なんとなく失敗するような気がする、新しいプロジェクトを言われたけど本当に気が進まない、昇進の内示があったけど本音を言うと辞退したい…この言葉にどきっとしたら、潜在意識を書き換えるチャンスかもしれません。潜在意識を緩めて、あなたの幸運をたぐり寄せましょう!あなたのためのラッキーアドバイザー、ユキーナ ・サントスです。

嬉しいことなのに気乗りがしない、ため息をつくことが多くなったら、相談してみませんか?

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今日は私が参考にさせていただいてる「京セラフィロソフィー」の一部をご紹介します。

それはこれです、何か目標を持ったら、あるいは目的を持ったら、「潜在意識にまで到達する強い持続した願望を持つ」これが必要だそうです。これがないと成功することもできない、ビジネスで良い結果を残すことができないのです。

京セラの名誉会長の稲盛氏がこのようにおっしゃっています。

「人間がオギャーと生まれてから死ぬまでの間に考えたり、思ったり、経験したりする事は、全てこの潜在意識に蓄積されるといいます。また、その潜在意識は、今私たちが使っている顕在意識の何十倍もの容量があるともいわれています。」と稲盛氏はおっしゃっています。

潜在意識の研究はとても広くなされていると思います。人間関係や家族関係も潜在意識の働きを考えると説明がつくことがたくさんあります。潜在意識が人の言動を作っているので、潜在意識が考えているような現実が起こってくるというのが事実です。多くの場合、潜在意識は「メンタルブロック」として説明されます。これはどちらかというとマイナスのイメージです。

例えば、「私はいつも評価されない、努力しても報われない」、というメンタルブロックを社長が持っているとします。これは潜在意識に落とし込まれていますから、無意識のうちに、とても弱い値決めをしてしまうわけです。そしてこれが、販売コストを上げ、売る熱意のある社員を離れさせ、会社の利益を落としていきます。そして「やっぱり自分はががんばっても評価されないのだ」という現実を作り出します。これは潜在意識が働いていますから、潜在意識を書き換えていくことをしない限り、この状況は改善しないのです。ここでも稲盛氏がおっしゃっているように、潜在意識は無意識ですから、本人は頑張っているつもり、でも「自分の頑張りが報われない」という事実を作り出していきます。

 

稲盛氏はこの潜在意識をプラスの方面で活用すればいいと言っているわけです。「私は、若い頃から、夜中にぱっと目が覚め、何か思いつくことがあります。もう一度眠りにつく前に、頭に思い浮かんだことを枕元のメモ帳に書きとめ、朝、会社に行ってそのひらめきをすぐに実行に移す、そういうことがよくありました。」
これも潜在意識の働きです。潜在意識とつながりやすい状態を作るために、催眠状態を作ることがあります。眠りに入る前の状態や、起きかけの状態は潜在意識とつながりやすくなっていると言われています。心理学のセラピーでも、このような状態にして潜在意識の部分を解放する、という方法をとることがあります。ヒプノセラピーと言われています。私もカウンセリングを受けていただいた方に、このヒプノセラピーをさせていただくことがあります。感情に蓋をしている方、なかなか感情を出しにくくなっている方には、このセラピーをさせていただくと、感情を出しやすくなることがあります。

潜在意識を解放するには、五感に意識を向ける、感情を解放しやすい状態にすることがポイントです。いつも使っているのは顕在意識ですから、理屈や理性の領域を使おうとします。左脳領域です。体に感じる五感、感情や感性は右脳の領域です。きれいな景色を見てみる、心がワクワクするようなアートをみたり、音楽を聴いてみる、美しいものを見てみる、おいしいものを食べる、自然の中に入って爽やかな空気を感じる、こうした五感を刺激するだけで潜在意識とつながりやすい状態にもっていくことができます。

また、涙を流す、お腹をかかえて大笑いする、これも潜在意識とつながりやすい状態を作るにはとても良い方法です。

現代人は忙しいので、感情に意識を向ける余裕がないと思います。いつもスケジュールをビッチリ入れて、忙しくしている方は、私の周りにたくさんいます。(というか私自身もそうかもしれません。) けれども、潜在意識が本当に必要だと思えば、感情を解放するための機械が自然にやってくることもあります。泣いている場合じゃない、テレビを見て大笑いしてる場合じゃない、と思っていても、何かのタイミングでそのような出来事が起こる、このような経験があると思います。

潜在意識は左脳の働きに限界を感じているので、右脳の助けを必要としてるのかもしれません。だから無意識的に涙を流したり、涙が出るほど笑う体験をするように潜在意識が私たちの行動を仕向けているのかもしれません。

この項目が大いに納得できるのは、私が潜在意識の働きを学んで実践しているからです。世界中例外なく、潜在意識の大きな働きが、世界の事象を作っている、と言えるかもしれません。このように考えると、この章は本当に大切なことを私たちに伝えているのです。

先日、会社の社長さん達と懇親会がありました。ちょっと部下を注意したり、部下のモチベーションを上げようとすると、セクハラ、パワハラ、モラハラと言われる、このような意見を聞きました。

確かに、ここ数年で職場で何も言えないような雰囲気、空気が社会に広がっているように思います。潜在意識の働きからこれを考えてみます。自分は本当は管理職や社長をやりたくはない、と思っている管理職や社長がたくさんいるとします。そうすると、このような風潮が広がると、このような方達が仕事その職務をやめるよい口実になります。また一方で、本当にこの会社で働きたくない、人とのコミュニケーションをとりたくない、人から注意されるのが嫌だ、と思っている従業員がいるとします。そうすると、このような風潮が流行ると会社を辞めるとても良い口実になります。雇う側と雇われる側、この潜在意識がぴったり合っているとこのような風潮が起こりやすくなるのかもしれません。うがった見方ですが、潜在意識の働きと言うのはとても大きなものだといつも実感しています

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。