九九もできない外国人にバカにされる！華道に思うナショナリズム

こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

もと外務省の馬渕大使、そして、

外資系で勤めていた時の私の例を話していました。

今、ある日本人の有名なアーティストの生い立ちやその作品について学んでいます。

とても著名な方で、海外でも評価が高い方です。

この方の作品を見るたびに、「日本人として誇りを感じる」このような作家さんです。

 

私はこの方の作品の鑑賞術を学んでいます。

どのように鑑賞するのか、鑑賞術について知見を深めている、と言えるかもしれません。

このアーティストは、アメリカで最初に注目されました。

この方をアメリカに宣伝した画商がいるわけです。

この画商アメリカ人の方が語っているYouTubeビデオを見ました。

外国人でありながら、日本の華道をやっている、そのシーンが映っていました。

その外国人の方がいけた作品が映し出されます。

私はこの流派で生け花を２５年ならっていますよ、

その外国人の方は、こうお話されました。

 

私は相阿彌流で華道を学んでいます。
最初から、ここ以外で学ぶ華道は華道ではない、と思っていました。

相阿彌でなければ華道をやる意味がないと思っていました。

華道、日本の円転の理、Ultimate Beauty, Ikebana

格や次元が違うのです。

外国人が好きそうな生け花には理由があります。

形や空間、ビジュアルの美しさです。

もちろん、それが悪いと言っているのではありません。

私が学びたいものではない、というだけです

 

彼らの作品には哲学がありません。

 

私には哲学が見えないのです。
彼らの作品を英語に訳すとflower arrangement です。

しかし、相阿彌流の作品は、そんな英語では真髄が伝わりません。
私はいつも、
Visualized philosophy 可視化された哲学、と訳して海外の方に説明しています。

特定の流派を攻撃するつもりは全くありません。

 

ただこれらの流派の作品は、このような欧米の方をpleaseする(喜ばせる) ために作られたルールと形、こんな気がしてならないのです。

ですから、この画商の方が、「すごいでしょう！」と言ってみせるのは当たり前のことなのです。

仮にこの画商の方が、相阿彌流の古典の葉蘭を生けて示してくれたら、

この方はただ者ではない、と私は一目も二目もおきます。

そしてこちらから今後も、ぜひお付き合いさせていただきたい、

と思うようになったかもしれません。

この画商の方が、あの有名な日本人アーチストのエージェントなのか、

ということがショックであり、悲しみなのです。

話が少々飛びました。

これほどの精神性を持つ日本人が、欧米のビジネスマンから下に見られる、

私にはこれが我慢ならなかったのです。

海外で活躍している方、国際的にお仕事をされている方には、一見すると右がかっている人が多いのです。

その理由は、このようなことです。

 

ですから、私にはよく、もと外務省の馬渕さんのお考えの背景が理解できました。

少なくとも私は、このような視点で、

この方の天皇制の支持、男系承継の主張を拝聴しました。

このような理由から、国際的に活躍している日本の知識人の中には、右の思想があるのです。これを極右とは言わないと思いますが。。。

グローバリズムが叫ばれて久しいです。

日本人もみな、グローバル社会に対応しないといけない

国際人にならないといけない、

こんな風潮もあります。

 

でも今一度、ナショナリズムについても考えてみたいです。

 

本当のグローバル人材とは、何なのか？これを考えたい、そう思います。

 

このテーマはまた折をみてお話させてください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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