全くあの人は、振り込み手数料とか、そういう小さい小金をケチるんだから。。。これってもしかして最近の私じゃない?と思ったあなた、細かいお金のいらつき、解消しましょう!あなたのためのペティキャッシュ(小口現金)マネージャー、 ユキーナ ・サントスです。

小さな嫌なむかつき、毎日こまめに解消しましょう、相談してみませんか?

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今日は、世の中に自分の敵などどこにもいないという話です。自分の天敵と思う人は、自分で作り出しているということです。

英語講座の生徒さんの話です。ある生徒さんは、講座の料金を払うときに、振り込み手数料を引いて払ってくるのです。振り込み手数料が、私持ちになってしまいます。口座の金額が、いつも満額支払われないのです。1回支払われていませんよと言ってお願いしたのですが、また今回、同じように振り込み手数料を引いて支払われました。

 

本当にイライラしました。とてもとても嫌な気持ちがしました。

この小さなむかつきを、なかったことにしない、これが大切だと私の師匠の高橋ゆり子さんが言っています。

小さなむかつき、小さなイライラをスルーしないように、私の気持ちと感情を掘ってみました。

振り込み手数料を引かれたとき、どんな気持ちがしたのか?

馬鹿野郎、どこまで人を馬鹿にすれば気が済むんだ?お前ごときにバカにされて本当に情けない!!!!

ふざけるな、相手に対する誠意もないのか?

どうしてこんなひどい目にあうのかわからない。

こんなことができない人は、どこにもお勧めできない。良い就職先があったとしても、絶対にこの人だけは勧めない。こんな数百円のことで、自分の一生の信頼を失う人の気持ちが知れない。どうしてこんな馬鹿なことをするのか?

こんな馬鹿な人と同じレベルだと思われて恥ずかしい。

自分の力が認められなくて悲しい。

どうして人はこんなに愚かでないといけないのか? 人間として情けない。自分がこの人とお同じレベルの、卑しい人間だと思われてとてつもなく悲しい。

こんな思いと感情が出てきました。

この、「人から馬鹿にされてはいけない」、というのは私が繰り返し持っているブロックです。

 

こういうブロックを持っている人は、無意識のうちに自分も人のこと馬鹿にしている。そしてさらに、自分で自分のことをバカにしている。私の師匠から、こんなコメントがありました。

確かにその通りです。自分の中で、この試練を乗り越えなければいけないと思っていたのかもしれません。あるいは、この人と同じレベルでもいい、と思ったのかもしれません。自分の価値を大きく大きく下げるようなことを自分でしていたのだと思います。

これが私にとっては、とても苦しいことでした。

別の項目で書きますが、お金を儲けてはいけない、有名になってはいけない、広く一般の人から受け入れられてはいけない、このようなブロックが強く自分にあるのだと思います。

さらに、感情を出した後で見てみると、自分が馬鹿にされるという状況は、自分が作っていたことがわかります。

今回、自分の中で、感情、その他を全てさらけ出してみてみました。そして、自分のことを1番馬鹿にしているのは自分だと思いました。能力を「私」にしていたのです。自分の能力をどう使おうとも自分の勝手、そう思っていたのです。1番良くない態度だと思います。

人から好かれたい、愛されたいというブロックもあると思います。ちなみにこのブロックの奥に潜むものは、私は人から好かれない、私は人から愛されない、です。

さらに、こんな小さな額で自分の価値をどんどん下げていたのは自分でした。

私はこの生徒さんのことを馬鹿にしていたのかもしれません。こんなことも出来ないのか、こんなことで英語が話せるようになると思うな!!こんな風に思っていたのかもしれません。

そしてもちろんこれは、英語を話す上で、とても大きなマイナスのエネルギーを生みます。

前回の振込手数料が引かれていたことも、相手を馬鹿にした態度でいったのかもしれません。そして相手がここに反応したのかもしれません。UMIのブロック解消を進めています。けれどもまだまだここについてブロックの解消が本格的に必要になってきます。

この作業を全てやってきたとき、絶妙なタイミングで、この生徒さんからメッセージが入りました。前回お支払いできなかった振り込み手数料をお送りいたします。また、今回の振り込み手数料は私の方で負担してると思いますが、いかがでしょうか?

 

もう一度書類と振り込み額を確かめてみました。確かにおっしゃる通り、この生徒さんは振り込み手数料は、ご自身の負担でお支払いいただいてたのです。

 

まさに、宇宙には被害者も加害者もいない。敵は全て自分が作り出していたのです。私は呆然としてしまいました。この続きはまた後日書かせていただきます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。