こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

沖縄は台風もすぎて、カラッと暑い毎日です。

平安時代は、今よりも気温が高かったそうです。

すると、これからも気温が高くなることが予測されます。

世界には、砂漠で暮らしている人もいますから、暑くなって人間が生活できない、

ということでは無いですが、自然の環境の中で、

自然と人間の良いエネルギー循環が出来るような、

こんな仕組みができてくるといいなと思いました。

今日は少し、私の仕事の中心分野、不動産と都市計画についての話です。

鑑定評価不要?日本と貧民街ー仕事の意義を考えるー

先日、「不動産の評価(鑑定)の仕事は必要ない」というご意見があったと伺いました。

このご意見について、今の自分が考えることをお伝えしたいと思います。

実は私は、19歳の時から不動産の鑑定評価という仕事に関わっています。

神奈川県の先生のもとで、アルバイトとしてお仕事をさせていただきました。

いわゆる補助者として、体験をさせていただいたので、

実際の売買実例の分析に携わったり、評価する不動産の現地に行ったりと、

そこではたくさんの経験をさせていただきました。

私は、20代・30代、そして40代になっても、

鑑定をやっている自分を誇らしく思えないことがありました。

他の資格商売に比べると一般の方からの尊敬(リスペクト)がないし、

そのうち機械にとって変わられるのではないか?

このように思っていました。

けれども、今回いただいたご意見(鑑定は要らないのではないか?)には、

正面からしっかり議論をしようと伝えたいです。

私は、世界中の国を旅したわけでありません。

それでも、私が知ってる国の中で、先進国も、いわゆる発展途上の国も、すべて含めて、

日本ほど都市計画や都市インフラが充実している国は、ないのではないかと思います。

さらに素晴らしいなと思うのは、いわゆる貧民街がありません。

住むところがない人々が、川添い等の公共的要素が高い土地を占拠して、

環境条件があまり良くないところに、住み着いてしまって。。。。

ということがほとんどないです。

( もちろん、部分的に貧民街に近いようなところもあります。)

日本という国の中で、これだけ富が蓄積されてきて、

それでありながら、貧民街がないというのは、

世界に誇れることではないかなと思います。

こうした都市インフラが素晴らしい、その理由の1つに、

不動産の評価の精度があったからだと思います。

民主主義が中心となった法治国家であれば、立派な道路を作っていくには、

所有者から、きちんと土地を買収していかなければいけません。

国家等の権力が、いきなりそこに住んでいる人を立ち退かせて、

道路や建物を作っていく訳にはいかない のです。

そうなると、適正な価格で、土地を回収できる仕組み、収用できる仕組みが、

とても大切になります。

日本全国に道路や鉄道などの都市インフラが張り巡らされて、

日本という国全体の資産の価値を上げている、

この事実は注目するべきことだと思います。

建設会社や土木、建築を担う方々、こうした方々の苦労も

並々ならないものではあったと思います。けれども、

こうした具体的な工事や建設を実行するためには、

不動産鑑定士という専門職職業家の、真面目で、誠実な努力があったからだと思います。

「鑑定をなくしても良い」と主張される方は、もしかしたら、

次のように考えているかもしれません。

「 これだけ都市インフラが整っているわけだから、もうこれ以上、

収用(民間所有地の買収)をする必要はない。鑑定という仕事はいらないんじゃないか。」

 

これも一理あるかもしれません。

けれども、都市というものは、衰退と再生を繰り返して、発展・成長を

続けていくものだと思います。

それを考えるときに、そしてこの先のスマートシティー構想や人々の居住就労、休息という、

生活スタイルが、大きく変わっていくようなときに、

やはり新しいと都市インフラを整備するためには、その「土地の適正な価格」、

これを「査定して知ることができる仕組み」が絶対に必要なのではと思います。

コロナの前くらいから、私はこうした、

「国のインフラ(都市基盤)ができるために必要なこと」、

それと自分の関わっている「仕事の意義」を考えました。

40代までは、自分の仕事に対して誇りが持てなかったのですが、実は自分がやっている事は、

世界でも類を見ない、とても素晴らしいことではないかな、と考え始めたのです。

そして特に日本人のやっている仕事は、どのようなことであれ、

このように大きな意義と誇りのもとに、発展してきた職業ではないかなと思います。

20代から40代で、自分の仕事の意味を感じられないと思ってる方、

ご自身の関わっている仕事を、「どうせこんな仕事と思ってしまう方」、

一度、世界を見てみられると良いかと思います。

そして、そこから改めてご自身の仕事を考えてみてください。

おそらく、とても素晴らしい意義が見つけられるのではないかと思います。

そうでなければ、今の日本が、このような形で、存在している理由がないのですから。

今回はちょっとかなり真面目な話になりましたが、

皆さんと共有したいなと思って、話をさせていただきました。

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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