映画を一生懸命見ているけど、一向に英語の話せるようにならない、こんなため息をつくあなた、映画で英語力、グッとアップさせましょう! ユキーナ ・サントスです。
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今日は、映画で英語を勉強するそのエッセンスをお伝えします。

こちらにも書いていますのでよろしければご参考にしてください。

絶対に聞けるようになる、リスニング上達法

ズバリ、勉強になる映画を見て、セリフを覚え込む、これです。

皆さん、今年の夏休みは英語をちょっとやってみよう、そんな気持ちになりましたでしょうか?

私も夏休みに映画を見ました。テレビで放送した映画をビデオに撮っていたのです。番組表でこれを見たとき、お、これは必ず録画しようと思いました。

何故かと言うと、英語をマスターするのに最適の映画だからです。

私がこれを言ったのではないです。私に英語を教えてくれた先生がこの映画の話をしてくれたのです。

今から17 、8年前にもなるでしょうか?私は留学を志して、英語の専門学校に通っていました。トーフルやGMATなど大学院留学に必要な英語の試験があります。このスコアを上げるための専門の予備校があるのです。ここの先生たちからは、英語の学習の仕方について、役立つことをたくさん教わりました。今から思い返しても、感謝の言葉が後から後から出てきます。

「皆さん、リスニングの基本があまりにもできていないので驚きました。」と言って、私たちにどうすればリスニングのスコアが上がるのか、これを教えてくれた先生がいます。私もこの先生の言う通りだと思います。聞いてばかりいては、永遠にリスニングができるようになりません。内容を理解し、文の構造を理解し、さらに音読し、暗記して発声する、この一連のエクササイズを終えて初めて英語が聴けるようになります。

私も当時は日本の企業のサラリーマンをしていました。会社から1歩でて、翌朝会社の中に入るまで、ほとんどすべての時間を英語に費やしました。この英語の先生が教えてくれたリスニングの方法を地道に繰り返していたのです。

この先生は、映画で英語を勉強することも推奨していました。そしてどうやって英語で勉強すればいいのか教えてくれました。他にどんな本を読んでも、どんな英語の講座を受けても、このようなアイデアは出てこなかったと思います。けれども今にして考えれば、この先生のおっしゃるやり方が王道なんだと思います。

映画は映画で見ながら、トランスクリプトを読んでじっくり理解し、それを音読し最終的には暗記する、これがこの先生から教わった英語の勉強の仕方です。

どの映画が勉強になるのかも、教えてくれました。バック・トゥ・ザ・フューチャーやダイハード等は定番でしょう。私はちなみに「交渉人」を使って英語の勉強しました。10年ほど前アメリカのヒューストンで資格試験のためのセミナーを受けました。この時ホテルのテレビから流れていたのがこの交渉人だったのです私はこの映画のセリフを覚えるというエクササイズを以前やったことがあります。ですからこの「交渉人」も字幕なしで理解することができました。

この先生が、いろいろな映画がありますが、私の一押しはこれです、と言ってお勧めしてくれたのが映画「ミッドナイトラン」です。

トランスクリプト(台本集)はもう廃盤になってないそうです。当時のビデオやDVDも絶版になっていて手に入りませんでした。ですから私はこれで勉強したことがありません。10年位前にやはりテレビの再放送で見たことがあります。この時にはトランスクリプト、台本集がなかったので、セリフが半分ぐらいしかわかりませんでした。

でも今回、しっかり録画して、じっくり見てみると、確かに勉強になるのです。実際に海外で日本人ではない人と、英語で話をしようと思うときに使う表現が満載なのです。これはやっぱり勉強になるよなぁ…とうなってしまいました。

前置きが長くなってしまってすみません。今回はどのようなところが、どう勉強になるのか、お話ししたいと思います。
最初にこの表現からいきましょう!

Good news or bad news?

自分のIDを盗まれてしまったFBIのモーズリーが、朝食のテーブルにやってきた部下に対してこう言うわけです。

このグッドニュースとバッドニュースは本当によく使います。ミーティングなどで良いニュースと悪いニュースがある、といって話し出すことがたくさんあります。

この言い方を覚えると、話を整理して相手に伝える、これができるようになります。
話のポイントとして、結論的にポジティブなことなのか、ネガティブなことなのか、これを事前に整理してから相手に伝える、このスタンスはとても大切なのです。これを覚えていくと、相手にわかりやすく伝えることができます。
グッドニュースとバッドニュース、そしてjust for your information, just for your reference, という分類が良いのではないでしょうか?最後のジャストフォーユアインフォメーション、というのはご参考までにと言うことです。これは単に情報として、良い・悪いもないけれども、お知らせしておく、というニュアンスです。
ミッドナイトランの面白いところ「触り」をお伝えいたしました。明日もこれについてちょっと語らせてください。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。