こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今、沖縄に台風がきています。

停電になったら、インターネットも使えないのでアウトなのですが、

いまのところ、大丈夫なようです。

もしかしたら、停電になるかもしれないので、いろいろと準備が必要ですが、

とりあえず、できる仕事を着々とすすめることに集中したいと思います。

 

さて、今日は、先日のイベントで考えた、

人手不足解消の方法を皆さんと共有したいと思います。

 

人手不足を悩む前に-ハードルを下げる工夫-

実は、私は、ハワイアン・アロハタロットを教える資格というのを持っています。

これは、ハワイの神話や自然・動物などを使ったタロット占術で、

その中でこのカードの使い方を人に教える、その資格があります。

先日、こちらの講師用の更新講座に参加させていただきました。

先生方や主催者の方には、本当にたくさんのお気遣いをいただいて、

ありがとうございました。

こちらで、テキストを見ながら、人に教えるためのコツを教えていただきました。

そこで驚いたことがあります。

これは、この講座で準備された「教えるための工夫」です。

この講座の目的は、これからタロットを教えていく人たちが、

自信をもてるようにすることです。

講座を教える人たちが、不安をなくして、

「自分でも簡単にできるかも、自分でも大丈夫そうだな・・・」

と思ってもらうことが大切です。

そのための工夫が、いろいろなところで、盛り込まれていました。

戸惑わないように読み上げる内容をあらかじめ書いておいたり、

「〇ページを見る」というマニュアルが細かく書いてあったり、

そしてデモンストレーション等のやり方は、実際に講師講座の先生に見ていただいて、

注意すれば良いところ、直したら良いところ等を、その場で教えてもらえます。

そして一通りやってみた後に、もう一回マニュアルに沿って、

振り返るという過程がありました。

これを見て、私はうなりました。

なるほど、こうすれば、多くの方が、

「自分でもできるかも・・・・」と思うのだな。

そこで、人を育てるときのポイントを改めて考えさせられました。

このような、配慮が自分に足りていなかったな、と思ったわけです。

 

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

は山本五十六氏の言葉ですが、

このやってみせる、言って聞かせる、よりも

今回のマニュアルはさらに、深いのです。

手順を示し、やってみせ、さらに振り返って手順を確認する、

ここまでやって、はじめて、「自分にもできそうだな」となるのです。

 

私は、スタッフさんにも、仕事の内容を、一方的に早口でまくしたててしまい、

わかりました?と言って、あとは仕事を丸投げする、

こんなことが多かったなと反省しました。

 

  ①一通り説明し

  ②具体的にやって見せて、

  ③そしてマニュアルに沿ってもう一度振り返る、 

 

このような流れに沿って説明していけば、スタッフさんも安心して

自分でもできるかな・・・と思ってもらえたのではないか、と実感しました。

もしかしたら、自分には、このような配慮が欠けているのではないかと気づきました。

 

人が仕事を選ぶとき、給与や仕事の内容を第一に考える、これもあるでしょう。

でも、やはり、仕事がたくさんある中で、ここに入って、この仕事をやろうと、

と決断するには、どんな条件が必要か?これをもう一度考えました。

それは、その仕事の「やりやすさ」「取り組みやすさ」にあるのだと思います。

やったことがないこと、あまり慣れていない事は、当然、不安に感じるわけです。

それでも、「もしかしたら自分にもできるかも!」

「そんなに難しくなく、やっていけるかも!」

そんな風に思ってもらえることが第一ですよね。

こうして、とっかかりのハードルを下げてあげるだけで、

ここで働いてみよう、という思いを引き出せるのではないかと思います。

特に、女性は、結婚・出産・育児などで、実際の職場からはなれている方もいます。

子育ても一段落して、この先、自分の好きなことをやってきたい、

と思っている方も少なからずいるのではないか、と思います。

こうした方々には、このようなサポートがあると、安心してもらえると思います。

「あぁ、これなら自分でも簡単にできるかも!!」と思って、

仕事を楽しんでやってもらえるかもしれません。

このような方にとっては、お給料でいくらもらえるかというよりも、

自分で快適にできるか、ストレスなく働けるか、

という、仕事を進めるうえでの不安材料が少ない方が、

職場を決める重要な判断要素になると思います。

私が関わっている、不動産業界も、人手不足がいわれています。

新卒や転職してこられる方にかぎらず、

女性にはもっと関わっていただきたいと思っています。

また、女性には不動産や投資に興味を持っていらっしゃる方が、少なからずいます。

ですが、専門知識や学ぶことが多すぎて、ハードルが高いのも事実です。

 

こうして、はじめての方でも、

「やってみたい、楽しそうだな、楽にできそうだな」

と思っていただくことが大切です。

できそう、楽しそう、と思ってもらえれば、その後は、

その方の興味の程度に応じて、進んでいただければいいのかな、と思います。

まずは、「とっかかり」のところでハードルをあげないこと、

これが一番、人手不足を解消する上で、大きなポイントだと思いました。

これは、いろんな業界にいえることです。

特に、私たちのように受験戦争にさらされてきた世代は、

「専門的なこと」を大切だと思ったり、

「知識や学んだこと」を人に示そうとします。

それでは、人は増えません。

「これは無理、私にはできない!」とハードルをあげるのではなく

「私にもできるかも!」とハードルを下げる工夫

これが大切ですね。

人手不足を嘆く前に、ハードルを下げる努力、これをやってみましょう。

弊社もすでに実践しています!

 

ちなみに、今回お世話になったハワイアンアロハタロットはこちらです。

https://alohatarot.jp/

 

 

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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