老後も不安、退職しても不安、どうすればいい・・・と不安がぬぐえないあなた、あなたの不安をすこしづつ手放しましょう、あなたのための不安ミニマイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今日は政治の考え方です。Politics discussion/  political views(position) などと英語で表現します。

政治をどう考えて、どうかかわっていくのか、これを考えてみます。

私はこう思います。物事の本質を考えるようにする。そして、国民としてやることをやる。

政治が悪い、それはいつの世でもいわれます。その悪い政治家を選ぶ国民の意識の問題もあります。

つまるところ、国民一人一人が勉強して、自分で考えて、自分の意見をもって、自分で選ぶ、これをしないといけないですよね。地道だけど、コツコツとこれをしないと、良い方向にまわっていかない、そのように思います。

京セラの名誉会長、稲盛氏はかつての小泉政権の際に、このようにおっしゃっていました。

「小泉人気に異議あり、国民は政策で党を選べ」、として「小泉氏は信頼できなくなりました。。。最高権力者でありながら、郵政の公社化のように議論が目指す方向から外れても傍観していたからです。国債発行30兆円枠の公約を破った時も「大した事ではない」と済ませてしまった。理由を説明すべきだったのに、怒らない国民、マスコミにも問題がある」としています。「。。。民主党にはできそうもない公約をあえて掲げ、。。。捨て身で戦う姿勢を見せて欲しい。私は政治の素人だから理想論を語っていますが、改革や発明、発見は無謀な挑戦から生まれます、。。。特定の政党が長く政権を握ると腐敗、沈滞します。失策や不祥事があっても反省せず、傲慢になる。二大政党が拮抗すれば与党に危機感が芽生え、野党と研鑽しあって政治の質を高めようという動機が働きます」

 

とあります。稲盛氏はこの時、行政改革なども担当され、政治や日本の行政の駄目な部分と向き合っていられたと思います。

今になって、郵政民営化を考えてみると次のようなことではないかと思います。

民営化うんぬんよりも、問題は、国民からの信頼を得て集めたお金が、国民のためには使われていなかった、ということだと思います。

アメリカもイギリスもシンガポールや香港も、世界の先進国はその国の得意な部分を生かして稼いだお金を、さらに増やすように努力しています。

日本がそれをしなかっただけだと思います。

日本人にその発想がなかったのか、あるいは日本人にそれをしてもらっては困る、と思った方が何らかの横槍を入れたのか、これはわかりません。

けれども問題の本質はそこだったと思います。

そして今も、この活動(得意分野を生かし経済を回す)は十分ではないと思います。

日本が世界に誇るテクノロジー、日本の信用力、あるいは観光資源などを生かして、日本が獲得した富は、もっと増やし、世界に循環させるように努力をしなければいけないのだと思います。

これが問題の本質であり、日本という国が今後も長く発展するためには、根本的な考え方や姿勢が必要になるのだと思います。

メディアや政党が1つの立場で牛耳られ、

国民がそれに異議を唱えない国、これが世界で珍しいのです。

沖縄は、その意味で日本の縮図だと私は思います。

少しずつでも国民の意識を変えていくことが必要なのだと思いました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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