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今日は、人は何をみると安心するのか?ドラマを見たがる心、これを取り上げてみます。

 

先々週は、東京で私の元の上司の奥さん(ドイツ人)が日本に来ていました。こちらの奥様は、ここ10年以上日本が大好きです。密かに日本語を勉強しています。以前日本に来たときには、私が京都と奈良を案内しました。京都がとても気に入ったようで、その後も何回か京都を訪れています。今回も4月の中旬に京都にきました。今年は桜がちょっと遅れたので、ちょうど満開のシーズンでした。私が京都に行ければよかったのですが、のっぴきならない用事があったので、こちらの奥様に東京に来てもらうことにしました。

私が習っている華道相阿彌流で家元先生から直々に生け花のお稽古をつけていただきました。

なかなか1回ではわかりにくいと思いますが、どうやって美しい生花は完成していくのか、体験してもらいました。

これはなかなか、外国人には伝わりにくいところです。

私はいつもこんなふうに最初に説明するようにしています。

ほとんどの方は、生花の英語訳をFlower Arrangement フラワーアレンジメントと訳します。けれどもこれは正確な訳ではありません。私は実際にお稽古をしてみて気づきました。どのようなことに気づいたか?生け花の正確な英語訳はこれです。visualized philosophy 目で見ることができるようになった哲学、このように話すと、外国人はたいてい「はっ」として、体験してみたくなった、といいます。

 

すべてはこのように、英語のスキルなのです。日本の精神性やその文化の真髄は英語にしたときに伝わりにくいのです。それは英語の訳がイケてないからです。もちろん体験したことがない人は、日本人でもこの訳を考えることができません。だから体験がとても大切なのです。

ちょっと話がそれました。

このドイツ人の奥様には、生け花をゆっくり体験していただいた後、神楽坂を歩きました。そして途中のレストランに入って日本食を堪能しました。何の気なしに入ったところですが、なんと沖縄料理屋でした。

そこで色々とお話をしました。

こちらの奥様が、日本についてハマっている作品はなんと源氏物語だそうです。日本語の現代誤訳ですら難しい小説です。それをドイツ語に翻訳したというのですから、翻訳者の努力に脱帽です。そのドイツ語の翻訳版があるので、源氏物語がよくわかったと、このドイツ人マダムはいいます。

源氏物語の何がそんなに面白いのですか? 私はこのように聞いてみました。

「貴族の生活」、まずこれです。

貴族ならば、ドイツも周りのヨーロッパの国もたくさんいるはずです。

「それがどうしてそんなに面白いの?」私は続けて聞きました。

奥様がこのように付け足してくれました。ドイツの貴族といっても、振る舞いが粗野でいわゆる雅(みやび)な感じがしない。けれども源氏の貴族は、一般人とまるで違う世界にいるかのようだ。

なるほどです。他に何が面白いのでしょうか?

貴族なんだけどゴシップがある所

うんなるほど。イギリスで王室のニュースを皆さん楽しみにしていたり、日本でも色々とゴシップが噂になったりするのと同じかなと思いました。特に源氏が藤壺と通じて薫をもうけるところ、紫の上を小さい時から育てながら、自分の側室とするところゴシップネタ満載です。貴族にもこんな苦悩が・・・と思うと親近感がわくのでしょう。

この辺が見ていてとても楽しい、とおっしゃっていました。

これは2つの違った方向性ですね。自分たちの世界と全く違うというところ、それともう一つは貴族といっても人間なのでやってることは同じじゃないか、でも悩むレベルが違う、こんな思いじゃないでしょうか?

なるほどです。日本人であってもドイツ人であっても、おそらく何人であっても面白いと感じるツボは似てるのではないでしょうか?

私は密かに、ダウントンアビーを見ています。これはイギリスのドラマです。イギリス王室でも絶大な人気を得ているようです。このダウントンを見てしまうのと同じ心理じゃないでしょうか?

ちょっと長くなってしまったので、ダウントンの話は明日にします。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。