最近感動することないなぁと思ったあなた、毎日の生活に少しでも感動を入れませんか?あなたのエモーションオフィサー、 ユキーナ ・サントスです。

「感動する」この言葉にざわざわしたら、相談してみませんか?

カウンセリングやってます!

昨日お話が最後まで終わらなかったオペラについて話します

感情を解放するために、音楽が効果があるとお話をしています。

特に悲しくもない、辛いことがあるわけでもない、でもこの曲を聞くと何故か涙が出る、これは音楽の効用です。これを利用してまずは涙を流せるようにしてみてください。

一昨日のオペラコンサートでも、ピアノの演奏でオペラ「カヴァレリアルスティカーナ」の間奏曲を弾いてもらいました。ピアニストの方がおっしゃっていました。
「作曲家のマスカーニ自身もこの曲が大好きで、まずピアノ曲として作曲した、そしてその後この曲をオペラにも使った。」ということです。CMや映画にもたくさん使われています。このコンサート会場でマスカーニのこの間奏曲をピアノの演奏できました。

私が、これまで、この曲を聴いたたくさんの場面を思い出しました。2006年のクリスマスは、ベルギーのブリュッセルで過ごしました。この時にベルギービールを飲みながら、ブリュッセルのCDショップでこの曲をゲットし、これを聞きながらブログを書いたりしたことを思い出します。

これはゴッドファーザー・パートスリーの一番最後の場面で使われているBGMです。このシーンもあまりにも有名です。

https://youtu.be/BlYo_xYzKm8

https://youtu.be/BlYo_xYzKm8
ちなみに、これはピアノ曲ではありませんが、オーケストラで演奏されたバージョンです。私はやはり、このカラヤンが指揮したものがとても好きです。

 

この日も、ピアノの演奏を聴きながら、自然と涙が出ました。ブロックの解消では、涙を流す=感情を出す、と考えていただいて結構です。

オペラは特に歌詞が入って一緒に歌われることが多いです。歌詞の意味とリズム、そしてメロディーが相まって美しいハーモニーになり、感動中枢に響くことがあります。これがオペラの良さだと思います。

テノールやソプラノ等、各パートに関係なく、思いつくままに、私の好きなアリアをあげてみます。

「誰も寝てはならぬ」
→プッチーニ作曲のオペラ「トゥーランドット」に入っています。私はイタリア語の歌詞を覚えて、これを歌えるようにしてあります。カラオケなどであったらぜひ歌ってみたい曲です。歌った後の爽快感が最高です。

「乾杯の歌」
→ヴェルディのオペラ「椿姫」に入っています。ソプラノとテノールが美しく旋律を歌い、後から大合唱になる盛り上がり感満載です。これも歌詩はそれほど難しくないので、覚えて歌うと楽しいかもしれません。

これは泣ける、という観点ですと次のアリアはいいです。

「人知れぬ涙」→ ドニゼッティのオペラ「愛の妙薬」中のテノールのアリアで一番聞かせる曲です。自分の愛しい人が涙していたのは、あるいは自分を思っているからではないか?という歌です。この歌の歌詞のように、聞いていると涙が出るようなメロディーです。

「我が祖国」→ヴェルディのオペラ「アイーダ」のヒロインのアリアです。自分の祖国、もう見ることができないだろうと感極まって、故郷から遠く離れているときに郷愁を誘うメロディでもあります。

「衣装をつけろ」レオンカバッロのオペラ「道化師」のテノールアリアです。どんなに悲しくても、笑わなければ、俺は道化師だから。。。という歌詞で、本当に涙を誘います。

「私のお父さん」→ プッチーニ作曲のオペラ「ジャンニスキッキ」で一番有名なアリア、誰しも一度は聞いたことがあるメロディです。私の結婚式に友人が歌ってくれました。最初の盛り上がりの部分でバーっと涙が出てきます。

ムゼッタのテーマ→プッチーニ作曲オペラ、「ラ・ボエーム」のソプラノが歌うアリア、旋律が良く甘い雰囲気満載のアリア、男を虜にする女性のテーマ曲的アリアです。

 

どうぞ試してみてください!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。