今日もオフィスに行くのが嫌だ。隣の席の課長からまた小言を言われるかと思うとうんざりする…こんなお悩み解決します。あなたのエンバイロメントソリューション、 ユキーナ ・サントスです。
オフィスに居ることに嫌悪感があったら、相談してみませんか?
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従業員の定着率を高めるには?これについて大きなヒントをもらったので、皆さんで共有させていただきます。
先般、RICSのイベントで、このようなイベントをやりました。
昨今は人手不足で従業員の確保が難しい。ブラック企業と言われるようなところでは、従業員は定着しない。どうすれば従業員を定着させることができるのか?そのためには快適なオフィス環境を整えなければいけない。快適なオフィス環境とはどういうものか?従業員が気持ちよく働けること。アイディアがどんどん浮かんでくること。ずっとこの会社で働きたいと思うような環境であること。このようなことを、専門家の方や、実際にオフィスを使用しているユーザーの話を聞いて、皆さんで議論しました。
これ自体は、とても興味深い話でした。それは何故かというと、世界の流れはどうか?その中で日本の流れがどうあるのか、これを把握する上でとても良いきっかけをもらったからです。
世界的に、ホワイトカラーの人材が足りない、これは深刻な問題でしょう。社会が発展してくると、子供が多い時代ではなくなり、少子高齢化になります。それは日本だけではなく、世界の先進国ではどこも皆同じなのです。
そうなると、少ない人員でいかに生産性を高めるか、これがポイントになります。
オフィス環境にしても、どうすれば生産性があがるのか?この問題を解く工夫が必要になります。
さらに、今は、モノやサービスが売りにくい時代になっています。市場を広げる、これを今まで先進国が行ってきたわけですが、これにも限界があります。イギリスはかつて産業革命でできた大量の製品を売りさばく市場をアジアに求めました。今でもこのような流れは同じです。ものをたくさん作ったら、それを売りさばく市場が必要になるのです。
けれども現代は、財やサービスでは人は満足しなくなっているのです。ものが売れないと、企業の業績が悪くなります。ボリュームが売れないのであれば、その質を高めよう。企業の価値自体を高めてしまえば良いのではないか? では株価をあげれば、業績が抑えられても、株主にメリットがあるのではないか?これが株主や経営者の考えです。
そうすると企業価値を高めるというとことにフォーカスがおかれます。
こういう企業が良い企業だ、この企業の株価は高い、ということをインプットして評価すべき基準を作っていきます。そうすると世界の流れはそのように動いていきます。
けれども、物事の本質を見てみます。生産性を高める、効率を高める、そして企業の株価もあげる、そのことの本質は何かということです。
昔も今もそうだと思います。日本は物事の本質を見極めないで、世界でこうやっているからという理由で欧米(主にアメリカ)のしくみを真似しています。今回も同じだと思います。世界のトレンドは今こうなってるから、だからこれをしなければいけない、そんな流れで世の中を見ているのです。そして日本の良きものを捨て去ろうとしています。
この続きは長くなってしまったのでまた明日お話ししたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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