こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。
先々週の台風から、沖縄は涼しくなりました。
晴れた日はそれなりに暑くなりますが、今週は薄曇りで、
気温もそんなに高くなく、朝晩はちょっと肌寒いくらいです。
やはり、毎年、思いますが、沖縄は7月が一番暑いですね。
6月の20日前後に梅雨が明けたあと、毎日、太陽が照りつけて、
とても暑いのは7月かなと思います。
夏休みを満喫したいのであれば、
是非7月に沖縄にいらっしゃることをお勧めします。
さて、今回は、「どうしても今、言わずにはいられない!!」というテーマをお話しますね。
「同朋ごろし」と人の倫(みち)
先日、私のブログを読んでいただいてる方と対面でお会いする機会がありました。
「毎回毎回、コンスタントにあれだけの情報量を配信している。そして、
その情報の内容が、たくさんの分野にまたがっている。さらに、時々、
深いテーマも書いている 。。。」
とお褒めの言葉をいただきました。本当に涙が出るほどありがたく感じました。
私は、文章を書くのは大好きなので、ブログを配信する事は苦にはならないのです。
ですが、このように直接コメントをいただけると、とても嬉しくなります。
なかなかお会いすることができない方々ですが、私のことを身近に感じていただけるのは、
ありがたいなと思います。
さて今回は、この方からもコメントいただいた、かなり深い話、
シリアスな話をしたいと思います。
それはタイトルにも書いた「同胞(朋)殺し」です。
「殺し」というと、ぶっそうですが、要するに「仲間を食い物にする」ということです。
沖縄に限らず、島国や地方都市には、見られるメンタリティーかもしれません。
「 東京(あるいは内地)の業者は自分たち(沖縄の人々)を食い物にしている。
本来なら自分たちが取るべき利益を、よそ者が独占している。
こんなことが許されるわけがない!!この土地から上がってくる利益を
独占するのは自分たちだ。」
このような思いや大義名分を掲げてらっしゃる方がいます。
でも、その方々がやってることや、ビジネスモデル、実態をよくよく見てみると、
「 要するに同じ土地の仲間を食い物にしてるんだよね・・・?」 という構図が見て取れます。
もっともらしい理屈をつけながら、やってる事の実際は、
このような図式が見えることがあります。
私は、これは最も「罪深い」と思います。
私の夫はアフリカ系のブラジル人ですが、黒人の歴史について、
独自の考えや思いを持っています。夫は「アフリカ人を白人に売り渡したのは、
アフリカにいる黒人たちだった」、という話をよくしています。
奴隷貿易を始め、アフリカを植民地にし、そこからの富を搾取しているのは、
欧米の白人の国です。白人たちは、アフリカの国や部族が、お互いに争いを起こし、
自分たちの経済力や富をつけられないような形にして(欧米の国に反抗できないようにして)、
搾取を行う、と言われています。
( 科学者の武田邦彦先生のブログ等から拝聴しました。)
確かに、このような植民地支配は、最も悪辣(あくらつ)だと思います。
夫の祖国、ブラジルでは、いたるところに貧民街(ファベイラといいます)があります。
けれども、このファベイラの中では、決して盗みをしたり、詐欺をやってはいけないそうです。
それをやると、ファベイラの中で必ず始末されてしまうそうです。
そこで生まれて育った人は、このような例を見たり聞いたりしているので、
この掟を守るようになるのでしょう。
夫曰く、「 ファベイラの中で犯罪が起こると、必ず警察が取り調べに来る、
ファベイラの人々は、絶対に警察をそのエリアの中に入れたくない。
だから警察を呼ぶような真似をした人間は、許されない。」のだそうです。
ちょっと話がずれますが、イタリアに住んでいた時、荷物がなかなか届きませんでした。
配送や物流のシステムが腐っている(汚職などで機能していない)からなのです。
けれども、中にはきっちりとものを届ける良いサービスをしている会社がありました。
隣に住んでるイタリア人に尋ねると、
「 あー、その会社はマフィオーゾだから 」
と言われました。
マフィオーゾというのは、「マフィアっぽい」ということですが、
ここでの意味は、マフィアが経営している、運営しているという意味です。
国のやっている物流制度よりも、本来ならアウトローであるマフィアの仕組みの方が、
一般の消費者から見ると、素晴らしいということです。
おそらくここにも、同じような、「掟を守れ」的なパワーが働いていて、
しっかりした仕事をさせているんじゃないかと思いました。
アフリカの奴隷貿易の例、ファベイラやマフィアの宅急便(?)の例でもいえることは、
同胞を食い物にした人間は、その一族の中で罰せられるということではないでしょうか。
ちなみに、人間は、遺伝子が近いものを食べると、病気が起こったりするそうです。
狂牛病などが典型的な例で、人間は猿を食べてはいけないそうです。
このようなところを考えると、「同朋殺し」は仲間から罰を与えられなくても、
「天がそれを許さないのではないか?」という気がします。
人の道に外れたものは、外道と言いますが、やはり神や天から許されないのだと思います。
「利を求めるに道あり」と言われますが、この道とは、
人としての倫(みち)だと思います。
私は最近、沖縄で、同胞を食い物にしてるようなビジネスモデルを見かけました。
この方たちの高圧的な態度や、傲慢さを見るにつけ、たまらなく、
ざわざわする気持ちがあるのは、「天が許さない」ことだからなのかなと思います。
そうすると、何が同朋で、何が仲間ではないのか、というテーマが出てきます。
長くなってしまったので、これはまた別の機会にお話しさせていただきますね。
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