真面目に働いていても馬鹿を見るだけ。。。そうだよねーと深くうなづくあなた、あなたのイラつき、解消しませんか? あなたのイライラフィクサー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今日は商売が長く反映する仕組み、これを考えてみたいと思います。

それは、ズバリ、プラス貯金を貯めること、プラスエネルギーを出していくことです。

 

ファミリービジネスとエネルギーの関係についてお話をしたいと思います。

川相ルミさんなどもよくおっしゃっていますが、3代かけて商売が潰れる。これは何故かという事ですね。。。英語だと、in three generations, the business goes bankruptなどと表現できます。

 

一代目は、一生懸命努力をします。そして苦労もします。苦労が多い分、人に感謝も多くなります。謙虚な心を持って取り組みます。そうするとプラス貯金がチャリチャリチャリチャリ溜まるわけです。このプラス貯金というのは、宇宙銀行の中に溜められるプラスのエネルギーの蓄積分と考えてください。

感謝や、感動、自分の魂が心地良い、と感じること、これを行うとプラス貯金が溜まります。

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一方、マイナス貯金とはどのようなものでしょうか?

マイナス貯金とは、マイナスの行為をして溜まるエネルギーのマイナス分です。マイナスの行為というのは、人から何かを奪う行為です。自分ではその意識がなくても、相手が、自分が奪われたと思えば、マイナス貯金となります。

さてファミリービジネスですが、初代はプラス貯金を多く貯めます。

考えてみると、自分がやりたいと思うことをやる、感動がある、そして苦労も多い分、人に感謝することも多くなります。

こうしてプラスが貯まるわけです。

ところが、二代目、三代目になりますと、自分が好きではないのにいやいや
家業を継いでいるかもしれません。

苦労していない分、これまでのことを当たり前だと思い、人への感謝がなくなります。

当然、傲慢に振る舞うこともあるでしょう。わがままが出てくるでしょう。これは周りの人から見ると、自分たちから何かを奪っている、と取られるかもしれません。特に雇う雇われるの関係があればなおさらかもしれません。

そうなると3代目の時にマイナス貯金が発生し、これまで積み上げたプラス貯金を使ってしまい、マイナスの結果を受けるということになります。

さて、ブラジルから日本に戻る間、飛行機の移動が長かったので、サントリーの創業者、鳥居信治郎氏の本を読みました。

信治郎氏の次のような性格が伝わってきました。

1  信心深さ
2 利益の還元
3 本物への情熱

などが挙げられます。

1は、会社内に祭礼部があるほど、徹底して神社仏閣へのお参りを欠かさなかったそうです。人間の力でコントロールできること、そうでないことを、明らかに見極めていたのだと思います。そして同時に、天の声がよく聞こえるようにしていたのかもしれません。

2 は、儲かったものの3分の1はお客様に還元、3分の1は社会に、そして残りは今後の発展のための投資にする。ということだと聞いています。今の私があるのは、あなたのおかげ、こうした感謝の気持ちの表れだと思います。

3 偽物、まがい物のようなものを作って、消費者をがっかりさせるわけにはいかない。このような強い思いを感じました。ほとんど神がかったような気迫で物づくりに取り組んでいられたのが分かります。

 

このような態度があったので、サントリーはその後数十年も反映を続けているのだと思います。

プラス貯金の蓄積、その恩恵を受けられているのだと思います。

二代目、三代目が、初代と同じスタンスを持っている限り、反映が続いていくと思われます。

この話題は、また取り上げさせていただきます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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