こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今日は、英語についての話です。

英語について、勉強が必要だと思っている人は、実は英語を必要としていない、本当は英語を話さなくてもいい、こんなお話を私のメルマガでお伝えしました。

今日は、それでは本当に英語が必要になる人は、どんな人なのか?ということ、これを考えてみたいと思います。

まず、海外の方と直接コミニケーションをとること、これを目的としている人だと思います。

 

だいぶ昔に、外国人と結婚したいので、英語を勉強したい、というお問い合わせがありました。

そもそも、どうして外国人なんだろう?と思いましたが、これは英語を学ぶ1つの理由になります。

特に英語を母国語とする人で、英語以外の言葉を話さないという方とは、英語でコミニケーションを取る以外ないでしょう。

映画のラブアクチャリーご覧になったことがありますか? ポルトガル人の女性が必死で英語を勉強しているシーンがありました。

英語しか話せない人と、どんな時でも直接コミニケーションを取りたい、これは重要な理由です。

後は、英語でコミニケーションをとり、ファシリテーター的な役割をする、これを目指している、この場合も英語がないとダメ、という状況だと思います。

私は具体的にここを目指しました。

 

今から27年前、不動産鑑定士の試験の二次試験が合格して、実務修習というセミナーを受けていた時です。

講師の先生が、アメリカの鑑定評価の制度について説明してくれました。

この先生は、日本の評価制度だけではなく、アメリカの制度も勉強されているのです。アメリカの大学院で不動産を専門に勉強されたとおっしゃっていました。

当然お客様は海外の方で、その方に日本の不動産の投資価値などを英語で説明される、そんな話でした。細かい内容は今は思い出せません。けれどもその先生のようになりたい、と強く思って自分が行動した、これだけは覚えています。

どんな行動をしたかというと、その先生が会場を去る前に、名刺交換をさせていただいたのです。

私もやがてはアメリカの資格を取りたいと思っています、と言って名刺交換させていただきました。

私は日本の鑑定の精度さえ未だよくわかっていない新米でしたから、とても緊張しました。何を話していいかわからなかったような気がします。それでも海外の評価を勉強したい、という思いを伝えたような気がします。

その先生は、にっこり微笑んで、気さくに名刺交換をさせてくれました。ほとんど学生のようなノリの私を相手にしてくれたわけです。

その時、自分が着ていた服も、どんな髪型でどんなメイクをしていたか、会場のどこの席に座っていたかも、昨日のことのようにクリアに覚えています。

思えば、その瞬間が、自分のその後の方向性を決めた大切な瞬間だったと思います。

英語を使って絶対にこの仕事をする!!と心に決めた時だと思います。だから1番最初の、この講師の先生と名刺交換をするというアクションが取れたのだと思います。

この先生のように、必ずアメリカに留学して、アメリカの実務を学び、海外のクライアントと仕事をする、こんなクリアなイメージがありました。

そして、実際に私がその仕事をしたのは、そこから12年位経ってからのことでした。

その先生のように海外に留学する、これは10年で達成できました。その先生との出会いや、英語を使って仕事をする事の具体的な話をしてもらう機会がなかったならば、今の私はいないかもしれません。そして自分には英語が必要だと強く思い、英語を使ってどんなふうに外国人と話をしているか、これを具体的にイメージしたので、今の自分があると思っています。

 

そこから27年位経って、その先生は未だに私のことを覚えていてくださいました。本当に嬉しい限りだと思います。

私のきっかけになってくださったこと、覚えていらっしゃるか分かりませんが、私は心の中で深く頭を下げました。その1番大切な情報のインプットがなければ、今の私はいませんでした。ありがとうございました、とお礼を伝えたい気持ちです。

今日は、英語を学ぶきっかけについて考えてみました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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