのではなく、周りを変えていきませんか?人生楽々アドバイザー、ユキーナ ・サントスです。

自分の外見コンプレックスが嫌になったら、相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日は、あまりにも感動するテレビ番組を見ましたので、その内容を皆さんと共有したいと思います。

それは渡辺直美さんのナオミーツです。この番組は、私は過去何回か見ていて、いつも感動しています。

今回も、めちゃめちゃ感動しました。

それは、この時代のメッセージをダイレクトに、ズバリ直球勝負でもらったような気がしたからです。そのメッセージとは「自分の人生を生きる」、これです。

 

今回の番組の特集は太ってる人のファッションでした。

アメリカのカリスマファッショニスタ、ギャビさんの特集です。ギャビさんは、小さい時からおしゃれが大好きでした。けれども10代半ばごろから太り出します。そして気がついたらあまりにも太っていて、着るものがなくなってしまったようです。おばさん服しか着れない自分、そこに疑問を抱いて自分の体型に合わせておしゃれ服を作ろう、と思ったそうです

そして自分で可愛くておしゃれな服をどんどん作り、自分のブログで発信していきました。フォロワーがどんどん増えて、太った人向けのファッションショーをやり、それが大当たり、ファッション雑誌に起用されます。けれどもファッション雑誌で求められていることが、どうすれば痩せて見えるかの着こなし術だったので、「違うだろう!!」と思って自分でファッションデザイナーとなっていたようです。

Twitterのコンテストも1位を取ったり、快進撃を続け、太っている方向けのコレクションなどもたくさん出しました。そしてある時からブログで攻撃が始まったようです。あなたのやってる事は肥満を増長させている。若者が肥満になったらどうするのだ?こんな批判が出てきたようです。

でもインタビューで彼女はこう答えていました。

肥満が健康に良くないという考え方があるのは知っている。けれども自分は、不健康なものを食べているとは思わないし、不健康な生活をしているとは思わない。1番大切なのは自分が自分であること、そして自分が心地よいと感じること、それが1番大切だと思っている。今の自分を100%受け入れている。仮に自分が痩せたとしても私は私だし、太っていても私は私、痩せている太っているに関係ない。自分が自分を表現したいと思っているし無理して自分を変えて世間に合わせるという事はしたくない。

「えらいいっ!!^_^」テレビを見ながら思わず叫んでしまいました。

全くその通りだと思います。

このギャビさんの凄いところ、ちょっとピックアップしたいと思います。

1 だめをやってみてるところ、太っているからこういう服が着れない、
太っているからおしゃれは諦める、
太っているからビキニは着れない、
太っているから外に行かない、太っているから人の迷惑にならないようにする
こういうあらゆるダメをダメと思わずやってみたところです。そして、どうすれば自分が快適でいられるかを考えて、できないと思っていることをどんどんやってみたところです。

2 「ある」に気づいている。
自分は太っているかもしれないけど、とってもセクシーなボディーがある、美しいラインがある、キュートなヒップがある、自分が持っている物をたくさん生かして美しいライン作り、自分が思うキュートを作り出す、こんなことをどんどんやっていることです。

3 100%の自己肯定、痩せていようが太っていようが私は私、太っているとできない、制限をつけているのは自分、ギャビさんはこんな風に考えているのではないでしょうか?そして自分らしさをとても大切にしています。こうした自己肯定感が感動を呼んで、世界でブレイクするような流れになったのだと思います。

私がファッションテレビに興味を持っていたのは20年近く前のことでしょうか?その頃は、ファッションは痩せて楽しむものという認識がありました。プラダを着た悪魔の主人公のように、昔はサイズ5号だったのに今はサイズ2号まで痩せた、そこまでしてプロ意識を見せているわけです。それがかつてのファッションでした。けれども時代はどんどん変わっています。

やはり、自分のやっている事は間違っていないんだな、と思わざるをえませんでした。これからは、自分で自分の人生を生きよう、そう決めた人がどんどん伸びていく時代なのだと思います。素敵なメッセージをもらいました!

皆さんも、自分の人生を生きる第一歩、踏み出してみませんか?

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。