こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

コロナになってから、このような質問をよく受けます。

コロナで不動産は安くなっていないのか? という質問です。
正直言って、一般の方が投資用に買われる不動産はそれほど安くなっていないと思います。

 

ちょっとしたアパートやマンションマンションですと、家賃はそれほど下がっていません。大家さんは、今回のコロナでそれほど困っていないと思います。ですから、このような物件が安く出てくると言う事は期待できないですね。

なんだ、バブルが弾けたんじゃなかったのか…とがっかりされる方もいらっしゃるかと思います。

そのような方のために、このような物件は可能性があるのではないか?と言う物件をいくつかピックアップしてみました。

1 小さい飲食店

 

あえて、安くなるとしたらこのような物件だと思います。

これは普段から自分が気に留めていて、そういえばあのお店はどうなったのだろう? と思いつくお店、これがいいと思います。

このようなものがあれば、そのお店に足を運んでみるといいかもしれません。

 

選ぶ判断基準は以下、立地と完全所有です。

1)駅近など立地のいい場所

何といっても立地が大切ですので、立地はとても良いものを選びましょう。

店舗であれば駅から近くて人通りがあること。
平日・週末どちらも人通りがあること。
昼夜を問わず賑やかさがあること。

2) 完全所有権=自前で土地・建物を持っている業者

このような小さな物件は、大体、賃借して経営されていることが多いです。

 

ですので、賃借して経営している業者ではなく、自分で土地・建物をもって営業しているお店をさがしましょう。

でも、コロナで飲食店がうまくいかなくなって、賃料が入らない飲食店ビルがあるのでは?

それは所有者が売りたいと思うのでは??

 

こんな疑問がでてきます。

 

もちろんそれもアリです。

 

すべてが飲食店が入っているビルですと、コロナのような状況になると空室を抱えるリスクもあります。

 

そして、これからテナントを探して埋めるリスクと機会費用もありますね。

 

これを考えると、利回りがいい物件は少ないのかなと思います。

 

利回りがいいよ、と言って進められる物件は「飲み屋ビル:ソシアルビル」があります。

テナントが2つか3つぐらいしか入っていない飲み屋ビル、などはこの機会に空きが増える可能性があります。

そうするとオーナーさんも売却を考えるかもしれませんね。

ただ、飲み屋ビルのオーナーになるのは、とても大変なのでこれはあまりオススメしませんが…

賃料の滞納があったり、退去してもらえなかったり、関係者が面倒だったり

その「道」になれた方でないと難しいように思います。

 

2 自営業の自宅兼店舗・事務所

 

開業している歯医者さん等のクリニックで、先生が高齢になっており、さらに跡継ぎがいない場合、コロナでお客さんも少なくなり収入も途絶えがちでしょう。ですから「今が潮時だから廃業しよう」と思うかもしれません。

所有者が高齢などで事業継続の意欲が低い事業、その土地・建物は売却物件になる可能性があります。

その場合は以下の点に注意してください。
住宅以外の用途でも使える場所であること
事務所や宿泊施設にできれば、投資物件として価値があります。

用途地域や法律の規制は事前にチェックしましょう。

 

立地がいい、戸建て住宅以外の用途に転用可能な物件であること

 

でも、どうやってその情報を得るの?と思われるかもしれません。

税理士さんなどはこうした内情を知っています。

地域の青年商工会議所や知り合いなどを通じて、税理士さんとつながっておくといいでしょう。

あと、地元で古くからやっている不動産業者さんにも情報が集まります。

すでに投資物件をお持ちで、銀行ともお話できるようなら、銀行からもこのような物件情報が出てくることがあります。こまめに連絡をとっておきましょう。

 

3 斜陽産業の工場・倉庫

 

印刷・広告・出版等、このように、斜陽産業といわれている会社の事務所や工場を買う、これもあります。既存の建物を壊して、コンテナ倉庫として貸す、これだけでもある程度利回りがあがることがあります。

 

印刷業や広告業は業界自体が伸びしろがないので、このコロナを機会に廃業を考える業者さんも多いと思います。

このような企業が持っている工場や倉庫、あるいは本社の事務所などは売り物件として出てくる可能性もあります。

この場合、次のようなことに注意されると良いでしょう。

・現状の工場や倉庫以外の用途が可能か?

・土壌汚染などの危険はないか?

・騒音や地域に嫌悪施設がないか?

このような情報も税理士さんや銀行から出てくる可能性が高いですね。

コロナ後で狙う不動産、まとめると以下です。

1 小さい飲食店

2 自営業の自宅兼店舗・事務所

3 斜陽産業の工場・倉庫

このような投資物件を入手してまわるかどうか、事前に、事業計画を作ってみるといいですね。この作り方はまたブログでお伝えします。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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