こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

さて今日は、日本の少年向けの漫画(アニメ)と経営戦略の意外な共通点です。

私が、定期的に「氣」の施術を受けている先生から勧められて、

数日前から、アニメ「ハンター・ハンター」を見始めました。

これは、主人公のゴンという少年が「ハンター」になることを目指して、

様々な課題に挑戦し、困難に立ち向かっていきながら、成長していく話です。

これまでの少年漫画やアニメと同じで、戦いやチャレンジを通じて、

自分の成長をシミュレーションしたり、自己を主人公に投影することができる、

ここがポイントになっています。

この漫画やアニメを見る少年たちは、主人公に自分を投影することができるわけです。そして、成功体験を積むことができます。

ですので、この番組は長寿番組となり、たくさんのファンがついているのだと思います。

この主人公を見て思うのは、その心の「素直さ」と「純粋さ」です。

ゴンはチャレンジを恐れません。

周りのライバルたちが、権謀術数を繰り広げて、お互いを蹴落としていく中で、

ゴンは決して仲間を裏切りません。

人を陥れて、自分だけが助かろう、ということがないのです。

「他によかれし」という利他の純粋な思いがゴンの行動の原動力になります。

そしてあきらめず、ひたむきに努力します。

常に明るく前向きで、苦しいときでも、仲間を思いやる優しさに溢れています。

 

画像はこちらからお借りしました。

このアニメを見ていて、偉大な経営者を思い出しました。

それは、京セラの名誉会長、稲盛和夫氏です。

画像はこちらからお借りしました。

ビル・ゲイツ、

ジェフ・ベゾス、

スティーブ・ジョブズ、

テスラのイーロン・マスクなど、

世界には偉大な経営者がいます。

けれども、このような方達と稲盛氏とでは、次元が違うというか、

住む世界が違うような気がします。

一言でいうと、「哲学」の違いではないかと思います。

前者の欧米を中心とした経営者の方々には、哲学が見えないような気がします。

このような方たちは、

ビジネスとは?、経営とは?

ということをたくさん語られていると思います。

けれどもそれは、いわゆる「術」であって「道」ではないと思うのです。

「道」とは、哲学です。

人がなぜ生きるのか、幸福とは何か、これを追求している「営み」が哲学です。

欧米の有名起業家には、

戦略戦術はあっても、「哲学はない」ように思います。

稲盛氏は、経営には哲学がなければならないとおっしゃっています。

 

稲盛氏は、京セラを1兆円の売り上げを誇る会社に育て、

KDDIを作り、5兆円の売り上げの会社にしました。

さらにリーマンショック後は破綻したJALを3年間で、世界でも最も利益が高い航空会社に再生しました。

 

これだけの素晴らしい業績を残されるところから、稲盛氏は、「経営の神様」と呼ばれているのだと思います。

さて、この経営の神様が、会社経営の要諦(肝)として、繰り返しお話しされるのが、「心」についてです。

人生と仕事の結果は、「能力×熱意×考え方」という方程式によって示される、

これが稲盛氏のお考えです。

この方程式の「考え方」にあたるのが心の部分です。

「他によかれし」という「与える意識」で、他の人たちと関わるのか

「自分には〇〇がないから人から奪おう」という「奪う意識」で、他の方と関わるのか、

この意識の違いが、人生や仕事の結果を大きく左右する、とおっしゃっています。

素直な心、

思いやりの心、

誰にも負けない努力をすること、

こうしたことも経営の要諦としてお話しされています。

 

そして、稲盛さんが話されることと、アニメ、ハンター・ハンターの主人公、ゴンの性格・気質は、実は全く同じものなのです。

 

稲盛氏がお話しされる、経営十二箇条の12番目のモットーはこれです。

「常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で」

これはまさに、ハンターハンターの主人公ゴンの生き方なのです。

ゴンは、素直であるが故に、大切な場面で選択を誤ることがありません。

ゴンは、仲間の為を思い、みんなで喜びを分かち合おうとします。だから、絶体絶命のピンチの時にも、解決策を見いだすことができます。

例えば、ハンター試験の中で、5人のチームメンバーが多数決で行き先を決める関門があります。5人全員がゴールにたどり着く道は険しく時間がかかるものです。

楽で短い道は、3人しか通れません。そこでチームメイトたちが仲間割れを起こします。お互いに争って、楽勝の道を取れる3人に残ろうとします。

ゴンは、難しくて時間がかかる道の入り口から、

その壁を壊して、「楽で最短な道」に全員が回ろうということを提案するのです。

 

こうした知恵やひらめき、活力は、並大抵では得られません。

誰しもが、与えられた枠組みの中で、争うようになります。

けれども、ゴンは素直で純粋で、愛と優しさに溢れた、清い心を持っています。

ですからこうした枠組みを超えた解決策を思いつき、実行できるのです。

稲盛さんが、著書の中で繰り返し述べてらっしゃる事は、心をきれいにすることです。こうしたきれいな心を持っていれば、困難に直面しても、智慧とひらめきと勇気が出てくる、このようなことをおっしゃっているのではないかと思います。

 

漫画やアニメと経営戦略、この2つは全く違うもののように見えます。

けれども実は、この2つは、本当は同じテーマを示しているのです。

人間がどのように生きれば良いのか。

何が人間の幸せなのか。

これを問いかけているように思います。

実は、私の本業、不動産の世界でも同じです。

時間とエネルギーをかけるけれども、結果が伴わない、成果が上がらない、

このような方たちは、その根本となる「考え方」が間違っているのだと思います

ハンター試験で脱落していく、姑息で悪意に満ちた候補者達を見ていると、

現実の世界そのものだな、と思います。

私は、まだまだ道半ばで、偉そうなことを言えた立場ではありません。

けれども、長い目で見ると、

成功している人、

逆に、大きな痛手を追って退場した人、

このような方達を良くみかけます。

この二つのタイプを、じっくり見てみると、わかることがあります。

それは、その方の「心の持ち方」です。

どのような考えを持っているかが、不動産事業の結果に影響を及ぼした

ということです。

コロナ禍で、人々の投資意欲が高まっています。

また不動産投資を考える方も多くなっているのではないでしょうか?

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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