言おうとしてた事はいつも言えない。本当はあれをやって欲しくないんだけどなぁ…相手に言えないなぁ、こんな思いで悶々としてるあなた、あなたの心の内、相手にバシっとぶつけてみませんか?あなたのハートのスパイクアタッカー、 ユキーナ ・サントスです。

言いたいことが言えない、この言葉にドキドキしたら、相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日は言いたいことを伝える、これについて考えてみたいと思います。
言いたいことが言えないとストレスが溜まり、体にも影響が出てきます。

ではどうするか?間違えてもいいので少しずつ自分の気持ちを伝えるようにしてみます。思う通りに行かなくてもいいので、とにかくやってみる。自分の人生にとって影響のないところから少しずつやってみる。これがキーだと思います。

 

このことについては、私のカウンセリングの師匠、高橋ゆり子さんがおっしゃっていました。

心の中に思っていること、自分の本心を言えないと体に影響が出るようです。心と体は関連しているという事ですね。どのような影響が出るかというと、便秘になったり、過食と嘔吐を繰り返したりするようになるようです。便秘と言うのは、自分の内なるものを外に出してはいけない、絶対に出してはいけない、と思っているので、体が同じような反応をしてくる、ということでしょう。過食&嘔吐は、ここまで無理をしてでも、体の中のものを吐き出してみたい、このような意思の表れと思います。

どんな小さな事でも嫌なこと、気持ちを伝えてみるというのは大切ですね。ゆり子さんが、このようなお話もされていました。

私のカウンセリングの師匠、阿部寛さんのテレビドラマ「結婚できない男」で阿部さんが1人焼肉に入るそうです。定員の方から何名様ですか?と聞かれて、1人です、と答えます。そうするとお店の方は当然のように「ではカウンター席でお願いします」と言われます。でも阿部さんは毅然として「いや、テーブル席で」と伝えるそうです。

思わず聞いていて大笑いをしてしまいました。そうだよなぁ、お店がガラガラだったら、わざわざカウンターに座る必要は無いよな!と思ってしまうのです。カウンターで隣の人を気にして焼肉を食べるよりも、自分で思う存分焼いて食べたい、と思ったら、お店が空いていたらテーブル席でもいいんじゃないか?と思うのです。

こんな小さなことから自分の意思をしっかり伝える、大切だなと思いました。

この話を聞いていて思い出したのは、うちの夫です。ブラジル人の夫は日本に来て1年ぐらい経ったときでしょうか?コンビニでお弁当を買いました。そのコンビニの店員さんに、お弁当を差し出して、「あたたかめて、ください!」
と言いました。日本語が甘かろうがなんだろうがとにかく伝えようとしたわけです常夏のブラジルの街で育った夫は日本の寒い冬に耐えられなかったのです。せめて食べ物は温かいものを食べたいと思ったのです

 

アタタカメテ!と言った時、相手から「温めてだろう!」と突っ込まれようがなんだろうが、自分の言いたいことを伝えていたわけです。もちろん店員さんは動じることなく、「はい温めましょうね」と言ってお弁当を温めてくれていたそうです。

自分の意思をしっかり伝える、とても大切だなと思いました。言葉がちゃんと話せなくても、それをやろうとしていた主人を、とても偉いなと思うのです。そして誇らしく思うのです。

たとえ表現は間違っていても、自分の意思を伝える、大事だなと教えられました。

心と体の関係から、言いたいことをちょこっとずつ伝えていくこと、皆さんにお伝えしたいと思ってまとめてみました。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。