こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今日はこちらで拝見した面白い記事の話です。

ドリア、アイスコーヒ…「日本発祥」と聞いて驚く食べ物ランキング – ページ 3 / 3 – TRiP EDiTOR https://tripeditor.com/360106/3

ドリアが日本食だった。ドリアが海外で作られた食べ物ではなかった。これは驚きでした。ご存知かわかりませんが、横浜のニューグランドホテル、こちらが発祥地だそうです。

確かに何年か前にニューグランドホテルのレストランにお伺いした時、あちらのドリアが名物だと言って、いただきました。言われてみれば、ご飯とベシャメルソースを合わせる、と言うのは日本人の発想かもしれません

 

海外ではグラタンはありますが、それを発展させてご飯で置き換える、と言う工夫はあまりないのかもしれないな、と思います。

あと皆さんにあまりなじみがないのがナポリタンです。確かにこのナポリタンは、イタリア料理ではなく、立派な和食でしょう。

ナポリ人のことをナポレターナといいます。テレビでよく見かけるジローラモさんはナポレターノ(ナポリ人)です。ではナポリのスパゲッティーはどのようになっているかというと、日本でよく見かけるナポリタンではありません。プッタネスカというのがナポリの伝統的なパスタソースです。

娼婦風というのがこのプッタネスカの意味です。

オリーブとナス、ピーマン、セロリトマトなどをサイコロ状にして炒めてトマトソースと絡めます。茄子にオリーブオイルがしみる位がおいしいと思います。

これはやっぱりペンネやフジッリなどのショートパスタと合わせたほうがいいですね。

 

でもですよ、でもね、ナポリ風のパスタ、これと違うからといって「日本のナポリタンがいけてないか?」っていうとそうではないと思うんです。

単純にトマトソースをまんべんなくかけて、ソーセージとか玉ねぎピーマンなど、ある野菜を合わせる、これだけでも十分においしいパスタになると思うのですよね。

先程のドリアといい、ナポリタンといい、日本人は意外にミックスする、味をいろいろ合わせることに、たけていると思います。

昨日は、スイス在住のスイス人の専門家の方とファミリービジネスの会議をしました。

ゆうこ、ヨーロッパやアメリカには、それぞれのビジネスのやり方がある。

その中で良いものを取り入れれば良いし、これは合わないなと思うものは、日本風にアレンジしていけばいいんじゃないか?こんな風に言ってくれました。

例えばアメリカ人は、何かを決めなければいけない、でもみんなの意見が整わない、という時は、まず「全員集まってとにかく徹底的に話そう!!」という態度で問題解決に取り組むそうです。

 

私もこれは大いに納得! アメリカ人になるとこのぐらいしないと収拾がつかないのかもしれません。

だからといって、日本のファミリービジネスに、この、何から何まで徹底的に話しましょう、この方法を持ち込むのが良いのかどうか?ということです。

1つのファミリーの中でも2人とか3人、など少人数に限ってやってみるのはあるいは意味があるかもしれません。

けれどもこういう「ディスカッション」土壌がないので、いきなり、「さぁ話せ!!」という環境は、尻込みしてしまうファミリーの方が多いのかなと思います。

これも、料理と一緒です。海外のものを全てとりいれる、ではなくて、部分的に取り入れて、自分たちの名物を作っていけば良いのではないかと思います。

確かに言われてみると日本人はこのセンスがあるのかなと思いました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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