こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

ここ最近は、沖縄では朝晩が涼しくなってきました。

先日は十三夜で、海に浮かぶ月がとってもきれいでした。

日中はまだまだ半袖で過ごせる沖縄です。

うちのご近所さんは、東京から移住されたご夫婦ですが、

定年してから沖縄に住む方のお気持ち、よくわかります。

 

さて、先日テレビを見ていて、とても感動した内容がありましたので、

今日はそれを皆さんと共有したいと思います。

それは、日本式経営日本人の企業努力についてです。

 

9月末から10月にかけて、私はとにかく忙しくしています。

夫がそれを心配して、土日くらい、少し休んだらどうかと言いました。

確かに私も、少し疲れを感じていました。

ですので、このときばかりは、夫の言うことに素直に従って、

私はパソコンを夫に預け、テレビをつけました。

私はめったにテレビを見ないのです。

やはり色々とチャンネルを回してみましたが、

面白くないので、消そうかなと思っていた時です。

 

ある番組で、回転寿司と寿司職人のバトルのようなものをやっていました。

回転寿司「スシロー」が、従業員が選んだお店の

人気メニューベスト10のそれぞれを出します。

食べるのは、首都圏で超有名なお寿司屋さんの寿司職人の方々です。

この寿司職人が、その人気メニューの一つ一つについて、

合格・不合格を出していくというものです。

過去、何年もの間、スシローさんはこの番組を通じて、

寿司職人に挑戦し続けていたようです。

何とか寿司職人に合格点をもらうようなメニューを作っていこう、

とそのような思いを抱いて、スタッフの方々が一丸となって、

努力を重ねてきた、そういう思いがテレビを通じても伝わってきました。

なんと、スシロー側で出してきた10品全部が、合格点を取ることができました。

うちいくつかは、審査員が全員一致で合格というメニューがありました。

見ている一視聴者の私もとても気持ちよく、新鮮な感激と感動がありました。

 

そこから、日本企業の成功の秘訣を考えてみました。

CHECK!

1  お客様第一 (お客様を裏切らない)

2  他と違うにこだわる

3  スタッフが主役 (チームワーク)

4  挑戦を続ける

 

一つ一つ見ていきますね。

 

1  お客様第一 (お客様を裏切らない)

スシローには、どのメニューにも、お客様のためにという姿勢が見えていました。

これは常日頃から考えていないと、なかなかとその場では出てきません。

このようなお客様のニーズに応えたい、そこがクリアで、

現場で働いてるスタッフさんの末端まで、共有されているような気がしました。

 

2  他と違うにこだわる

普通のお寿司屋さんだったらこうするだろう、

というネタについて、あえて違う方向をやっていました。

ここには、スシローさんの社長のオリジナリティーが表れているようにも思います。

そしてこの「他と違う」というところが、今の世相を反映しているのでしょうね。

回転寿司も山ほどありますが、他と違ってこれをやっている、

そこにとことんこだわっているような気がしました。

オリジナリティーを出す、実はこれは、

日本企業が最も得意とするところではないかと思います。

 

3  スタッフが主役 (チームワーク)

スタッフもこの番組を応援しにスタジオに来ていました。

メニュー開発の責任者も、仕入れ責任者も、

みんなで勝ち取ったということを何度も言っていました。

やはりこの現場で働く方ひとりひとりに焦点を当てていくというのが、

日本式経営の良さではないかと思います。

イーロンマスクは、Twitterを買収した後バッサリと人を解雇したようですが、

やはりそこで働くスタッフひとりひとりが主役なのだという認識、

これが日本式経営の良さではないかと思います。

 

4  挑戦を続ける

マグロの赤身にぎりは1皿120円です。

その完成度も高く、おいしいので、審査員の寿司職人も、

もう少し値段を高くしても良いのではないか、

お客様は充分納得してくれるはず、と言っていました。

これに対して仕入部長がすぐさま答えました。

 「この黄色のお皿、1皿120円でどこまでできるのか、我々は限界に挑戦し続けたい!」

と。。。

やはりこれが、日本人の良さだと思います。

これで充分と満足する事はなく、さらに品質を高めることができるのではないか、

足りていないものは何なのか?ここを追求し続ける、

このような性質を持っている民族は、

私は日本人の他にはいないのではないかと思います。

 

ここは、あまり大きな声では言えない話です。

イタリアに行って、イタリア料理を食べると、それはおいしいです。

けれども、世界で1番おいしいイタリア料理はどこか?

と聞かれると、私はためらいなく、日本と答えてしまうのです。

日本人のイタリア料理のシェフが、味やサービス、

品質を追求し続け、お客様の為によりおいしいものを作ろう、

という努力精進を怠らないのです。

このようなマインドは、基本的にはイタリア人は持ち合わせてないのです。

イタリア人のシェフは、マンマのイタリアンが世界一と信じて疑わないのです。

それは構わないのですが、より良いものを求めて、

地道にコツコツと努力をし続ける、そこが難しいのだといつも思います。

 

このテレビがあまりに面白かったので、今回は熱が入ってたくさん書いてしまいました。

日本の企業は、全般的に見て競争力がない、と言われます。

これはある意味、正しいと思います。ですが、

こうした企業努力をコツコツと積み重ねる、

これも日本式経営の良さだと思います。

こうした企業努力を積み重ねることができれば、

私は日本の企業は国際社会でも十分戦っていけるのではないかと思っています。

 

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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