外部活動、社長は参加する？

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

さて、今日はリーダーの活動について考えてみたいと思います。

特に、外部の団体との付き合い方です。

皆さんビジネスの社長様ともなると、いろいろな活動への参加が求められるかと思います。

また 一方で 、会社の中の業務もそれなりにあると思います。

特に社長の判断を求められることが、多いのではないでしょうか ?

そうなりますと、外部の団体やその活動にどれだけコミットするのか、

これも考えておくと、良いのではないかと思います。

誰にとっても1日は24時間、無限にあるわけではないのです。

ですから時間の使い方がとても大切になりますね。

私も、おそらくコロナの前ぐらいまでは、

いろいろな団体の活動をやらせていただいてました。

もちろんたくさん勉強させていただきました。

そして、ありがたいことに、ネットワークやお付き合いの幅が広がりました。

こうしたことは大変、重要だと思います。

しかし一方で、こうした活動で、業務時間がとられてしまい、売上が落ちてしまうこともあります。

特に、弊社はほとんど一人企業なので、私の時間が直接売上に関わってきます。

これを考えると、外部活動は減らさないといけません。

けれども、ネットワークもそれなりに大切です。

外部活動にでるか、でないか、私はずっと悩んでいました。

けれども、ある時、外部活動への参画について、自分の中で判断基準をつくりました。

一定の基準をクリアするものには参加し、他は断ろう、と思ったのです。

その基準とは・・・・？

それは、

その外部団体の目的と意義が、はっきりしているかどうか、

ということです。

何のための団体で、何を目指して活動するのか? これが明らかでない団体には、参加するのをやめました。

少し、話が飛んでしまうようですが、少々お付き合いください。

算命学で私の星を紐解いてみました。

私は、この先、還暦を迎えてから後も、痛烈な批判者、毒舌家になるようです。

エネルギッシュだが、痛烈な批判家になる、

これが私の性質に隠れているようです。

ですので、私の歯に衣を着せない毒舌ぶり、どうぞご容赦ください。

私のところにお声がよくかかるのは、女性を対象にした活動です。

 

このような団体からお声がかかるパターンがあります。

そうすると、私は必ず、その団体の「目的と意義」をお伺いするようにしています。

その団体は何のために、何を実現することを目指して存在するのか?

サークルのような活動であっても、

NPO法人であっても、

また1つの営利法人になっているところであっても、

この存在意義について、お伺いするようにしています。

そうすると、この存在意義自体があまりなかったり、曖昧であったりします。

そして、誰が中心なっているのか、

要するに誰がお金を出しているのか? ここを見るようにします。

そうすると、なんとなくその団体の存在意義や活動の意図がわかってきます。

 

こういう目的の場合があります。

そうすると、これは誰かの利益、便益をもたらす事です。

 

これが本音の部分です。

けれども、その本音の部分を出せないので、もっともらしい理屈をつけているのです。

そしてこうした団体が活動するには、少なくとも何人かが協力して、時間とお金とエネルギーを

費やしていかなければなりません。

こうして経営資源を費やしていながら、最終的には、

誰かのエゴを満たすための活動だったと気づく。

そうしますと、最終的には、その団体の中で仲間割れが起こると思います。

自分がそこに費やしていた、時間とお金とエネルギー、これは何だったのか? 自分が捧げたものを返せ！！

となるわけです。

それであるならば、そうなる前に、最初から、

そこに自分の資源を注がなければ良いのです。

その見極めが、その団体が何のために存在するのか、という存在意義です。

本音と建前を使い分けていても、少なくともその建前の部分だけでも、

示していただきたいなと思うのです。

ですが、こうした団体で、この「建前」のところをしっかり示す団体が、

少ないような気がしました。

なんとなくこんな団体があったら、自分が得をしそうだ。

なんとなく、これをやっていったら、うまい儲け話になりそうだ。

この程度の「ノリ」でやられている活動やグループには、

なかなか参加できないなと思います。

かつての自分は、このような活動に参加していたと思います。

それは自分の潜在意識が、自分がそれをやってしかるべき、と思っていたからです。

自分の自尊心が満たされる

自分が得をしそうだ

ガチでお客とぶつかる、ビジネスの苦労をしないで済みそうだ

それまで自分がしがみついてきた、権威がもらえそうだ

こんな思いがありました。

それに、自分の執着とプライドです。

こんなものは、自分が生きていく上では、本当に必要のないものです。

ましてや経営をしようとするのであれば、邪魔にはなっても、プラスにはならないものです。

ここを深く考えました。

これで、自分の外部活動への参加が、だいぶ整理できてきました。

事業の目的と意義がしっかりしているのか、

これを判断基準に選んでいますので、

自分自身の迷いもなくなります。

もし、とてつもなく忙しいなぁと感じてる方、

あるいは、外部活動で虚しさを感じている方、

よろしければ、その団体の「事業の目的と意義」を

もう一度チェックしてみてください。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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