英語の単語ってどうして覚えられないのかしら…?といらつきを隠せないあなた、あなたのイライラを、スイスイ、楽々に変えていきませんか? あなたの英単語アドバイザー、ユキーナ ・サントスです。

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今日は英単語の覚え方についてお話しします。昨日、夫と話をしていて気づいた外国語マスターのコツ、これを今日は皆さんにお話ししようと思います。

なにはなくてもこれ、シチュエーションや行動、自分の思いや感情と組み合わせて単語を覚える、関連付けて覚えると忘れない、これではないでしょうか? 単語は、シチュエーションの中で覚える、自分の行動や思い、感情と合わせて単語を覚える、ということです。

 

夫がこのように話してくれました。

与那原町に住んでいた時、家の隣に住んでいた、高橋さん(仮名)覚えてるでしょう? 俺はさぁ彼らたちにビールを持っていったよ。高橋さんの息子さん、俺に冷蔵庫に入れて「冷やして」って言ったよ! 俺はその言葉、「冷やして」を聞いたことがなかったよ。でも、その時、その状況で、「冷やして」の意味がわかりました。だからこの言葉を覚えたよ。そしてこの言葉を絶対に忘れないよ。

 

なるほどなと思いました。ここには2つのとても大切な要素が含まれているのです。

1つ目は、そのシチュエーション、状況に応じて言葉を覚えていくという事です。

日本人の方が英語や英単語を覚えようとするとき、その文字だけを頭に焼き付けて覚えようとする方がたくさんいます。それはあまりにナンセンスだと思うのです。こういう状況でこのものを指して、あるいはこの気持ちを伝えたい時に、この単語を発する、これが自然な流れだと思います。

私が英語学習のエクササイズでよく使うのは映画です。映画で英語を学習するときには、あるシーンを取り出します。そしてそのセリフの感情や状況をよく思い浮かべて、英語を話すようにします。自分がその役柄になりきって英語を話すのです。そうすると脳の中にこの状況とこの感情の時にこの単語という関連付けができます。そうなると次に自分がその状況に置かれたときには、その単語がそのまま出てくるわけです。

主人の例では、誰かが飲み物のペットボトルを持っていたら、それを冷蔵庫で冷やして、とすかさず言えるわけです。

2番目のポイントは、単語を字面ではなくイメージで覚えているということです。主人は手にビールを持っていました。そして高橋さんの息子さんが、冷蔵庫を指差して、次に主人の手に持っているビールを指差して、冷やしてと言ったのです。主人は何度も自分でこの「冷やして」を繰り返して口にしました。そして冷蔵庫の中に入れて冷たくすること、これを冷やしてと言うのだなと理解したのです。

外国人にとって、漢字を覚えることはとても難しいと言われます。けれどもこのように、状況で冷やすという言い方を覚えた上で、冷の漢字を覚えれば、冷蔵庫の冷と同じか!と漢字の読みも勉強になるのではないかと思いました。

日本人が英語を勉強する場合も同じですね。

状況に合わせて、イメージしながら、自分の行動や気持ちなどと合わせて単語を覚えていくと、とても覚えやすいと思います。

 

実際に、外国語を話す上で、基本的な単語は約200語程度と言われています。 それをマスターすると、とても簡単な会話は自分から発することができるし相手がいうことも聞くことができると言われています。

その後やや複雑な単語や言い回しを覚えていきます。そのレベルが2000語程度と言われています。2000語となるとビビる方もいらっしゃいますが、既に知っている言葉もあるので、それほど大変ではないと思います。

そんなに覚えるのか、という認識ではなく、その程度でいいのか、という気持ちでやるとあっという間に覚えられると思いますよ。

主人から単語を覚える秘訣を教わりました。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。