子供がいうことをきかなくて本当に腹が立つ! 怒りとイライラが極限になったら、人に話すことで、スッキリしていくことがあります。あなたのイライラ消臭器、 ユキーナ ・サントスです。

苦しくなってきたら、相談してみませんか?

カウンセリングやってます!

今日は、家族や社員/ 部下が自分の思う通りに働いてくれない、自分の思う通りに行動してくれない、こんなお悩みをどう解消するかということです。

人のことと自分のことを切り離します。そして何をされたかではなく、自分がどう思ってどう感じたか、これにフォーカスしていきます。

 

ある方の話です。息子さんが、自分の服を脱ぎっぱなしにしておいて洗濯機まで持っていかないそうです。

いくら注意してもそれがなおらず、この相談者の方は、自分で洗濯機のところまで持っていき、いつも洗濯をしているそうです。子供がいうことをやってくれない、イライラの連続で家の中で落ち着いていられない、とおっしゃっていました。

カウンセリングでは、一つ一つの出来事を取り上げ、その時にご本人がどのように思ってどのように感じたかを取り上げていきます。
これは、いつも私のブログでお伝えしている感情の解放になります。感情を解放することで、潜在意識に落とし込まれているブロックが緩み、現実が変わっていきます。

この時どのように思ってどう感じたか、相談者の方に聞いてみました。

本当にイラつく、親をバカにしている、こんなに汚くしておいて、恥ずかしくないのか? 私はお手伝いじゃない、たまに片付けたからって偉そうな顔するな、いつも片付けるのは私じゃないか!!

とにかくイライラする、とこの相談者の方はおっしゃっていました。ここで聞いてみます、どう感じいましたか?
→バカにされて腹が立つ、結局私に頼ってくるくせに。。。

私: 腹が立つのはどうしてでしょうか?馬鹿にされてしまった自分をどう感じますか?
→ きちんとやるべきことをやらないから、負けたくない!

 

ブロックを持ってらっしゃる方の感情の解放が難しいのはこういうところです。無意識のうちに感情に蓋をしています。そして感情に触れられたくないので、そこを回避するようになります。

腹が立つのは、自分はこんな扱いを受けるはずではないのに、このような扱いを受けてしまった。このような扱いとは、下に見られること、大切にされないこと、認められないこと

腹が立つのは、自分の存在を認められていないから、自分が「主人が脱いだものを片付ければいい、女中のような存在」だと思われていること、→自分の存在が大切にされていないこと、

腹が立つのは、悔しいのは、自分の言うことを取り合ってくれなかったから、無視されたから、存在を認めてくれなかったから、だから悔しいのではないですか?

自分はこんな扱いを受ける人間ではないのに、こんな扱いを受けてしまった、それを認めざるを得ないような状況に追い込まれた、だから腹が立つのではないですか?

怒りの下には第二の感情が隠れています。

こんな扱いを受ける人間ではないのに、下に扱われて悲しい、惨め、絶望、辛い、自分がかわいそう、苦しい、このような感情を持っているのではないですか?

特に悲しみの感情を自分で感じるのが大変です。多くの方は、悲しいとは違いますねとおっしゃる方が多いです。そして、残念ですよねとおっしゃいます。残念というのも悲しみを封じ込めるサインです。本当に悲しいけれども、他人事のようにそばに置いて眺めておこう、というスタンスのようにも見えます。

 

ちょっと長くなってしまったので、感情の解放の続きと、相手が自分の思う通りの行動をしてくれるコツ、これは明日お伝えいたします。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。