こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

沖縄は旅行のベストシーズン到来です。

先日、知り合いの方から、「来週、沖縄に行くんですー」と連絡をもらいました。

確かに、秋になると台風が少なくなります。寒いか? というと、

昼間は気温は30度近くなりますし、まだまだ泳げます。

そして、ホテルが、7月8月のトップシーズンよりもずっと安いです。

「今年は忙しくて、夏休みが取れなかった!」という方、

東京から沖縄は飛行機で2時間半くらいで来れます。

弾丸旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

さて今日は、最近、いろいろなところから聞いているニュースをまとめて、

世界情勢の今後をお話ししたいと思います。

 

「アレ」が来る?

私はあまり野球に詳しくないのですが、阪神タイガースの優勝を、

メディアやSNSでは、「アレ」と言って表現していたようですね。

私がここでお伝えしたい「アレ」というのは、もちろん阪神の優勝ではありません。

皆さんが、なんとなく、うすぼんやりと、

「もしかしたらこうなるんだろうなぁ・・・?」と思っていながら、

いつそうなるかわからない、具体的に何が起こるかわからない、

こんなふうに漠然と不安に思っている「アレ」です。

その「アレ」とは。。。「不景気」です。

ヨーロッパでは、多くの企業の倒産等が言われていましたが、

これまでは、倒産の危機があるという黄色信号の状態でした。

ここにきて、多くの不動産関連の企業が、倒産しているようです。

理由は、金利の上昇です。コロナ禍の後、急激に物価が上がりました。

インフレ対策として、アメリカや欧州、それ以外の先進国(日本を除く)では、

大幅に政策金利を上げています。

その結果、特にヨーロッパでは、それまで低金利だったものが、

急激に4%近く上がったので、多くの企業が利払いその他ができなくなったのです。

 

9月の初旬に私は会議で台湾に行きました。

その時に、オーストラリアの実務家の方から聞いた話です。

オーストラリアの大都市の商業中心地域、このような地域の事務所は、軒並み空室となっている。

ほとんどの人がリモートワークを行い、事務所の需要がほとんどなくなっている。

地価が高いといわれている中心地区で、空室が増えている。

この先地価はどうなるのか??

このようなお話でした。

オーストラリアの経済等を考えると、もう一つ不安材料があります。

オーストラリアの資源を輸入しているのは中国ですが、中国の景気がものすごく減退しているので、

当然オーストラリアの資源輸出も大きく減っていくであろうと思われます。

私はいろいろなニュースを見ていますが、中国の景気減速、大企業の破綻、内政不安などは、

今後の世界経済にとって大きな不安材料となるでしょう。

発表されているだけでも、かなり不景気が深刻なのだろうなと思います。

そうすると、実態の経済は、これよりももっとひどいのだろうなと思います。

世界の多くの人たちが、中国についてこのような見方をすると思うので、

こうした憶測が中国から資本を引き上げる動きに拍車をかけるでしょう。

さて、ここにきて日本ですが、多くの日本の製造業や商社等は、

対中国投資も大きいですから、中国経済の影響を受けると思われます。

さらに日本は、アメリカ経済の影響を強く受けます。

ですので気になるアメリカはどうか??というと、

株価の停滞、賃金上昇の減速、製造業の利益失速などが見られます。

徐々にではありますが、景気後退に向かっているように思われます。

 

リーマンショックのときには、リーマンブラザーズの倒産というのが一つの引き金でした。

その前まで、株価も景気も雇用も、様々なものが良い兆候で進んでいました。

リーマンの前に、ベアスターンズなどサブプライムローンの破綻がありました。

その時に、市場は、「様子見」の姿勢をとっていました。

現在の市場の状況も似ているような感じです。

企業が破綻しそうだけれども、どこかの投資家が、資本注入して延命させている。

とりあえずみんな「様子見」をしている。

皆さんの行動や思惑がリーマンショックの時と、とても似ているように思います。

唯一、違っているところは、雇用情勢です。

リーマンの前は、日本もそれ以外の国も、人手不足ではありましたが、それほど深刻ではありませんでした。

お給料さえあげれば、来るところには、たくさん人が来たものと思われます。

けれども、今回は、より人手不足が深刻になっています。

不景気であっても、雇用がなくなる事は無い、という見方もあります。

不景気で人たちが仕事をさがしだすので、人手不足が解消されて、

経済はすぐに持ち直す、回復するのではないか、という見方です。

私はこの見方には懐疑的です。

特に日本については、やはり大部分の日本人は、投資をしないで貯蓄を考えるでしょう。

不景気で、将来の不安があればなおさらです。

人々が外に出ていって、サービス産業を利用しよう、という動きもだんだん少なくなっていきます。

そうなると、人手不足だと悩んでいた産業も、積極的な雇用を控え、

店舗や営業規模の縮小を図っていくのではないかと思います。

そうすると、失業者が増え、不景気が深刻化していくように思います。

このようなことが、考えられますが、実際どうなるかは何とも分かりません。

ただ過去の事象を見て、お話をしているのです。

今、30代、40代の方は、リーマンショックの影響を鮮明に覚えていると思います。

このような方達の潜在意識が、景気動向に影響を及ぼす、これも確かなことのように思われます。

今日はちょっと堅いお話ですが、世界的な不景気について考えてみました。

 

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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