こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、標記のテーマと関連して、

稲盛氏が「京セラフィロソフィ」の中で

次のようにお話をされています。

稲盛氏のお言葉は「」で引用させていただいています。

 

「社内に人の和がないとお客様に喜んでいただけるものは作れません。

なぜなら製品にはそれを作る人の心が反映されているからです。

ところが「オレがオレが」といった利己的な考え方では、

社内に和を作っていくことはできません。

私たちが今日あること、そして存分に働けることは、

お客様や取引先はもちろん、職場の仲間、家族といった

周囲の多くの人々の支援があるからこそです。

決して自分たちだけでここまでこられたわけではありません。

このことを忘れず、常に周囲への感謝の気持ちを持ち、

お互いに信じ合える仲間となって仕事を進めていくことが大切です。」

 

「反省」と同様、なかなか分かっていてもできないのが

感謝かもしれません。

感謝を身近に感じるために、

自分達が注意することを挙げてみました。

 

1  一番の善行は感謝だと実感する

2  今日が人生最後の日と思い行動する

3  自分は幸せになる、と決意する

 

1つずつ説明します。

 

1  一番の善行は感謝だと実感する

「では「感謝をする」ということはどういうことなのでしょうか?

まず、自分自身が他に対してへりくだらなければ、

感謝という心は出てきません。

厳しい環境の中でもなんとか会社を経営していけるのは

従業員の協力があってのことだし、

お客様から注文がいただけるからでもあるのです。

そういうことを含めてすべて、周りの人のおかげで今日の自分はある、

という気持ちで謙り、感謝の気持ちを持たなければなりません。」

→ 稲盛氏がおっしゃる、良い考え方の中に、「感謝」があります。

些細なことと思うことでも、ありがたいな、嬉しいな、

と思ったら、すぐに感謝する、これを習慣にしたいと思います。

私は、誰かの好意をとてもうれしく感じた時、

胸の前で手を合わせ「〇〇さん、ありがとう」と

感謝の気持ちを表現するようにしています。

相手に届かなくても、自分でこのように感謝の思いを抱き、

相手を意識することを心がけようと思います。

 

2  今日が人生最後の日と思い行動する

「お互いに信じあえる仲間となって仕事を進めていくためには、

常に周囲への感謝の気持ちを持つことが大切です。

お客様や取引先はもちろんのこと、

職場の仲間・家族といった周囲の多くの人々の支援があったからこそ、

皆さんはこんにちまで来ることができたわけですから、

その方々に対して感謝の気持ちを持つことが必要なのです。

またこのことは、人生を生きて行く上でも、最も大切なことなのです。

私は「六つの精進」として魂を磨く方法を説いていますが、

そこでも、素晴らしい人生を送るための一つの要素として、

『生きていることに感謝する』ということをあげています。」

→ 生きているからこそ、悩み、苦しみ、

わが身の不幸を嘆き、怨み・つらみもでてきます。

今はこれほど悲しく、涙もかれはてる、

そのようなことがあっても、天は自分に命を与えてくれた、

その意味があるのだ、と信じて、生きていくことが大切だと思います。

そして生きているからこそ、

計り知れない喜びを感じることができるのだと思います。

自分という人間を、

この人生を生きる事ができてよかったと、

その感謝の気持ちをいつも持ち続けたいと思います。

 

3  自分は幸せになる、と決意する

「不平不満、愚痴というものは必ず人生を暗くし、不幸にします。

不平不満、愚痴の対極にあるのがこの感謝であり、

感謝をすることで、人生は素晴らしいものになって行くのです。

それは、感謝の気持ちを持つことで自分の心が美しくなっていき、

運命そのものが明るく開かれていくからです。

感謝する心が幸運を呼び込むのです。」

→ 若い女性が、占い師に聞く質問のトップは、

「私はいつ幸せになれるのでしょうか?」

だそうです。おそらく質問する女性は、

不平不満にあふれているのかもしれません。

そして、「自分はどうせ、何をしても幸せになれない」

とひねくれて世の中を見ているのかもしれません。

このような方は、はっきりと自分の顕在意識の中で、

「自分は幸せになる」と決意することが必要です。

幸せになるのだから、「不平不満」を

「感謝」にかえていく、と決意するのです。

「自分には***がない、私は**を与えられていない」

と「ない」ことに目がむくと不平不満となります。

しかし、同時に

「○○がある、自分には○○が与えられている」

と思うと、感謝になります。

不平不満と感謝は、同じ事象を、どの側からみるのか、

その違いだけなのです。見る立ち位置をかえること、

自分は幸せになる、という決意が大切です。

 

 

今回のテーマは感謝です。

感謝を日常的に行うためには、

幸せになると決意し、

今日を大切にいき、

自分の命に感謝し、

日々小さな善行を積み重ねる

ことだと思います。

 

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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