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今日は、自然の法理法則に従うことが、どれだけ大切かということをお話ししたいと思います。
別の言葉でいうと、第六感の研ぎすませ方、といえます。
英語では、intuition イントゥーイションと言ったり、本能の部分、instinct とも言います。

 

日本の歴史の中で、世界に誇れるビジネスマンが何人かいると思います。パナソニックの松下幸之助氏はそのうちの1人です。私が尊敬する、京セラの名誉会長稲盛氏も、京セラの創業期に松下さんから大変を薫陶受けた、という意味のことをおっしゃっています。

松下さんのおっしゃっていた事は、人間というのは素直な心でなければならない。それから、熱意が大事だ、一生懸命な努力、そして仕事を好きになること、小さな仕事の積み重ねが偉大なことを成す、反省のある毎日、自由な発想、「なんでや」と疑問に思うことが大変大事、知識ではなくて人間が持って生まれた知恵というものを大切にしなければいけない、」と講演会でおっしゃっていました。この後にもこの人間の持って生まれた知恵、のことを「自然の理法」とおっしゃっています。

「自然の理法は、生成発展の性質を持っているのだから、物事はこの自然の理法に沿っているならば必ず成功するようになっている。成功しないのは、この自然の理法に沿っていないからで、それは自分にとらわれたり、何かにこだわったりして素直に自然の理法に従うようなことをせんからやな。自然の理法が何かという事は、よーわからんけど、万物を万物たらしめている力、あるいは法則といったもんやろうな」と稲盛氏は松下幸之助氏の言葉を引用しています。

 

なるほどとおもいました。

自然の理法や知恵について考えたことがあります。これに関して、身をもって最近体験したことがあります。

私は、5月にロンドンの高級住宅街に行きました。歴史的な建造物でもある高層マンションに、ある方を訪ねました。

この方の書斎に行くには、エントランスも別で専用のエレベーターに乗りました。そこでその方とお話しをしました。話の中で、ロシア系のユダヤ人であることがわかりました。そしてこの方の投資のスタンスが、超短期間で一定の結果が出せること、だということを感じました。

私は、どうしてなのだろうとその背景を探っていました。でも答えに近づけないでいたのです。しかし、この前合気道の山口先生と話をしているときに、ふと答えが降りてきたような感じがしました。先生と話をすると、その時に悩んでいることの答えがすーっと降りてくることがあるのです。

答えは、「死への恐怖」と「失うことの恐れ」だと思います。

よく、海外は意思決定が早い、と言われます。それは間違っていないのですが、その背景にはこのようなマインドがあると思うのです。そしてこれこそが、人間の行動を左右していると思うのです。別のいい方をすると、死への恐怖や失うことの怖さが、投資家をコントロールしている大切な考えになるのです。まさにここで言っている知恵なのです。投資に関する学問的研究はもちろん大切だと思います。けれどもプリミティブな直感や、知恵が最終的には判断材料になるのではないかと思います。

これがわかると、このような投資家が好むのもわかります。嫌なもの、避けたいものがわかれば、その反対の大好きなものもわかるのです。

未来永劫、永続するだろう、繁栄するだろうという安心感、そして自分たちから奪うことなく、与えてくれる対象、このようなものは大好きなのです。だから彼らは、日本を愛してやまないのか。。。と思いました。

瞬時に一定の利益が出ること、これはとても大切です。そしてさらにこれが安定していることこれが安定していること。世界の経済がすごい勢いで下降に向かっていても、この投資案件は価格の振り幅が少ないと見通す力が大切だと思いました。このようなことが大切なのだと思いました。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。