あぁ「命の無駄遣い」

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

沖縄は１１月になりましたが、

まだ暑い日が続いています。

先日、内地から沖縄に来た方々が、

沖縄がこんなに暑いとは！！と驚いていました。

私は先日、衣替えをしたのですが、

ちょっと早すぎたかな、と後悔しています。

今年も例年のように、

沖縄は、気持ちのいい１１月です。

空気も乾燥していて、

晴れた日は、まだ海で泳げますので、

連休などを利用して沖縄に来ると、

いい気分転換ができるかもしれません。

 

 

さて、私は先日、あるセミナーに参加しました。

私としては、なんとしても参加したいセミナーでした。

ですが、海外ということもあり、

ホテル等の渡航費を抑えるため、

何人かの別の日本人の参加予定者と

同じ航空券で相部屋を予約して、

格安の航空券プラスホテルのチケットにしました。

私以外の方は、

それほど海外旅行に慣れている人ではなかったので、

結果として、

私がいろいろと手配をし、様々なことを確認し、

まとめて支払いをして・・・

と、とても尽力をしました。

その結果、このセミナー参加が実現したわけですが、

私としては、とても心の中に

「もやもや」や「不快感」がありました。

それは、私の心の中に、

次のような不満があったからです。

 ・私の働き（ただ働き）を他の参加者の方が、
　　「あたりまえ」と思っていらっしゃったこと

 ・１０万以上の金額を私が立て替えたわけですが、
　　ある方の支払いが遅れ、私がとても困って、
　　不快な思いをしたこと

 ・皆さんはセミナーを
　　エンジョイしているわけですが、
　　私としては「タダ乗り」されてしまった、
　　というくやしさ、悲しさがぬぐえなかったこと

 ・自分で自分の価値を低くしてしまった、
　　という後悔

 

このようなことを学ぶことができたので、

今回は、私にとっても、貴重な体験となりました。

そして、

本当に自分の「命」を無駄遣いしてしまったなぁ、

と思ったわけです。

５０歳を過ぎて思うのですが、私にとっては、

自分の一分、一秒が貴重な命です。

自分の命を使っていると思っています。

今回は、その貴重な命を本当に

「無駄遣い」してしまったなぁと思ったのです。

こうした無駄遣いは、

私の次のような行動に原因があります。

 

 

 

一つづつ説明します。

 

１　奪う人とかかわる

世の中には、大きくわけて

「奪う人」と「与える人」がいます。

今回は、私が同行した人たちに対して、

私は、大きなサポートを差し上げました。

私は海外で学び、海外に留学して、

外国人とも結婚しています。

海外に渡航する経験は、

旅行会社の人と同じくらいにあると思っています。

さらに、ビジネスで英語を使っているわけですから、

海外に出張する際の英語などは、

当たり前ですが、問題なく話せます。

ただ、このスキルを得るのに、

私は２千万円ちかいお金をかけて留学し、

そのあと２０年近くも外資系で働き、

ビジネスの第一線で奮闘しながら、

会社を経営し、努力をつづけているわけです。

今回、このような私のスキルをつかって、

「セミナーの渡航費が１０万以上安くなった」

と参加者は喜んでいました。

それは、私が彼らにこうしたサービスを

提供した分（私の労力にみあう報酬）を

彼らに請求していないからです。

この浮いた１０万円相当の金額は本来ならば、

私が彼らに請求してしかるべき内容でした。

このような人たちは、

こうしたサービスを私が提供したとしても、

「それは当たり前、自分はラッキーだった！」

くらいにしか思っていないようです。

そして、これほど私が

サービスを提供していたとしても、

「自分が祐子に与えるのは、

鼻血一滴もださない！！」

という態度が見て取れました。

もちろん、私の勘違い、

思い過ごしかもしれません。

私が単にうがった見方を

しているのかもしれません。

あるいは、こうして

自分の目の前に起こっている現実は、

自分の中の想いが作り出したものかもしれません。

 

ただ、私は、世の中には

「奪う人」と「与える人」の

二種類しかいないと思っています。

そして、この「奪う人」を本当によくかぎ分け、

直観で見抜かないといけないな、と思っています。

私のメルマガでも、たびたびお話していますが、

算命学やカードリーディングなどは、

こうした人の性質や本性を判断するのに、

本当に役に立つと思っています。

こうした分析手法を使うことで、

「奪う人」であるかどうかの判断は

ある程度できるので、自分の命を大切につかうには、

「奪う人」とは関わり合いにならないことだ、

と痛感しました。

 

２　価値がわからない人に
　　　価値を提供する

これは、今回の一件で、

私が最も深く反省したところです。

私が提供したサービス内容は、

私がこれまでの人生で培ったスキルです。

ですが、私とは本当に住む世界が違う方、

接点がない方には、

私がやった内容がどれほどの価値があるのか、

まったくわかっていないと思います。

「豚に真珠」とはよく言ったものだと思いますが、

私が、お金とエネルギーと時間をかけて得た内容は、

私と同じようにお金と時間と

多大なエネルギーをかけてみないとわからない、

と思います。

もっと早くに、本当に初期段階で、

相手が、私がやっている役務（サービス）の

内容や価値を理解するのかどうか、

しっかりと判断すればよかった、と思います。

そして、価値がわからない人、

あるいは、理解する持ち合わせ（＝素養）が

全くない人とは、

早々に一線を画す、

ということをしなければいけない、

と思いました。

 

３　切るべきときに切れない
　　（非情になれない）

今回のセミナー参加のための渡航費用ですが、

翌日に私に入金がない段階で、

その方の航空券とホテルをすぐに

キャンセルするべきでした。

そして、その方には独自で手配してもらう、

ということをするべきだったと思いました。

「攻撃は最大の防御」という表現があります。

そんな「非情な！！」と思われるかもしれませんが、

それが、自分の命を大切に使い、

慈しむための最大の行為であると悟りました。

 

世の中の人と人との関係性（人間関係）を考えると、

自分にとって、本当に大切な関係性は、

とても少ないのではないか、と思います。

人との距離の置き方、間合い、

こうしたことも、本当に勉強になりました。

 

人からどうみられるか、

人からの評判を気にして、

自分の命を「無駄遣い」

している場合ではないのです。

非情で結構、

冷たいと思われて結構、

嫌われて上等、

このような意識が自分には足りていなかった、

と思いました。

 

４　自分の時間を安売り
　　（切り売り）する

そして、一番いけないところがここですね。

自分の貴重な時間、

すなわち命を安売りする、

切り売りして、

価値のわからない人にあげてしまったのは、

ほかでもない「自分」なのです。

これは今一度、自分の価値を客観的に評価しろ、

という、天からのメッセージだと思います。

おそらく私は、

「世界でオンリーワンの価値」

これが提供できるわけですから、

目の前の小さな存在に気をとらわれ、

そこで心を乱されている場合ではない

のだと思います。

 

さて、まとめると、

今回の海外セミナーへの参加で、

学んだことは、

「命の無駄遣い」は絶対にしてはいけない、

ということです。

そのためには、

 

自分自身、まだまだできていませんが、

今回のことは、本当にとても勉強になり、

学ばせていただいた、と思っています。

今回の体験を血肉にするために、

この学びをキモに銘じていきたいと思います。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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