こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

「鬼滅の刃」が発しているメッセージ、これについて昨日話しました。

鬼は鬼、no mercyノーマーシー、「情けは無用」、こんなメッセージを感じます。

この鬼は、うがった見方ですが、世界の中から鬼として嫌われるような存在だと思います。

世界中に迷惑をかけているとか、そんな国ではないかと思います。

この鬼のような国には情けはいらない。

「日本人よ、しっかりしろ!鬼殺の剣でぶっ叩け!」

こんなメッセージを私は受け取るのです。

そして、今日はもう一つのメッセージについて話します。

それは、mercy me, お情けを!!、
自分に情けをかけてくれ、というメッセージです。

(まじですか?鬼滅のネールあります・・・ほしくなったりして・・・画像はこちらからお借りしました。

https://collabo-cafe.com/events/collabo/kimetsu-nail-tips-aniplex-plus2020/)

俺がやった事は、人を食ったこと。

それはいけないことだけど、俺を嫌わないでくれ。

こんなイメージを私は受け取ります。

人は、自分の中に蓄積された知識や経験から先入観、物の見方をつくります。

その自分のものの見方を通じて、あらゆる事象を捉えます。

ですから、これはあくまでも私がとらえたヒットアニメのメッセージと考えてください。

この鬼滅からは、こんなメッセージを受け取りました。

激しく、「鬼は徹底的に切れ!!」と言っています。

その反面で、「鬼に情けを持て!」と言われるのです。

一見、矛盾しているように見えますよね。

そこには一体、どんなメッセージ(意図)があるのでしょうか?

これからグローバル的に鬼として狩られる国があるのだと思います。

日本はそこを助けなければならない。

鬼狩に加担する。

だから、情を持ってはいけない。

けれど、鬼の中にもいろいろある。

やむなく鬼になった鬼もいる。
本当は鬼になりたくなかった鬼もいる。
人はたくさん食ったかもしれないが、それはやむを得ない結果だ。

こういう鬼には、哀れみをかけて欲しい。

私は、このようなメッセージを感じるのです。

この「鬼滅の刃」からは、たまらない鬼の悲しさも伝わってくるのです。

鬼が、かつて人間であったときの記憶や感情を思い出したりします。

蜘蛛の糸を出すような、鬼がいます。

この鬼がめちゃめちゃ強いのです。
バッサバッサ、鬼滅の隊士達を倒します。
けれども、鬼滅隊の精鋭の隊士から首を切られる時、自分が人間だったときの過去を思い出すのです。

この鬼は、とても体が弱い少年でした。
鬼から血をもらい、鬼の体になります。

鬼は人間の血肉を食らわなければ、生きていけません。
この鬼になった少年の両親は決心します。

鬼になったこの子を殺して、自分たちも死のうと。。。

その瞬間に、鬼少年は両親を殺してしまう、という筋書きなのですが。。

母親は、「丈夫な体に産んであげられなくてごめんね」と言ってなくなります。

鬼少年には、この言葉の意味がわかりませんでした。

そして、両親から存在を消される、

この悲しみを引きずって鬼として生きるわけです。

心理学的に見ると、親は、自分の存在の源です。

その源からの否定は、自分の存在否定につながるのです。

自己否定がつのるのです。

それを消すために、自分の存在を確かめようとします。

鬼少年は、ますます人を食って強力になっていきます。

鬼として自分の存在を外に認めさせようとしているわけです。

確かに、この仕組みがわかると、1種の哀れみ、マーシーmercy が湧いてくるわけです。

そうすると、日本人は、「かわいそうな」鬼に哀れみを持つ存在

として、誰かから方向づけられているのかな?とも思います。

遅かれ早かれ、今の世の中で、鬼として嫌われている存在は、

狩られていくのかもしれません。

その先には、鬼のいない世界が広がるのか?
そうではないでしょう。次の鬼が現れるのかもしれません。

そうなった時でも、鬼に情けをかける存在、これが世の中に必要だ、

日本には、鬼に情けをかける国になってほしい

いや、世界が嫌っても、鬼を嫌わない国、それが日本だ!

 

こんなメッセージを私は感じるのです。

余談ですが、日本の主要な出版業界/ ビジネスグループは、ファミリー企業ですね。

そして、欧米諸国、世界の様々な国で、大手出版グループは、ファミリー企業だというのも興味深い特徴だと思っています。

各ファミリー企業との宗教のつながりもとても強いように思います。とりとめのない話で恐縮ですが。。。

つらつらとそんなことを考えてみました。

「鬼滅の刃」と世界情勢?また書いてみたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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