こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

沖縄はめっきり涼しくなって、とても気持ちの良い毎日になりました。

前回も申し上げましたが、沖縄にいらっしゃるには、10月、11月はベストシーズンだと思います。暑すぎもせず、寒すぎもせず、海で泳ぐこともでき、混んでいなくて、空気が気持ちいいです。

さて今回は、親の離婚と社長の役割というタイトルです。

こんな「なんのこっちゃ?」というタイトルですが、言いたいところは、これです。

自分が思いもよらない人が、自分のために身を粉にして働いてくれている

 

世の中には、世をすねている人がいます。

このような方は次のように考えます。

誰も自分のことを考えてくれない、

自分はどうせ1人だ、

 

孤独感を感じ、鬱になったり、子供であれば不登校や引きこもりになったりします。

そのような方に、この事実をお伝えしたいと思いました。

世の中には、自分の思いもよらないところで、全く知らない赤の他人が、自分のことを誰よりも真剣に考えてくれている、こんなことがあるのです。

 

そんなことなど、ありえないではないか?

身内や友達にも裏切られる。

だれもあてにならない

信じたら騙される世の中なのに、赤の他人のために、自分を犠牲にする??

 

自分が会ったこともない人が、なぜ自分のことを真剣に考えてくれたりするのか?

 

こう、お考えになる方もいらっしゃると思います。

 

でも、実際はあるのです。というか、世界はそのような愛であふれています。

リアリティがないかもしれません。

 

ですので、今回は2つの例を挙げて説明しますね。

まず1つは、日本の調停制度です。

 

日本には、調停前置主義という仕組みがあります。

紛争や揉め事があって、もう相手を訴えるしかない、裁判するしかないか!!

と思っても、いきなり裁判にもっていくことはできません。

まずは調停で、話し合いで解決を試みなさい、という制度です。

調停とは、紛争の当事者同士が、お互い顔を合わせることなく、話し合うことができる、という制度です。

弁護士によっては、訴訟に持っていった方が、弁護士費用も高く取れるので、とにかく調停制度が嫌いな方がいらっしゃいます。

ですが、私の知り合いのアメリカ人の方も、日本のこの調停制度は素晴らしいとおっしゃっていました。

この辺の詳しい話は、また別の機会にさせていただきます。

離婚経験がある方は、お分かりだと思いますが、お互いが合意して離婚届を出すことができれば、何も問題ありません。

けれども、どちらが子供を引き取るか、などで揉めた場合、調停で話し合います。

これは、裁判所にある調停委員に、話し合いのお手伝いを委ねる制度です。

この時に、裁判官を含んだ調停委員は、子供がいる場合、何がこの子にとって1番良いのか?これを一生懸命考えます。

 

調停委員は、男女1人ずつ民間から選任されます。

もちろん当事者とは何の利害関係も面識もない人たちです。

ましてや当事者の子供とは会ったことすらありません。

けれども、ときには実の親よりも真剣になって、子供のことを真剣に考え、紛争の解決のためにエネルギーを注ぐわけです。

 

私の年代、アラフィフでは、両親が離婚している人はそれほど多くありません。けれども、その下、20代30代の方は、両親が離婚した経験を持っている方もけっこういらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん、ご両親が離婚したときには、子供さんはとても傷つくことがあるでしょう。

子供のせいではなくても、(両親が離婚したのは)自分のせいではないか、

自分がこの世に生まれてきてはいけないのではないか、

こんな思いを持つお子さんもいらっしゃると思います。

そして、

自分は誰からも愛されていない、

必要とされない、

気にかけてもらえない、

などのイメージを、潜在意識に落としこむ場合があります。

 

けれども、その子供が全く知らないところで、見ず知らずのおっさんやおばさんが、

調停員として、その子のことを真剣に考えているのです。

世の中には、愛が溢れているのだな。。。と思います。

宇宙には、限りない愛が流れているのだなと思います。

もう一つは、社長さんの役割です。

あるアセットマネージャー会社の社長さんの話です。

不動産投資業界ではアセットマネージャーとは、投資家さんに代わって、実際の不動産投資を采配するお仕事です。

この社長さん(Aさん)と私は、過去4年位、不動産についてのやりとりをさせていただいてます。

Aさんは大変な働きものです。Aさんからのメールは、いつも夜遅くか、明け方にメールが入っています。また、私と物件のお話をさせていただくときは、大体、日曜日の夜です。平日はこのように深夜まで働いて、土日のどちらかは体を休め、週末も出社して、お仕事をされています。

この方が、先日おっしゃっていました。

「弊社の社員、BもCも最近子供が生まれたばかりです。彼らの事、その家族の事、子供のことを考えると、自分が頑張らないといけないなと思います。彼らの顔、子供の顔が頭に浮かびますからね。。。」

 

 

私はこのAさんを、経営者として、心から尊敬申し上げています。

BさんやCさんの子供にとっては、全く知らない、会ったこともない大人です。

お父さんの会社の社長、という、けっこう遠い存在です。

けれどもこの、会ったことのないおじさんが、自分のために、身を粉にして働いてくれるわけです。

ここにもまた、愛が溢れているなと思います。

 

自分は世間から見放されてしまった。

配偶者や子供、親ですら、自分のことなど愛していない

自分がこの世にいなくても良い存在

 

このような思いが湧いてきたら、宇宙に流れる愛を考えていただきたいのです。

自分が会ったこともない人が、実は、自分のことを身内と同じがそれ以上に考えてくれていることがあります。

自分が見たこともない赤の他人が、自分の人生のために、日曜日も夜遅くまで働いてくれているわけです。

これを考えると私は、人の世は本当は、愛にあふれているのだ、と思うのです。

この愛に気づくことができると、運命が好転する(開運する)と言われます。

宇宙に流れる愛については、私の大好きなテーマなので、また機会があるごとに書いてみたいと思います。

日本の調停制度について、書いた記事はこちらです。

ビバ日本の裁判制度

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「うつ」の方にも効果が確認されています。

自分に注がれている愛に気づく、UMIカウンセリングはこちらです。

 

潜在意識を書き換える、「ブロック解消」カウンセリングの詳細はこちらです。

https://ameblo.jp/ohhappiness/entry-12342236211.html

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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