こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。前回もお話ししたかと思いますが、バイデン氏が大統領になった場合の副大統領、カマラ・ハリスさんについて気づくことを書いてみたいと思います。

この先の社会の流れがどうなっていくのか、
社会がどんな変化を辿っていくのか
どんなビジネスが流行っていくのか、

このことを考える上で何かのヒントになるかもしれません。

カマラ・ハリス氏の特徴として、次のようなことが挙げられます。

1  正義の味方
2 負け犬女性の代表
3 金儲けに弱い
4 オバマ路線
5 インドとの結びつき

 

写真はツイッターからお借りしました。

Kamala Harris 2020
@4Kamala2020

これに伴って、今後の社会の動き、求められるサービスは以下のような分野ではないかと思います。

女性の登用
負け犬女性が望むサービス
女性専用アセマネ(アセットマネジメント資産運用)ビジネス
中国含む輸出入ビジネス
中高年ブラインドデート業
国際お見合い紹介

 

1つずつ説明していきますね。

1  正義の味方

 

大統領選挙の前に行った彼女のインタビューの映像を拝見いたしました。

「この先ワクチンの開発がされて、皆さんに配布されるでしょう。けれども誰が誰に向けてどのように配布されるか、一向に分かっていません。みんなに平等に配布されるのか、ここが1番の関心事です。」このようにお話しされていました。

ここから思うのですが、この方の経歴は検察官です。世の中の不平等、不公平、理不尽さを暴いて、「こんなことが許されるのか?」と世間にアピールしてきた方なのです。

当然、弱い者の味方です。

誤解がいろいろあるかもしれませんが、私も同じように、紛争を解決するお仕事をさせていただいたことがあります。

どのケースでも、大体、双方の言い分は、よく似ています。

私はこれほど正しいのに、相手は私の正しさを認めようとしない。
これはけしからんことなので罰してほしい。

事実に着目して、お互いの言い分を聞いてみると、なるほどなと思います。

何が「なるほど」なのかと言うと、どっちもどっちだということです。どちらも、自分が被害者であり、同時に加害者です。自分はこれほどのひどい目にあった、こんなにも被害を受けた、だから相手にこのぐらいのことをしてしかるべき。私の受けた苦しみに比べたら、相手が被っているのは、被害のうちに入らない。

このような言い分をよく聞きます。

そんな時に私は思います。

世の中の加害者は、同時に被害者なのだと。そして世の中の被害者は同時に、加害者なのだと。

そしてまた、興味深いことに、被害者意識がとても強い人には、正義感が強い方が周りに吸い寄せられるようになります。家族であったり配偶者であったり、とても正義感が強い人が、周りにいて、被害者を被害者らしくしている、というのが実際のところです。

ここから、ハリスさんの言動を考えてみると、自分の正義感を満たすために、無意識のうちに、社会の被害者となる人を探しているのではないかと思います。

また、男性女性で考えると、女性が被害者、男性が加害者、
「被害者の女性よ!今こそ立ち上がれ」的なメッセージを発信するかもしれません。

私はこの6月からTwitterを始めました。

Twitterでフォローしているのは、アメリカの財団や慈善団体などです。本当によく目にするのは、女性の活躍についてのツイートです。女性が受賞、組織のトップなどの地位についた、女性が奨学金を受けたなど、ほぼ毎日のようにこのような女性礼賛の記事が流れています。

この慈善団体のほとんどは、民主党系ですので、ハリスさんの活躍もこの流れの一環にあるとみて良いのではないでしょうか。

日本の社会は、アメリカのトレンドや影響をとても強く受けます。この女性礼賛の影響は、日本にもやってきそうです。

今から、女性についての雇用の仕組みをもう一度整える。
女性の役員を入れる。
女性が働くためのサポートサービスを始める。

 

これが今後のビジネスチャンスにつながるかもしれません。

2 「負け犬」女性の代表

ハリスさんの経歴で、私が最も興味深いなと思ったのはここです。彼女は、50歳の時に結婚しています。それまで結婚歴も離婚歴もありません。自分の子供は無しです。

結婚していない、子供なし、このような30代40代50代の女性を「負け犬」と呼んでいました。これはおそらく20年位前に流行った言葉ではないかと思います。

今は、このような女性があまりにも多くなったからでしょうか?このような女性を取り立てて特別な呼び方をしていないように思います。

ハリスさんは、このような負け犬女性の代表的な方です。おそらくご自身もたくさん努力してこられたのでしょう。差別と戦い、自分が認められるように、いつでも努力をしてこられた方のように思います。

そういう意味では、まさに典型的なアメリカ人かもしれません。

この方が、50歳になって結婚されました。名前を明かさず、経歴や趣味などでマッチングを行うブラインドデートがきっかけだったといいます。

相手はユダヤ人弁護士の方です。

ハリスさんの経歴を見たとき、私は、これからは、このような生き方もありだなと思いました。

どのような生き方かと言うと、
子供を産んで育てると言う事は全く横に置き、

「自分と気の合うパートナーとのこの先の人生を楽しむ」という選択です。

旦那様には2人の連れ子がいます。
でもどちらも充分大きいので、継母と連れ子の関係など、気を使うところが少ないと思います。

これから相手の子供を産んで育てる、これを考えないならば、このような人生の楽しみ方も、アリだなぁと思います。

正直、仕事もバリバリやって、ある一定のキャリアを持ってる女性にとっては自分の生活が変わってしまうことが1つのリスクに見えると思います。
ここにきて家庭に入ってくれとか、
旦那の面倒をいろいろ見なければいけないと思う生活

 

これには正直、腰が引けるでしょう。

ハリスさんの結婚生活は、このようなマイナス要素がほとんどないように思いました。そして、「今は子供に養育費を払っているけれども、もうすぐ成人するし、その後は気の合う女房と一緒に、楽しく過ごしたい!」こんなふうに思う中高年男性もいるのではないでしょうか。

そうすると、アラフォーより上の方を対象にしたブラインドデートサービスが流行るのかもしれません。

アメリカの、ステータスの高い方たちがやっているライフスタイル、これがもてはやされ、流行になるような気がします。

特徴3-5は次回ブログで説明します。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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