こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今日は、中高年の男性の方に、これから楽しめる趣味をお勧めしようと思います。

いくつかあるのですが、そのうちの1つはこちら、オペラではないでしょうか?

 

オペラをお勧めする理由は次の4つです。

1セルフヒーリング

2ストレス解消

3ヒーロー願望を満たす

4音域カバーが広い

5ホルモンバランスを保つ

 

1 セルフヒーリング

 

まずはこちらです。

意外と思われるかもしれませんが、クールファイブとイタリアオペラの意外な共通点を話しますね。

それは、中高年の男性の心を癒している、ということです。

男性の心という意味では、年齢は関係ないのかもしれません。

女性との関係で・・・

信じている人に裏切られる、
自分がダメな人間だと思わされる、
愛想をつかされる、

このようなことがあると、男性はとてもショックを受けます。

これが男性の「心のトラウマ」、傷になるわけです。

これを癒す手段の1つが、オペラでありクールファイブが歌った歌なのです。

私は、自分自身が実践しているセラピーの中で、父親との思い出を、たくさん思い返してみました。

私の家は、私が幼い時にガソリンスタンドを経営していました。

父親は、軽トラックで配達に行っていました。

時々、当時、幼稚園だった自分が軽トラの助手席に乗って、父親について行ったのを覚えています。

そこで流れていたカセットはクールファイブでした。

昭和歌謡なので、ご存じない方も多いかもしれません。

この前、久しぶりに父親を思い出しながら、車の中で聴いてみました。

このグループの歌は、男性が、女性の心を歌い上げるものが多いです。

あなたがいれば、こわくはないわ
あなた一人にかけた恋
うまい嘘のつける相手

 

このような歌詞が見られます。

昭和のおじさまたちは、このような歌詞とメロディーに心が震えたのでしょう。

何故かと言えば…うがった見方で申し訳ありません、

こうした言葉は、現実の世界では、決して誰も言ってくれない言葉だからです。

奥さんも、飲み屋の女性も、そう言ってくれればいいのに、

誰も言ってくれないから、だからこの歌詞に、当時のおじさまたちの、心が動いたと思うのです。

現実に、誰もこのような言葉をかけてくれない。

けれども、歌の中の女性だけは自分にこのような言葉をかけてくれる。

だから、男性が「マイク離さず」で歌うのではないでしょうか?

これはね、実はオペラも同じなのです。

私の知ってる限り、オペラの作曲家はほとんど男性です。

プッチーニは、有名なイタリアのオペラ作曲家です。

プッチーニの代表作に、「ラ・ボエーム」というオペラがあります。

貧しい詩人が、他のアーティストと一緒にパリの貧民街に住んでいた、

そこで知り合った女性と恋に落ちます。

けれども2人の間はうまくいかなくて、女性はお金持ちの男性のもとに逃げてしまうのです。

オペラの最後では、女性は男性のもとに戻ってきます。

そこで最後に息を引き取る、という設定なのですが…

現実は反対だったのだろうなと予測します。

「あんたみたいに、金を稼ぐことができなくて、すねて当たり散らしてる奴とは縁を切るわ!!」

と言われて、愛想をつかされ、出ていかれたのではないでしょうか?

そうするとプッチーニは、自分の想像の中でだけ、

理想のラストを作ったのではないか?このように思います。

ラ・ボエームは、男性のファンも意外に多いです。

それはこのような理由だからだと思います。

クールファイブも、イタリアオペラも、実は、

「ひど過ぎる現実」に打ちひしがれた男性が、

自分の心を癒すために作ったものではないかと思うのです。

そうすると、これは時代を問わず、現代にも当てはまるのかな?と思います。

オペラは、女性の趣味のように見られますが、実は、

クールファイブのファンと同じように、中高年の男性に向けたものではないかと思うのです。

 

2 ストレス解消

この理由は分かりやすいと思います。

大きな声を出す。

腹式呼吸で声を出す。

これだけでストレス解消になります。

私はサラリーマン時代に、電車通勤をしていました。

私が利用していた駅は、急行の始発だったので、始発に座って会社に行こうと思う人が、何列も列を作って並んでいました。

ホームの先端に、おじさんが1人たたずんで、毎朝オペラを歌っていました。

なかなか素敵なテノールで、お腹の底から声を出しているのがよくわかりました。

当時の私は、オペラを学んでいなかったので、おじさんが何を歌ってるのか、よくわかりませんでした。

けれども、今になると、このおじさまの気持ちがよくわかるのです。

会社に行くと部下から、上司から、たくさんのプレッシャーがあります。

ストレスも溜まります。鬱になりかける方もいると思います。

他人に八つ当たりすると、少しはストレスが解消できるかもしれません。

けれども心優しい方は、このような行動をとると、余計、自分を責めてストレスを溜めていきます。エネルギーが消耗します。

けれども「お腹の底から声を出して歌う」これでいろいろな悩みがスッキリしていくから不思議です。

歌を歌うには、歌詞の意味をよくわかった方がいいです。

どんな心情で歌うのか、感情を込めた方が、より大きな感動を生みます。こうして、歌を歌うだけで、自分の感情の解放ができるのかもしれません。

オペラを聞いて「うるさいな」と思う人もいるでしょう。

けれども大部分の人は、何も思わないか、「うまいな」位にしか思わないのではないでしょうか? そうすると、自分が誰かに愚痴を言ったりするよりも、周りの方に与えるマイナスエネルギーが少ないような気がします。

これを考えると、オペラを覚えて歌えるようになる、これだけでも、すごく大きなストレス解消になるのではないでしょうか?

 

3 ヒーロー願望を満たす

オペラの場合、オーケストラがつきます。そして、曲の盛り上げ感、ドラマチック感がハンパないです。自分の実生活とはまるで違うのに、なぜかヒーローになったような気分になるのではないでしょうか?

私の夫は、日本の特撮ドラマが大好きです。「宇宙忍者ジライヤ」の歌などをいつも歌って、歌詞やメロディーに自ら酔って、腕に鳥肌立ててます。

これを歌うことで、主人は地球を救うヒーローになっているのです。

けれども、大の大人が、しかもおっさんが、特撮やアニメソングを歌うのは抵抗がありますよね。

そこでオペラです!!

オペラは、ヒーローのための歌がちりばめられていますので、これを歌うことで、自らがヒーローになった気持ちになります。この気持ちを盛り上げるところがとても大切です。自分の気持ちを盛り上げて、ヒーローだと考えていると、歌う本人の言動がヒーローらしくなっていきます。そうすると、周りの人からヒーローとして見てもらえる、このような効果が期待できるかもしれません。

 

4音域カバーが広い

オペラの中で、見せ場になるような歌をアリアといます。これは、聞く人の記憶に残る、印象的なメロディーで歌われます。

例えば、フィギアスケートの荒川静香がメダルを取ったときの演技、このBGMになったのは、プッチーニの「誰も寝てはならぬ」でした。パヴァロッティなどは、このアリアを得意としていました。このアリアの盛り上がり感は、とってもドラマチックです。

このアリアも、テノール(やや高?)やバリトン(低音)など、自分の声質によって選ぶことができます。

自分の声がそれほど良くない、と思っていても、プロのレッスンを受けてみると、意外な発見があることがあります。

最近はカラオケでも、オペラのアリアが入っていることがあります。覚えて歌ってみられると、周りの方から驚かれ、本当のヒーローになるかもしれません。

 

5 ホルモンバランスを保つ

最後はこれですね。これまで申し上げましたが、オペラは、よく女性の趣味だと思われます。私は、1997年から8年位、東京「九段下」の「イタリア文化会館」で、オペラの講座に通っていました。

その時も、受講者はほとんど女性の方でした。

オペラは、女性が多いので、異性とコミュニケーションを取る、これによって、ご自身のホルモンバランスも整ってくるのではないでしょうか?

テノールやバリトンでも、女性とのアリア(デュエット)もあります。歌いながらコミニケーションをとることができます。奥様や、娘さんが、一緒にオペラの趣味を共有してくれたら、なおいいですね。

だいぶ前の映画になりますが、「Shall we dance?」の役所広司さん演じる主人公も、社交ダンスがきっかけで、奥さんと、より仲良くなった、という設定でした。

さて、まとめますと、オペラを趣味にするメリットは次の通りです。

1セルフヒーリング

2ストレス解消

3ヒーロー願望を満たす

4音域カバーが広い

5ホルモンバランスを保つ

 

この中でも、セルフヒーリング効果やヒーロー効果は、今後のご自身の人生にも、とても良い影響を及ぼすように思います。

まずは、オペラってどんなもの?ここから探ってみください。いくつか有名なオペラを見てみるのも良いでしょう。日本語で大体のあらすじをつかんでいて、字幕を見ながら話の筋を追っていくといいですね。いくつかオペラを見てみたら、アリアの曲の歌詞を勉強してみるのも良いでしょう。こうして徐々にハードルを下げていってオペラを身近に感じられるようになるといいですね。

チケットの買い方や、初心者にお勧めの演目等もお話しさせていただきます。

実際のオペラ歌手の方のインタビューもあるとか・・・

ご自身の新しい趣味がみつかるかもしれませんね!

VIVA! ITALIA! online #7 世界三大オペラ劇場ミラノ・スカラ座とその素顔に迫る、音楽紀行魅力の第二弾!

https://vivaitaliaonline1004.peatix.com

10月4日(日)20:00~、

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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