こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

ビジネスシーンでは、

「自分事としてとらえる、実行する」

とよく使いますが、

今回は ownership という英語をつかって、

このニュアンスを表現します。

 

1:take ownership ―「自分ごとでやる」

英語で「自分ごとで考えて動く」

「責任をもって主体的に取り組む」ことを表すのが、

この  “ take ownership ”  という表現です。

 

【ownershipの意味】

もともとの意味は

「所有権」「持ち主であること」

つまり “ take ownership ” は、

「何かを自分のものとして引き受ける」

→「他人事ではなく、自分の責任として取り組む」

というニュアンスにつながります。

これは、ビジネス英語で非常によく使われる表現で、

上司やチームリーダーが

部下に求める姿勢としてもおなじみです。

 

 

【例文①:仕事を引き受けるとき】

I’ll take ownership of the client presentation next week.

(来週のクライアント向けプレゼンは、

 私が責任をもって引き受けます。)

 

【例文②:リーダーシップの文脈で】

She always takes ownership and follows through until the job is done.

(彼女はいつも自分ごとで責任をもち、

 仕事をやりきる。)

 

【例文③:評価の場で】

We’re looking for someone who can take ownership, not just follow instructions.

(指示を待つだけでなく、主体的に

 責任をもって動ける人材を求めています。)

 

ポイント:

「take ownership」

単に責任をとるのではなく、

「このプロジェクトは私のもの」

という気持ちで、積極的に動く姿勢を表します。

日本語の「自分ごとでやる」

最も近い英語表現といえます。

これは、

責任をもつ、責任感を発揮する、

という意味です。

ググると responsibility  責任

という単語もでてきます。

 

この違いを説明します。

 

2:take responsibility ―「責任をとる」

“ take responsibility ”

「責任をとる」という意味ですが、

こちらは少しフォーマルで、

「結果に対する責任」を表すことが多い表現です。

例えば、ミスや失敗が起こったときに、

それを 引き受ける覚悟 が含まれます。

 

【例文①:謝罪の場面で】

I take full responsibility for the delay in the project.

(このプロジェクトの遅れは、

 全て私の責任です。)

 

【例文②:説明責任を果たす】

He took responsibility and apologized to the client.

(彼は責任を取り、顧客に謝罪しました。)

 

ポイント:

「take responsibility」

反省・説明・謝罪の文脈でも使われるため、

「能動的に引き受けて何かを達成する」

というよりも、

**「結果に対して責任をとる」**

という意味合いが強いです。

 

ちなみに、be responsible for で

責任がある。ですね。

 

He is responsible for the profit and loss of this company.

彼はこの会社の経営結果に責任がある。

(→だから彼の好きにさせろ)

私が外資系で働いていた時に、

このような表現をよく耳にしました。

 

3:be proactive ―「先回りする」「先を読む」

“ be proactive ” は、

「言われる前に自分で動く」

「予測して行動する」

という「先を読んだ主体性」を表す言葉です。

特にビジネスでは、

「受け身でなく、自ら改善・提案ができる人」を

評価する際に使われます。

 

【例文①:行動力のある社員】

We need someone who is proactive and doesn’t wait to be told what to do.

(指示を待つのではなく、

 自ら動ける積極的な人が必要です。)

 

【例文②:改善の提案】

She took a proactive approach to improving customer satisfaction.

(彼女は顧客満足度を高めるため、

 先回りして取り組みました。)

 

ポイント:

「be proactive」は “攻め”の姿勢。

問題が起こる前に動くタイプの人を表します。

ちなみに『7つの習慣』で有名な

スティーブン・コヴィー博士も、

第1の習慣を ” Be Proactive(主体的であれ)”

として強調していますね。

 

 

まとめ:「自分ごとで考える」英語力

“take ownership”

“take responsibility”

“be proactive”

これらの表現は、すべて

**「責任感」や「主体性」**

に関わる重要な英語です。

ですが、ニュアンスの違いを理解すると、

伝え方の幅がぐっと広がります。

・take ownership は

 「自分のプロジェクトとして本気で取り組む」

・take responsibility は

 「起きたことの責任を引き受ける」

・be proactive は

 「未来を見て、先手を打って動く」

 

英語を学ぶということは、

ただ単語を覚えるのではなく、

その背景にある価値観や行動様式を知ること。

今日のテーマが、英語での

自己表現の深みを増すヒントになれば嬉しいです。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

英語力アップをお考えの方、どうぞユキーナにメールをください。

私の英語講座は、現在は、プライベートレッスンを中心に受けております。

ご興味がある方、メールでご連絡いただければありがたいです。

疑問点、効率的な英語学習方法、ご興味がある方はこちらまでご連絡ください。

yukina103@gmail.com

弊社のアブリールスメルマガは、自己啓発、ビジネスノウハウ、この先の投資のトレンド、

などを配信しています。

お申し込みは こちら

フィロソフィーメルマガは、京セラの名誉会長の稲盛和夫氏のお話を私の

コメントとともにお伝えしています。こちらは日本語・英語でお伝えしています。

英語表現を勉強したい方にもおススメです。

お申し込みは こちら

ご興味がある方、よろしければこちらの2つを登録していただけるとありがたいです。

当該メルマガの転送、引用等は事前にご承認いただくなくても結構です。

どうぞご自由に転送・引用なさってください。

ほとんどの動画は、最初から最後まで、すべて英語でのスピーチで配信しています。

私のYouTubeは こちら になります。

 

 

 

不動産についてのお役立ち情報を、動画で配信しています。

不動産の初心者の方にわかりやすく、基本的な内容を説明しています。

皆様からのご質問も受け付けています。

友だち追加

tomizukayuko07

@462ctofn

 

 

ユキーナ・サントス(富塚祐子)の自己紹介は こちら

不動産・投資・国際経済情報をお伝えしています、弊社メルマガお申込みは こちら

経営者・管理職・グローバルビジネスパーソンを目指す方に、経営の要諦・日本のビジネスフィロソフィを日英でお伝えしています。フィロソフィメルマガお申込みは こちら

女性のキャリア・恋愛・婚活・潜在意識など女性のお役立ち情報をタイムリーに伝えます。「UMIで幸せに!女性のお悩みスッキリ解決メルマガ」のお申込みは こちら

まずはお気軽にお問い合わせください。 カウンセリング はこちら