こんにちは、
コロナで、多数の被害者を出しているアメリカですが、危機管理体制や、情報の浸透度合いなど、日本としては、学ぶところがあると思います。
世間の風潮や、通達等があると、皆さん否応なくそれに従う、このような態度が見て取れました。
アメリカは、これだけ多民族国家でありながら、なぜそれができるのかな?こんなことを考えてみました。
戒律を守りコツコツと努力するジューイッシュ(ユダヤ系)、
荒くれ気質やアウトロー精神を自慢するアイリッシュ、
欲望に正直で極上の美のセンスを持ったイタリア系、
そして、生まれついての商人である中華系、
底抜けにポジティブで、感性の鋭いアフリカ系
アメリカが人種のるつぼで、人種の争いがとても強い、このように思われていたのは、そうですね、10年から20年前ぐらいまでではないでしょうか?
その後は、いわゆるエスニックグループ同士で結婚も進み、純粋に〇〇系と言えなくなってるのではないかと思います。
今回のコロナで、イタリアは多数の被害者を出しています。それでもメディアでは、人々の心をポジティブにしようと、’osolemioオーソレミーオの大合唱がありました。SNSでも、イタリア人独特のユーモアのセンスが見てとれる投稿もたくさんあります。
このようなものを見ていると、ラテン気質の底力の強さがわかります。
私の夫はブラジル人です。特にリズム感や、気質が明るいと言われている、アフロブラジリアンです。時々思うのですよね。ラテン系の夫で良かったなと。。。
私が尊敬する、京セラの名誉会長の稲盛氏の言葉にこのようなものがあります。
常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で!!!
これは経営12箇条の1番最後の箇所です。
これは会社の経営やビジネスだけではなくて人生のあり方、過ごし方、にも当てはまります。人間として、これ以上良い心の持ち方はないと思います。
世間が暗いムードになると、どうしても気持ちが落ち込んできます。不安で押しつぶされそうになります。その中で笑いや明るさがあると、光が灯ったように嬉しくなります。よし今日も頑張ろう、こんな勇気が湧いてきます。
日本人は、単一民族ですから、DNAの混じり合いが他よりも少ないかもしれません。
そうすると、世間が暗いムードになれば、同じように自分も暗くなってしまう、こうして世間の空気に流されてしまいます。
そうなると、地域の中で一定割合のラテン系がいて、こうした人たちが、暗いムードを吹き飛ばし笑を作ってくれる、この環境の方が、社会全体のムードは少し明るく保てるような気がします。
この社会全体のムードは、経済に反映していきます。
そのような理由から、アメリカの底力を見ることができるのではないか、私はこのように思いました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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