なぜだか私は愛されていないと思う、そして幸せになれないと思う、こんな漠然とした不安がでてきたら、ブロックを緩めて、愛される幸せに満たされましょう、あなたの愛情ディスカバリー隊、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

愛されない、に心が反応したら・・・相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日はお金と愛情の関係、その2です。

現金がないと不安になる、この思いと愛されていない、これは実は根っこは同じではないか、ということです。を見てみましょう。

現金をいつも置いておきたい、この欲求と愛がたりない、という思いの根本は同じ、愛情クレクレ星人のメンタリティです。

 

これまでの不動産メンタルブロック解消の流れはこちらです。

えっ本当は借金なかった?ブロック解消で不動産問題解決1

愕然!専門家と事実をみる ブロック解消で不動産問題解決2

えっイメージ実現のため不動産売却?ブロック解消で不動産問題解決3

不動産問題解決で離婚も円満解決!ブロック解消で不動産問題解決4

号泣、不動産取引の奥にあるもの ブロック解消で不動産問題解決5

商売をしていた土地と商売を手放してしまったハルトモ商店の事実関係は上記1とこちらです。

 

今日は、後妻の美貴さん、こちらに着目したいと思います。

私がこの事件を一つひとつ見て行って、思ったところはこれです。

関係者がすべて土地を売りたい、売ることで得るメリットを求めている、

だから土地の売買が成立した、ということです。

売りたかったのは、この土地の所有者晴郎さん、

奥さんの亮子さん、晴郎さんのお父さんの晴朝さん、

そしてもちろん土地を売ることで、

もともとなかった借金からいくらかでも取っていこうとしていた詐欺師も入るでしょう。

土地は晴郎さんと次女昭子さんの所有地が合わさっています。

そうすると昭子さんも「売りたかった」のではないか?と思ったのです。

昭子さんが土地を売ることで得るものはなんでしょうか?その代金のお金ですね。なぜそれが必要だったのでしょうか?そこにはお金がないといけない、お金がないと何かがなくなる、という不安を埋める意識が見られます。

晴郎さんの三女の加世子さんに美貴さんのイメージをきいてみました。

祖父の後妻の美貴さんは、

被害者意識が強い人、

自分は可哀想、病弱、

自分は不幸、死にたいといつも言っていた、

ということでした。

被害者意識、いつも死にたい、などから、

ない」が気になっていた人なのではないかと思います。

もちろんこれは加世子さんのイメージをとおした内容です。

パートナーから愛情をたくさんかけられているにも関わらず、

それが見えない、気づかない、そして自分が愛されていない、

もっと愛がほしい、

このような状況にはまっている女性(男性)をクレクレ星人といいます。

もしかしたらこの美貴さんは、典型的なクレクレ星人であったかもしれません。

そしてわかりやすい愛情の証であるキャッシュを自分のところに引き寄せて、

安心を求めようとしていたのかもしれません。

この辺りは邪推になりますが、その可能性もあるのではないかと思いました。

晴朝さんが、晴郎さんを助けたい、

この意識があったのでは?という話は前回しました。

晴朝さんが気にするのは、美貴さんの反応です。

なけなしの不動産を売ることに抵抗を示したら、晴朝さんは葛藤があったでしょう。

そして、苦渋の選択をしたと思います。

けれども、「売らなくていいものをわざわざ売った」という結果なので、キャッシュを持っておきたい、という意識もあったのではないかと思いました。

前妻の息子を助けるために、その不動産を売るのか?それならば、私への愛情はないのか?愛情の代わりに不動産をお金に換えて、私が自由にできるように置いておいてほしい、このような思いがあったのかもしれません。

 

次回、この詐欺事件をもういちどまとめてみます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。