こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今日は不動産投資の話です。

最近、よく周りの方から不動産は今は売り時ではないですか?とよく聞かれます。

今は取引は、なかなか売りづらくなっている状況です。

去年までは、投資家がたくさんいて、売り物件がみつからない、難しい状況でした。

今は売りにくい物件が市場に出ています。

その最たるものはホテルです。

特に、三ツ星位のビジネスホテルが売りにくいのではないでしょうか?

何故かというと、パフォーマンス(業績)が著しく悪いからです。

 

今はホテルの稼働率が徹底的に悪いです。稼働率の回復が見込めるのに半年ぐらいかかるでしょう。

そうするとそこからのホテルの業績は当然ながら悪くなります。

仮にホテルに投資をしたとしても、その十分なリターンが上がってくるまでに数年かかってしまう。このような判断が投資家の間でなされています。

ですからホテルは今売りにくいのです。

その一方で、このような人たちにとってはチャンスではないか、と思えるグループの方もいます。

日ごろから徹底的に経費を抑え、これまで過剰な投資をしないできたホテルです。日本のブランドに限らず海外のブランドでも良いでしょう。そしてこの時期に、一気に日本などを視野に入れたいと考えているブランド、このようなホテルにとってはチャンスかもしれません。

今後ホテルの中で立ち行かないところも出てくるでしょう。そうするとそこから人が溢れてきます。今は何をやっても人が集まらなくて大変だ、と言われてきましたが、ホテルで1番大切な人を確保できるタイミングでもあります。

これを考えて、どのようにこの不況を乗り切るか、考えていくような段階に入ってると思います。

これは民泊やエアBにも同じだと思います。

いかにコストを削減して、このような難局を乗り切り、次に備えるか?
これまで以上に、市場を毎日、注意深く見て、考えをめぐらせる必要があると思います。

 

今日は、どうして今ホテルの投資家探しが難しいのか、これについて考えてみました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

メルマガお申込みはこちら

まずはお気軽にお問い合わせください。 カウンセリング はこちら