地震と不動産投資

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

沖縄は、年末年始と比較的穏やかで暖かいお正月でした。

その前の週はとても寒くて、沖縄も本格的な冬になったなと思っていましたが、

大晦日から元旦、2日と、晴れて、暖かい、静かなお正月でした。

 

その中で、地震のニュースなどもあり、皆さん驚かれたことと思います。

今回の地震で被災された皆様、ご家族の方々には心よりお見舞い申し上げ、

1日も早く、元の生活に戻ることができるよう、お祈りいたします。

 

ここ10年位、空き家やボロ戸建投資が注目されています。

空家もいろいろあるのですが、我々不動産鑑定士は、これらのボロ戸建てを

「価値のある、すばらしい資産！！」だとは考えていません。

理由は、これらの住宅の改装や改修が難しいことです。

特に、木造住宅は、築年数が経過していれば、

躯体(建物を支える重要な柱や梁、基礎になる部分)が

かなり古くなっていることが考えられます。

仮に躯体を残して、改修をしたとしても、

このような地震に耐えられるかどうかは判りません。

最近はいろいろな地域で、大きな地震が発生していますので、

建物が全壊してしまう可能性もあります。

我々はいつも、こうした保守的な目線を持っていますので、

ボロボロの戸建てを借金して買って、それを改修して賃貸する、

このようなビジネスには、注意が必要だと思うのです。

大きな地震が起こって、倒壊したときにどう考えるか？どうするか？

この辺をよくよく考えた方が良いですね。

 

1つには、このような木造の建物を専門に研究されている方がいますので、

このようなプロの意見を聞いてみるというのもあります。

古くても、全く使えないわけではありません。

きちんと改修して、必要な耐震補強を行うことができる建物もあります。

例えば、こちらの古民家再生協会さんは、古い木造住宅の性能判断や、

住んでいく上で、どのような改修や補修をすればいいのかをアドバイスしてくれています。

こうしたプロの意見を聞きながら、地震のリスクなども検討して、

投資を行っていくのが良いのではないかと思います。

 一般社団法人全国古民家再生協会東京第一支部

 https://www.kominka-tokyo.org/greeting

 

実際、将来的には、相続などで、

親が住んでいた土地建物を相続しなければならない、

こんな方たちもいるでしょう。

これまでは、親が住んでいたから、それほど改修はしなかったけれども、

活用法について悩んでいらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

 

回したときに、どれくらいの採算が取れるのか？

これはあくまでも計算例ですが、

いくつかの例をシミュレーションとしてお示しすることができます。

お気軽にお問い合わせいただければと思います。

今日は古民家の活用法、注意点をお話しました。

 

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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