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今日は、姿勢と心について考えます。つまり体のあり方と心の持ちようは、関係しているのではないか、ということです。

私はこのように考えます。メンタルを色々といじる前に、形から入ってみる。すなわち、姿勢を良くするとやる気が出てくる、ということだと思います。

私は今日、こちらの川相ルミさんのブログを見て、なるほどなと思いました。

脳科学的にも、体のあり方と心のあり方の関連性、これがいわれているようです。

元気を出したい、やる気を出したいときには、背筋を伸ばしてみる、ガッツポーズをしてみるこんなことが効果があるそうです。

そうなんだよ、と自分の実体験で、私は深く頷いてしまいました。

また今日も、合気道の話をします。

武道をやって「ためになる」ことの1つに、姿勢が良くなるということがあります。

この前、合気道の審査会がありました。初段を受けた方は、学校の先生でした。

合気道を始めたときは、自分は姿勢も悪く、自分の意見をいうのも苦手でした。

でも背筋を伸ばして姿勢が良くなってくると、顔が上がってきます。そしてだんだん人の目を見て話すことに慣れていきました。背筋が伸びるので、自分の意見をはっきり言うことができます。そうすると、だんだんと責任ある役割を任されるようになり、出世していきました。合気道のおかげで、人生が変わりました。生徒にも、この素晴らしさを教えたいと思います。

この方は、今、教頭先生をされているそうです。

これなども、体のあり方(姿勢)と心のあり方(心の姿勢)がきちんとマッチしていった内容だと思います。

私が合気道を始めたのは8年位前です。そこからずっとお稽古を続け、今は二段です。合気道の山口先生は、特に背筋を伸ばすこと、基本的な姿勢について、よくおっしゃいます。

気を「ぐっと下に落とす」ともいわれます。自分の意識を下に、丹田のあたりに落とすと、確かに背筋がすっと伸びてきます。そして集中力が高まるような気がします。

いわゆる座禅や瞑想も、このような基本姿勢で行うのではないでしょうか。

さて、私が合気道を始めたのは、東北大震災の前の年、それまでの職場を続けられるのか・・・、という不安があった年でした。

その中で、日本の武道をやりたいと漠然と思い、そして合気道を選んだわけです。おそらく自分の潜在意識の中で、意識を集中させること、瞑想や座禅のように、宇宙とつながること、これが必要なんだと感じていたのではないでしょうか?

そして、この合気道を身に付けたことは、自分のモチベーションアップに役立ちました。そして、それだけではありません。

合気道より、その内容を英語で説明する、その背景の哲学的な意味を英語で説明する、これをすることで仕事の幅がぐっと広がりました。

海外の投資家の方にも、合気道の意味やその哲学的なところをたくさんお話しする機会がありました。そのたびに、合気道をやっていて良かったな、実践を通じて日本の武道について語れるようになって良かったな、と思いました。

情けは人のためならず、では無いのですが、武道は体の為ならず、心のためでもある、こんなメッセージをもらったような気がします。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。