こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

気のせいか、ここ何年かでワインを飲む人が増えたなと思います。

去年、イタリアのファミリービジネス研修ツアーを企画しましたが、参加者約30人のうちほとんどがワイン好きでした。

私はイタリアに住んでいた時、MBAを履修していました。

その時にワインクラブの会長をさせていただきました。

そしてイタリアの数々のワイナリーをめぐり、たくさんのワインをテイスティングしました。

そこで最近、聞かれるのが、お勧めのワインはなんですか?

これです。

これはご自身の味の好みもありますので、一概には言えないのです。
けれども、その方のキャラに合わせたアドバイスができると思います。
例えば、こういう性格の方には、このワインが合う、こうしたアドバイスができるかもしれないと思いました。

そこで今日は、イタリアワインが好きそうな方のキャラを考えてみました。

1自分の価値観・個性を大切にしている方、

2ワインは料理と合わせたいと思っている方、

3手作り・ハンドメイドに惹かれる方、

4脂肪が気になる方、

5甘いもの好きの方、

6型破り・邪道という言葉に反応する方、

 

このキャラは自分だな、と思ったらまずイタリアワインを試してみてください。
イタリアワイン、意外においしいなと思われるのではないでしょうか?

ひとつづつ説明しますね

1自分の価値観・個性を大切にしている方

まず最初はこちらです。
ワインのことを、勉強されている方ならご存知かもしれません。
フランスワインは、形や、タイプがきっちり決まっています。
ボルドーのワインはこのようなぶどう、こんな味わい、このグラスで飲む。
ブルゴーニュのワインは、このぶどうを使って、こんな特徴があり、こんなグラスで飲む。
マニュアルがきっちり決まってますね。

これに対してイタリアワインは、形やパターンで分けることができません。
それぞれの地域の特徴、地産のぶどう、作り方の特徴もあります。一概に方にはめることができないのですね。
ある意味で、わかりにくいかもしれません。
けれどもこれは逆に、それぞれの地域がその良さを発揮しているという事でもあります。
金子みすずさんの詩に「みんな違ってみんないい」というフレーズがあります。
この詩のとおり、イタリアワインは、「みんな違ってみんないい」のです。

私はこういうのが好き、私はこれを大切にしている、など自分の価値観や個性をとても大切にされている方には、イタリアワインは特にオススメだと思います。

 

2ワインは料理と合わせたいと思っている方

次にお勧めしたいのはこのような方です。

ワインスクールや、ワインの試飲会などは、食べ物と合わせることをしません。

しませんと言うと語弊があるかもしれませんが、「食べること」よりも「学ぶこと」「吟味すること」がメインですね。

あくまでもワインの味わいを精査するものだと思います。

イタリアワインは、料理と合わさって威力を発揮する、こんな特徴があります。
ワインだけ飲んで、食べ物を食べないのは全くナンセンス、このように思ってる方がいらっしゃったら、まずイタリアワインをいろいろ飲まれてみることをおすすめします。

イタリア料理に限らず、イタリアワインは万能です。
和食、中華、エスニック、イタリアワインならば、一つ一つの料理について、「この料理と合わせたらとっても美味しくなる絶品ワイン」が見つかると思います。

南のほうの果実味が強いワインは、てりやき風味の和食によく合います。

焼き魚には、ビールよりも北イタリアの白ワインが良く合ったと思います。

 

3手作り・ハンドメイドに惹かれる方

 

フランスワインは、ブランディングやマーケティングが上手です。

世界中に有名なボルドー、ブルゴーニュをうまく売っています。

このような商売気は無いけど、一つ一つの手作り感があるのはイタリアワインだと思います。

例えば、私のお友達はトスカーナのワイナリーをしているのですが、一つ一つのワインにアニク、コシモ、ダフネなど自分の家族の名前をつけています。

お父さん(コシモ)や奥さん(アニク)、娘(ダフネ)の名前をつけてワインを作っているのです。この辺がとってもイタリアっぽくていいかなと思います。

こうした手作り感、ハンドメイド感があるのがイタリアワインだと思います。
手作りのものこれがとても好きな方は、きっとイタリアワインを堪能していただけると思います。

4脂肪が気になる方

 

イタリアにはグラッパという食後酒があります。
これはアルコール度数の高いスピリッツ(蒸留酒)です。
イタリアの夕食後には欠かせないものですね。
イタリア人は夜9時から12時過ぎ位までゆっくり時間かけて夕食を食べます。

フルコースのイタリアンディナーなら、前菜、パスタ、メインディッシュ、デザートと出てきます。
私の友人はフィレンツェで靴作りを学んでいました。
その時には、彼は無給・無休で働いていたので三食、マエストロ(師匠)の家で食べていたといいます。セニョーラ(奥さん)が毎食、全て手作りをされていたそうです。

デザートまできっちり手作りをしていて毎日とても感動した、とおっしゃっていました。

デザートまで食べた後に飲むのがコーヒーかグラッパですね。

グラッパは胃の中をすーっと爽やかにしてくれます。

実際にその効果があるのか分かりませんが、脂肪がたまらず、翌朝もすっきりしていられるのではないでしょうか?
私の気のせいかもしれません。
イタリアでは痩せている人もしっかりワインを飲んでいました。

赤ワインの健康効果がマスコミで取り上げられたことがありました。

あるいはイタリアのワインに何か脂肪を分解するような仕組みがあるのかもしれません。

 

5甘いもの好きの方

 

グラッパと合わせてデザートワインが豊富なのもイタリアワインです。
私は昔、東京の自宅でレモンチェロを作っていました。

レモンの皮ではなくてオレンジの皮でもできます。

これは冷凍庫に入れておくと凍らないのです。

瓶づめして、お客さんが来たときによく出していました。

特に女性には大人気でした。甘くてゴクゴクと飲めてしまう、でもアルコール度数が高いのでよく回る、そのため気づいたら立ちあがれない・・・

「悪魔の酒」と呼んで出していました。

イタリアに住んでいた時、デザートワインがある時は、デザートのケーキは軽めにしました。

フルーツだけの時もあります。それでもデザートワインがしっかり甘いので、甘いものを食べた!という満足感があります。

デザート好きの方にはイタリアデザートワインもお勧めです。

 

6型破り・邪道という言葉に反応する方

フランスワインは、
このグラスで飲まなければいけない
事前にしっかりデカンタに開けなければいけない
いろいろとルールが多いですね。

ルールに縛られるのが嫌、

邪道と言われようと、マナー違反といわれようと、美味しい飲み方は試してみたい!

こういう「やんちゃな気持ち」がある人には、イタリアワインはお勧めです。

夏のイタリアはとっても暑いです。
太陽の日差しが強く、湿気がなくてカラっとしています。
ワインが飲みたいのですが、赤ワインそのままのむ・・・

これは重すぎて、体が受け付けません。

そんな時にイタリア人はグラスに半分ぐらい赤ワインを入れます。

ここにキンキンに冷えた炭酸水を注ぎます。

これでワインソーダにして飲んでいるのです。

数日前に空けたワインを切ったフルーツに漬け込んでみたり、
ワインにパンを浸してプリング生地、パイ生地もどきを作ってみたり
邪道なワインの活用方法がたくさんあります。

こうしなければならない、これに息苦しさを感じる方には、イタリアワインはしっくりくると思います。

さて、まとめるとイタリアワインにはまりそうな方、特徴は次の6つです。

1自分の価値観・個性を大切にしている方、

2ワインは料理と合わせたいと思っている方、

3手作り・ハンドメイドに惹かれる方、

4脂肪が気になる方、

5甘いもの好きの方、

6型破り・邪道という言葉に反応する方

 

もしかしたら、自分のこと?と当てはまった方、

よろしければイタリアワインも試してみてください。

イタリアの公認ソムリエの方が、イタリアのワイナリーから生中継で、「ワインのいろは」について教えてくれます。

こんな講座もありますので、よろしければ見てみてください。

VIVA! ITALIA! online #4 イタリアワインの特徴がわかる・ワイン講座+ワイナリー中継ツアー バーチャルワイン旅行1

https://vivaitaliaonline-winery0807.peatix.com

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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