あの人は、本当に私のことを大切に思ってないんだから…とモヤモヤした気持ちを抱えるあなた、あなたのいらつき思い切ってぶつけてみませんか?あなたのエモーショナルサポーター、ユキーナ ・サントスです。

私は愛されていない、そんな気持ちでつらくなったら、相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日は、愛の形について考えてみたいと思います。

結論から言ってしまうと、愛は形を変えて自分の周りにたくさんある!気づかないのは自分だけ、真実はこれなのだと思います。

昨日、私のカウンセリングの師匠の高橋ゆり子さんのブログでこのような記事を見ました。

https://ameblo.jp/chu-lip-7/entry-12314966659.html

愛情の表現の仕方はたくさんある。ものをあげたり、お金をあげたりするのもその一つ、このようなお話でした。そこで思い出したことがあります。かつて、主人の愛情表現に気づかなかったことを思い出したのです。

結婚してまだ何ヶ月かしか経ってない時でした。

その時住んでいた家で、映画の「フォレスト・ガンプ」を見ていました。ご存知の方も多いかと思いますが、アカデミー賞をとった作品です。フォレスト・ガンプという日本で言ったら「天然ボケ」に近い男性が主人公です。賢くスマートなタイプでは全くなく、機転が利かず、どんくさく、人から馬鹿にされることもあるような、そういうキャラクターです。そのフォレストが、人生の中でたくさん幸運なこと、ラッキーなことに巡り会う、そんなお話です。

フォレストはベトナム戦争に行く前に、ワシントンDCに立ち寄ります。そこでアブラハムリンカーンの巨大な像が置いてある広場、(皆さんお分かりでしょうか? 大きな池のある広場です)そこで演説をするのです。フォレストは演説をする予定ではなかったのですが、いつの間にか、そこに紛れ込んでいます。そしてマイクの前に立ったフォレストを聴衆の中の1人の女性が見つけるのです。それは、フォレストの幼なじみのジェニーでした。大観衆が見ている中で、2人は池の中をザバザバと走って駆け寄り、抱き合って再会を喜ぶ、そんなシーンがありました。

https://youtu.be/zfj4OB92MXc

そのあとで思い出話をしながら、ジェニーとフォレストがこんな会話をします。
ジェニーには、通付き合っている恋人がいるのですが、この恋人が彼女を殴っているのフォレストが見てしまうのです。
「あいつは君のことを愛していないよ」こういうフォレストに、ジニーが答えます。
“You don’t know what the love is….”
あなたは愛がどういうことか知らないわ…

これを夫と私が見ていて、同じセリフを私は夫につぶやいてしまいました。
“You don’t know what the love is….”

これを聞いた途端、夫は涙をポロポロと流して、このように語りました。

“I know what the love is. Love is leaving my family, friends and country to live here in Japan….”
俺は愛がどういうことか知ってるよ。愛っていうのは、自分の家族も友達も国も何もかも捨てて、日本に住むことだよ。

私はたまらなく、夫に申し訳なく思ったのです。当時は夫も日本に来たばかりで、カルチャーショックも大きくて、仕事もまだ見つからずにいました。自分の国への寂しさも目一杯、感じていたのでしょう!

おそらく言葉では言い表せないほどの寂しさだったのでしょう。それでも主人が日本にいる、それは、私に対する愛の形の1つだったのです。そこに気づかずに、「あなたは愛が何かを知らない、あなたは私を愛してい」こんなニュアンスを含めて私が言ってしまったのです。だから夫は涙ながらに自分の愛の形を訴えたのです。

当時の私には、メンタルブロックがバリバリにあったので、それでも、その愛の形に気づこうとしませんでした。そして、「日本に連れてきた私が悪いというの?」と自分が責められたと思っていました。

 

今から思い返すと、あれは私が受け取りを拒否してしまった愛の形に他ならないのです

フォレストはジェニーにこういいました。僕は君を愛している、僕と一緒に行けば君も幸せになれる。

フォレストの心には純粋な愛しかなかったと思います。そして夫の心にも、今も昔も純粋な愛しかないのです。
「私は愛されていない」というブロックを手放せなかった自分が、その純粋な愛の受け取りを拒否していたのです。

愛の表現の仕方、これからフォレスト・ガンプとオットの話を思い出しました。

自分の周りに本当はたくさん注がれている「愛」に気づけるようになりたいですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。