汗水垂らして働くことが馬鹿みたい、投資で何とかやっていけないか、と考えるあなた、あなたのお悩み解消します、あなたの心のインベストメントアドバイザー、ユキーナ ・サントスです。

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今日は、働くことの意味を考えてみたいと思います。

答えはこれ、嫌で嫌でしょうがないと思って働くか、それとも喜びを持って働くか、すべてはその意思1つが成功と失敗を分けると思います。

私が尊敬している京セラの名誉会長、稲盛氏が京都パープルサンガの選手たちに対して行ったスピーチが紹介されています。

「せっかく素晴らしい才能に恵まれ、素晴らしい星の下に生まれたにもかかわらず、そのことに感謝せず、高慢になっていった人は、分野を問わず皆、人生で失敗を繰り返している、これはスポーツの世界でも同様です。」
その後に伊藤社長の事について述べられています。伊藤社長は稲盛氏と最初から京セラの立ち上げに協力されてきた方です。地方の工業高校を卒業されたということです。「京セラは全世界で50,000人以上の従業員を雇用しています。アメリカだけでも数千人の従業員がいます。そしてアメリカのAVxという会社や現地法人ではマサチューセッツ工科大学などアメリカの有名大学出身の優秀な人たちが経営者としてその手腕を発揮しています。そのような企業グループのトップに、日本の地方の工業高校を出て40年間、ただ必死に勤労を通じて人格を磨いてきた人間がついているのです。いや、そういう人だからこそ、その人格でグローバルな企業グループを収めることができているのです。私がこのように皆さんに、偉そうに人生についてお話ししているのも、なんといっても、一心不乱に仕事をしてきた、その中で勝ち得たことがあるからです。

日本人と外国人の価値観の違いに勤労があります。三井の家憲等をとっても、資産運用だけで生きてはいけないこと、勤労しないで家族の繁栄に資することができないという意味のことが書かれています。一方西洋社会は、旧約聖書の最初の創世記からも勤労に対する姿勢が明らかです。勤労は一つの罰であって、財なし富を得たものは、勤労から遠ざかっていくことが求められています。

私はこのように考えます。

資産運用をなりわいとしていても、あるいは何かの財やサービスを提供することをなりわいとしていても、この世の中に役割があって生まれてきてるわけですから、自分の与えられた能力を最大限に生かしてその役割を全うするように努力したいと思っています。そしてそのために人間は活動を続けるのだなと思っています。
そうすると、1番最初の命題に話を戻します。今の仕事はたとえルーティーンだったとしても、心を込めて空をこらし一生懸命やっていけば、必ず自分の人生にプラスになると思います。また投資と言うことにしても、それが自分に与えられた役割だと思っていかに世のため人のためになるのか、これを考えて投資をしていただければ、それは中長期的には大きな未来を開く鍵になるのだと思います。
仕事とお金の考え方、これは全て自分の思い1つなのではないかなと考えます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。