こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

昨日、今日と不動産の話をしています。

 

さて、コロナ後の情勢を考えて、借りるのがいいのか?所有がいいのか?これを検証しています。

 

コロナ前だったら、私は経営者・オーナーさんに物件を借りる方を勧めていたでしょう。

けれどもコロナ後は、二つの立場を同時にとる、これを勧めます。

 

全く相容れない、正反対の2つのやり方、考え方があったとします。

本来では、これらは対立するので相入れません。

けれども1つの会社、1人の人の中で、対立する2つのポジションを同時にとっていくのです。

私は京セラの名誉会長、稲盛氏をとても尊敬しています。

稲盛氏もおっしゃっています。

最高の知性とは、相容れない考え方・立場などを調和させることだと。

優しさと厳しさ、

寛容さと厳密さ、

など相容れない立場や考え方を同じ一人の人の中でもっていないといけない、

稲盛氏はこのようにおっしゃいます。

 

コロナのおかげで、物事をじっくり考えることができました。

そしてこの二面性の本当の意味がわかりました。

私は、ここ数百年の人類の歴史を見てみて気づきました。

このような考え方を持って、実際に行動してきた人たちが生き残っているのだと。

不動産の例で考えてみます。

異なる立場をどちらも持っている、これはどのようなことでしょうか?

不動産の利用・投資では、異なる立場を明らかにし、両方の立場をとってみるのです。

店舗の物件は、賃借もしますが、同時にみずから所有もする、このような立場をとるのです。

あなたが社長で、自社の資産をもたず、賃借に徹したとします。

あなたは、いかに賃料を安くできるのか?

賃料などの固定費が変動した時どのように利益を出すのか?

このような対策を考えます。

あなたはテナントという立場で、いかに自分が利益を出すかを考えます。

そのノウハウを身に付ける、これを目的にして、

大家対賃借人の良好な関係をつくる、これに真剣に取り組みます。

また一方で、土地建物を保有しながら、いかに利益を出すのか?

あなたは、これにも取り組んでいきます。

これは一種のオーナー業の実践であり、アセットマネージャー業の実践です。

テナントを入れ替えたり、増改築を施したりして賃料を上げます。

自分たちの業務に直接関係のない部分は、別の業者に賃借を委託することができます。

いわゆるサブリースもできるわけです。

この立場では、こうしたオーナー業のノウハウを身に付けるようにします。

一番大切なのはここです。

賃借と所有、どちらも3から5年位で必ず成果を出す!!と目標立ててやること

このような目標に向けて、自分を鼓舞していきます。

そうすると、仮に、経済情勢や、社会情勢、業界自体が大変革をしたとしても、

何とか生き延びられるような気がします。

予算的に、賃借にするか、自己投資にするか、どちらかにしなければいけない、このような状態だったとします。

その場合であっても、店舗の規模を小さくして、2カ所で商売をするようにします。

 

実際問題、経営の最小ロットがありますから、難しいでしょうが・・・

そしてこの相容れない2つの方向を同時に実行し・収益を追求する、これが必ずできるようにします。

このようなやり方が、苦しいようですが、実は生き残りを確実にする方法ではないかと思います。

コロナの後のビジネスの仕方は、これではないのかな、と思いました。

コロナ後のニューノーマルを生き残る、これはすべて、このようなやり方ではないか?

と思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

不動産・投資・国際経済情報をお伝えしています、弊社メルマガお申込みはこちら

経営者・管理職・グローバルビジネスパーソンを目指す方に、経営の要諦・日本のビジネスフィロソフィを日英でお伝えしています。フィロソフィメルマガお申込みはこちら

女性のキャリア・恋愛・婚活・潜在意識など女性のお役立ち情報をタイムリーに伝えます。「UMIで幸せに!女性のお悩みスッキリ解決メルマガ」のお申込みはこちら

まずはお気軽にお問い合わせください。 カウンセリング はこちら