こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、「仕事を好きになる」として、稲盛氏がお話をされています。

以下、稲盛氏のお言葉です。

「仕事をやり遂げるためには大変なエネルギーが必要です。

そしてそのエネルギーは、自分自身を励まし、燃え上がらせることで起こってくるのです。

そこで、自分が燃える一番良い方法は、仕事を好きになることです。

どんな仕事であっても、それに全力を打ち込んでやり遂げれば、大きな達成感と自信が生まれ、

また次の目標へ挑戦する意欲が生まれてきます。その繰り返しの中で、さらに仕事が好きになります。

そうなれば、どんな努力も苦にならなくなり、素晴らしい成果を上げることができるのです。

こうした心境にまで高まって初めて、本当に素晴らしい仕事を成し遂げることができるのです。

これはまさに私の実感なのです。大学を出て入った会社で、

「仕事を好きになった」おかげで今日の私があるとつくづく思うものですから、

これは人生において、また仕事において、本当に大切な要素だと考えているわけです。」

稲盛氏が、最初に入った会社がボロ会社だったのでやめようと思ったこと、

それでも事務手続きが間に合わず辞めることができなかった事をお話しされています。

「そこで私は『愚痴をこぼしていたって天に唾するみたいなものだ。どうせなら、一生懸命仕事に打ち込んでみよう』

と気持ちを切り替え、以来、ファインセラミックスの研究に没頭するようになりました。

すると面白いことに、良い研究結果が現れだしたのです。

会社を好きになったこと、仕事を好きになったこと、

このことが今日の私を作ったということを、今しみじみと実感しています。

京セラを作ってからと言うもの、私は朝早くから晩は遅くまで、ずっと仕事に打ち込んできました。

近所の人から『お宅のご主人は一体何時に帰って来られるのですか』とあきれられたり、

田舎の両親からも頻繁に『そんなに働いたのでは体を壊してしまう』と心配する手紙が届きました。

はたから見れば大変に思えるのでしょうが、本人は好きでやっているのですから辛くもないし、

疲れもそれほど感じていないのです。また、『好きこそ物の上手なれ』というように、

このことが、物事の上達をも促すのです。この仕事を好きになるという事は、

大きな仕事を成し遂げていくためには、一番大切なことだろうと思います。」

稲盛氏の言葉はここまで

 

仕事を好きになる、と言っても実際に行動するのは、なかなか難しいかもしれません。

仕事にはたくさんストレスもあり、お金の為、家族の為、将来の為、

と思って毎日の仕事に取り組んでいらっしゃる方、このような方もかなりの数、いらっしゃいます。

私自身も、すべての仕事が好きで、愛情を持ってやっているのか?

と言われると、そうとは言えません。

逃げたくなることも、とても嫌な気持ちになることもあります。

そうであっても、仕事を好きになるための工夫を試みようと思います。

その仕事を好きになるための工夫について考えてみました。

1 「ある」(持っているもの)に気づく

2  仕事の意義を考える

3 創意工夫(改良) してみる

 

一つづつ説明します

 

1 「ある」(持っているもの)に気づく

 

仕事が嫌いになるきっかけは、他と比べてしまうからです。

あの人は自分より働いていない、それなのに高いお給料もらっている。

ここに目が行くので、今、自分が取り組んでいる仕事が嫌いになってしまいます。

なるべく、自分が持っているもの、これに目を向けるようにしてみると、

自分に足りていないものよりも、自分が持っているものを活用する、ここに意識が向くのではないでしょうか。

自分には経験がある、

自分には人脈がある、

自分には文章を書くことができる、

自分にはエネルギーがある、

自分には家族がある、

自分には助けてくれる仲間がいる、

一つ一つをかきだしてみるだけでも、私は、ありがたくて涙がこみ上げてきます。

こうした、持っているものに気づくこともとても大切なことだと思います。

2  仕事の意義を考える

稲盛氏は、京セラ創業の時から、その一つ一つの仕事にはどんな意味があるのか?

その意義を、エネルギーを込めて語っていました。

例えば、弊社でこの先取り組もうとしている仕事に、公的評価というものがあります。

公示価格というのは、国が主体となって、私たち不動産鑑定士が調査をし、一年に一回発表しているものです。

ある物件を決めて、その物件の毎年1月1日の土地価格を調査し発表します。

これに、どのような意義があるのでしょうか?

道路を広げる、広場を作る、新しい駅を作る、このような事は公共事業です。

公共事業を行うためには土地が必要です。土地を買収するためには、正しく正確、公平な指標が必要になります。

地価公示という制度によって、このような指標を提供しているのです。そうすると、この地価公示によって、

道路や鉄道等、日本の素晴らしいインフラができていきます。この日本のインフラは世界に類を見ないものです。

そして、世界にも輸出できるような制度に自分たちは携わっているのです。

私は弊社のスタッフにこのように熱く語っていこうと思います。

こうすることで、スタッフが仕事を好きになってもらえればと思います。

3 創意工夫(改良) してみる

仕事が嫌になるのは、日常のルーティーンとなり、マンネリ化してくるからです。

毎日毎日同じことを繰り返す、これは、捉え方によっては拷問のように見えるかもしれません。

けれども、そこを苦しいもの、辛いものにしないためにはどうすれば良いのでしょうか?

それは毎日毎日、改良してみることです。

稲盛氏は、よく掃除の例をとってお話しされます。

掃除であっても、

今日はこちら側から掃いてみよう、

明日は向こうから掃いてみよう、

明後日はこの道具を使ってみよう、

その次はこの洗剤に変えてみよう、

など毎日毎日、小さな創意工夫、これを繰り返し、積み重ねることによって、

進歩改善が見えてくる、進歩改善することによって仕事が楽しくなり、

仕事が好きになる。稲盛氏はこうお話されています。

私も、マンネリしそうになると、創意工夫を考えてみます。

そして、少しでも良いものにしよう、少しでも効率を良くしよう、

ここに意識を向けるようにしてみたいと思います。

仕事を好きになるためには、自分が持っているものに気づき、その意味を考え、

日々の創意工夫を重ねる、弊社はこれを実行していこうと思います。

 

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